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アメコミ好きからファミリーまで楽しめる、王道ヒーロームービー『シャザム!』

アクアマン』の公開からおよそ2ヶ月、DCコミックのスーパーヒーロから、新たなヒーローが誕生しました!
その名は・・・『シャザム!』!!!

ヒーローの定番ぴったりスーツに身を包み、胸の真ん中には稲妻マーク。
質感やデザインは今風にリメイクされているとはいえ、ザ・王道のヒーローコスチュームに見慣れるまで時間がかかりました(笑)

ファンにとっては待望の映画化だったようで、吹き替えのゴタゴタも相まって公開前から話題度が高めでしたね。
自分の中に、公開前に期待しすぎるとコケるという法則があるので、なるべく前情報はカットで劇場に向かいましたよ。

シャザム!

監督 デヴィッド・F・サンドバーグ
脚本 ヘンリー・ゲイデン
出演者 ザッカリー・リーヴァイ
アッシャー・エンジェル
マーク・ストロング
ジャック・ディラン・グレイザー
ジャイモン・フンスー
公開 2019年
製作国 アメリカ合衆国

あらすじ

身寄りのない思春期ど真ん中の子供、ビリー。
ある日突然、彼は魔術師からスーパーパワーをゲット!

「シャザム!」
それは、最強でサイコーな魔法の言葉!
これを唱えれば、筋肉ムッキムキ!稲妻バッキバッキ!のスーパーヒーローに変身できるのだ!
ヒーローオタクのフレディといっしょに、悪ノリ全開!止まらない!そんなスーパーパワー絶賛ムダづかい中のビリーの前に、科学者Dr.シヴァナが現れる。

手に入れたスーパーパワーのために、フレディがさらわれてしまう・・・
ビリーはついにヒーローとして目覚める!(公式サイトより)

DCコミックスに登場するヒーロー、「シャザム」を映画化。
本作は、DCコミックスのキャラクターたちをクロスオーバーさせたシリーズ、「DCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)」7作目にあたります。
調べていて知ったのですが、本作も「DCEU」の仲間なんですね!
全く関係ないスピンオフ的な位置付けの作品かと思っていました。

監督は、デヴィッド・F・サンドバーグ
新進気鋭の若手監督で、CMや短編映画、ドラマの制作を手がけてきました。
近年ですと、『アナベル 死霊人形の誕生』が話題を呼びましたね。長編作品を手がけるのは、本作が3作目なんだそうです。

主役にはザッカリー・リーヴァイ
私は初めて知った役者さんだと思っていたのですが、『マイティ・ソーシリーズ』で2代目ファンドラルを演じている方だったんだとか。
全然イメージ違う!

誰でも楽しめる王道ヒーロームービーだ!

王道ヒーロー誕生ムービーでしたね!
ヒーローが活躍するワクワク感だけでなく、主人公が成長する物語でもあって、アメコミ好きもファミリーも、幅広い層で楽しめる作品でした。

試写会を鑑賞した方達がかなり盛り上がっていましたが、私は飛び抜けておもしろかったとも感じられませんでした。
なんでだろう、ストーリーや演出がシンプルかつ王道だったことで、ヒーロー映画好きには刺さったのかもしれませんが、王道ヒーロー映画よりもちょっと癖のあるヒーロー映画が好きな私には、あまり刺さらなかったのかもしれません。

リサ

暗くて複雑な世界観が特徴だった「DCEU」が、ここまで王道に振り切ったか!という驚きはありましたね!

王道で攻めてきた分、シャザムの持つ能力や、アクションシーンは、テンション上がりました!
『アクアマン』のようにぶっ飛んだ大迫力の映像というわけではありませんでしたが、ワクワクするバトルシーンや展開に胸が熱くなりました。

孤独だった少年が成長し、ヒーローとして目覚める!

孤児だったビリーは、過去のしがらみから抜けられず、孤独を抱えていました。
新しい家族にも馴染めず、憂鬱な日々を過ごすばかり。

そんなある日、地下鉄に乗ったところに謎の老人に出会い、謎の力を託されます。
スーパーパワーを手に入れたビリーは、その力を好き勝手に使い、彼の正体を知る養兄弟のフレディを呆れさせてしまうほど。
しかし、突如現れた謎の敵Dr.シヴァナによって、ビリーやフレディは危険な戦いに巻き込まれることになってしまうのです。

ビリーは、シヴァナとの戦いによって、家族の大切さを改めて知ります
孤独ではなくなったビリーは、真の力を解放し、養兄弟たちと共に力を合わせ、シヴァナに立ち向かっていきます。

全体を通してみると、思春期の主人公が人として成長していくだけでなく、正しい心を持って真のヒーローとなる、ヒーロー誕生物語でした。
ただ私としては、最初にビリーが魔術師に「シャザム」としての力をもらう時点で疑問が湧きまして・・・

魔術師は、誘惑に負けない純粋な心を持った人間に、自分の力を授けると、何十年も大勢の人間を試してきていたという過去があるんですよ。
で、本作の敵となるシヴァナも、子どもの頃に魔術師に試された過去があり、そのときは試練をクリアできず力をもらうことはできなかったんですね。
結局、その出来事が引き金になり、シヴァナは恐ろしい敵となってしまいます。

シヴァナが己の執念によって再び魔術師に再会したときは、すっかり彼の心は欲にまみれていて、魔術師が封印していた魔物達に乗っ取られてしまいます。
封印から解かれた魔物達の暴走を止めるため、魔術師が最後に選んだのが・・・ビリーでした。

そしてテストをするわけでもなく、特にビリーを決めた、これといった理由もよくわからず、魔術師はビリーを選び、彼に力を託すのです。
まじで?あんなに何十年も念入りにふさわしい後継者を探していたのに、ものの5分で、その辺の男の子に決めちゃうわけ?

リサ

おそらく魔術師の直感とかそんな感じなんでしょうけど・・・

ファンタジーとわかってますよ?この作品がファンタジーとわかっているのですが、なんだか根拠のない選び方だな〜!と思ってしまいました(笑)

「DCEU」は前書きが長い印象があるのですが、本作も前書きを丁寧に描きすぎて、本編の大事なところがことごとくさらっと描かれてしまった感がありますね
「シャザム」の力を手に入れるシーンだけでなく、ビリーと新しい家族との交流シーンも駆け足で、家族の物語だけどあまり感情移入できないんですよね。
いらんところは端折って、ビリーや彼の家族達、特に両親とのシーンがもう少し観たかったです。

見た目は大人、頭脳は子ども!その名も、「シャザム」!(何番煎じなんだろう)

「シャザム!」と叫ぶだけで、ビリーが大人のスーパーマンに変身するというのは、興奮しますね!
映画館から出て、駆け出して高いところから飛び降りながら「シャザム!」って叫びたくなりました。(死んじゃうし、シャザムになれないのでやめました。)

見た目は大人なのに、中身がまるで子どもってのがいいですよね。
スーパーパワーを手にしたビリーが、力を得たことによって発生する責任を理解せずに、面白おかしく道楽に使っている感じが、子どもっぽくてよかったです。
反面、クライマックスでは正しく力を使っているというのが、グッときますね。

リサ

日本には逆パターンの人気キャラがいますよね・・・

養兄弟のフレディとのコンビもよかった!
最初は微妙に距離のあった2人が、特訓を繰り返すことで仲良くなっていく姿は、キュートでした。
ラストの食堂でのシーンは、カーッと胸が熱くなりました。

「ヒーローには相棒がつきもの」、というパターンはどこが始まりなんでしょうね〜?

ビリーとフレディとの特訓シーンで、ビリーが一瞬「フロアーダンス」を踊っていたのが強烈に記憶に残っています。
本作を鑑賞する前に、ちょうど「世界の果てまでイッテQ」で、イモトがフロアーダンスの有名人と踊っていたので、めちゃくちゃタイムリーだったんですよね(笑)
本当にアメリカでも流行っているんだなあ・・・

肉弾戦バトルシーンがかっこいい!

シャザムの能力は、指から電流を出せる以外は、身体能力が向上するものなので、バトルシーンは肉弾戦がメイン
空を飛んだり、ものすごいパワーで投げ飛ばしたりと、超人的なバトルシーンは、注目ポイントです。

シヴァナ役のマーク・ストロングのアクションシーンって実は初めてみたかも。
『キック・アス』では悪役をやってたけど、ボスだったから指令ばかり出していたような気がするし、『キングスマンシリーズ』でも司令塔って感じだったし。

リサ

しっかしつよしは足が長いこと長いこと!
引きのシーンで、自身のスタイルを惜しげも無く披露していて、思わず天を仰いでしまいました。

クライマックスの超展開もテンション上がりましたね!
全くシヴァナに歯が立たず、どうやって倒すのかと思いきや・・・
ああいう展開は、とてもアメコミっぽくて好きです。

一般人の感覚が「MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)」とは違うことも、印象的でした。
「MCU」の一般人は、ヒーローや未確認生命体に対して、興味より恐怖を持っていて、私たちが生きる現実の感覚に近いですが、「DCEU」では、彼らに対して、恐怖よりも興味を持って接しているんですよね。
ヒーローがいることは摩訶不思議なことでもなんでもなくて、当たり前の感覚でヒーローを認識しているんです。
ワンダーウーマン』や『アクアマン』とは異なる、現代、そして一般人が暮らす地域が舞台だったので、そんなちょっとした世界観の違いを感じられたのも、おもしろかったです。

総評

評価

ストーリー
(3.0)
キャラクター
(4.0)
キャスト
(4.0)
演出
(3.5)
映像・音響
(4.0)
総合評価
(3.5)

良かった点

  • 楽しくてワクワクするストーリー、アクションシーン

アメコミファンからファミリーまで楽しめる、明るくてワクワクする作品でした!

悪かった点

  • キャラ同士の描写を深掘りしてほしい

家族同士のコミュニケーションシーンがもっと観たかったですね〜

まとめ

ヒーロー映画の王道でできた作品でした!
楽しくてワクワクするストーリーと映像が印象的で、アメコミファンからファミリーまで、いろいろな人が楽しめること間違いなしです!

「DCEU」という大きなシリーズ物のうちの1作品ではありますが、そのほかの作品をみていなくても十分話はわかりますし、世界観が楽しめますよ。
むしろ、ここから「DCEU」を見始めてもいいかもしれませんね。

続編があるようなので、どんなシリーズ展開になるのか楽しみです!

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