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ミシェル兄貴の女優魂にシビれる!ハードボイルドな復讐劇『レディ・ガイ』

新年二発目の鑑賞作品は『レディ・ガイ』
「映画秘宝」で、主役のミシェル・ロドリゲスのインタビュー記事を読んで、気になって気になって・・・
あまり上映館数が少なかったので焦ったのですが、なんとか地元の小さい映画館で観れました〜!

作品に関係ないのですが、「映画秘宝」のインタビューでミシェルの笑い声を常に「ガハハハ!」と翻訳?表現?していたのめちゃくちゃ笑いました。
さすがミシェル。兄貴と慕われるだけある(笑)

レディ・ガイ(The Assignment)

監督 ウォルター・ヒル
脚本 ウォルター・ヒル
デニス・ハミル
出演者 ミシェル・ロドリゲス
トニー・シャルーブ
アンソニー・ラパーリア
ケイトリン・ジェラード
シガニー・ウィーバー
公開 2017年
製作国 アメリカ合衆国

あらすじ

銃撃戦で意識を失い、ホテルで目覚めた腕利きの殺し屋フランク・キッチン(ミシェル・ロドリゲス)は、全身の包帯を取り、変わり果てた自らの姿に驚く。
あろうことか自分が女性になっており、ベッドの脇に置かれたテープレコーダーから、ドクター(シガーニー・ウィーヴァー)によって性転換手術を施されたことを知る。
そしてフランクは、自身を陥れた組織にリベンジすることを決めるが・・・(シネマトゥデイより)

本国では2017年に公開された作品。
監督は『ウォリアーズ』『ストリート・オブ・ファイヤー』などの男臭いB級ハードアクション映画でおなじみの、ウォルター・ヒル
ちなみに彼は『エイリアンシリーズ』の製作も担当しています。

主演は、『ワイルド・スピードシリーズ』『バイオハザードシリーズ』ミシェル・ロドリゲス
男勝りなキャラクターの多い彼女が、ついに男性を演じるということで楽しみです!(笑)

サスペンスチックなB級映画

ぶっ飛び映画を期待していましたが、ハードボイルドな要素の強い作品でした!
ウォルター・ヒルの作品は『ストリート・オブ・ファイヤー』が大好きで、ああいった男臭さのあるハチャメチャな感じの作品を想像していたのですが、思ったよりも暗い雰囲気の映画でしたね。

ストーリーは復讐劇と単純明快。ですが、演出の仕方がややこしく、場面転換が多すぎてなんだか物語に入り込みずらかったです。
男が勝手に性転換手術させられて、復讐するという設定はすごく面白いのに、それが上手くいかせてなかったですね。

ミシェル・ロドリゲスは最高にかっこよかった!腕の筋肉とかモリッとしているの憧れます。
でも出番のほとんどが、シガニー・ウィーバー演じる敵役ばかりで、あまり活躍しているシーンはみれなかったのが残念
元々彼女が目当てで観たこともあったので、もっとメインで活躍してほしかったな〜

本編序盤の男の姿も彼女が演じていて、体は張っているんですけどね。
まさかの全裸で登場した時は驚きました(笑)
ミシェルは体も動かせるし、もっとバリバリオラオラなアクションやってほしかったな。

シガニー・ウィーバーは久しぶりにみました!
自分の中では『エイリアンシリーズ』のまま時が止まっていたので、歳とったな〜と思いつつも、やっぱりキレイ。あとスタイルがめちゃくちゃいい。
スーツめちゃくちゃ似合ってました。

う〜ん面白い設定だし、もっと振り切ってはっちゃけた明るい作品にしてもよかったんじゃないのかな?
ウォールター・ヒル的に明るいパリピムービーは合わないか(笑)
ぜひまた男臭い作品を作ってほしい〜!

性転換された男の復讐劇

殺し屋だったフランク・キッチン
ある日マフィアの襲撃にあい、目を覚ましたら女の体になっていた・・・!
フランクを性転換手術して女にしたのは、彼がかつて受けた依頼で殺した男の姉でした。

自分が受けた仕打ちの仕返しをするためにフランクは、自分を女にした犯人への復讐に燃えるのでした。

と、おおまかなストーリーだけだと、なかなか面白そうな感じなのですが、蓋を開けてみると構成が結構ひどい
シーンのほとんどは、フランクの性転換手術をした医師・ジェーンの語りばかり
彼女の語りに並行するように、フランクの復讐劇も展開されるのですが、短い尺でコロコロと場面が変わるので、どうも集中力が切れちゃいます。

画面はジェーンが座って話をするシーンばかりなせいで、あまり画面に動きがなくテンポが悪いのもイマイチ。途中眠くなりそうで大変でした。
上映時間は1時間半ほどですが、ものすごく体感時間が長く感じました

たまにフランクが復讐のために関係者を襲うシーンがあるのですが、敵はみんなあっけなく死んでいくばかりで、すぐにまたジェーンの視点に戻ります。

2つの視点で物語が描かれたり、過去を語りながら物語の全貌を描く手法はたくさんありますが、ああも画面の切り替えが多い上に物語に波がなさすぎると、さすがに飽きてしまいますね。

性転換をしたあと、女性に変わったことをいかしたシーンがないのももったいなかったですね。
最後の方にちょっと色仕掛けしたシーンはあったけど・・・

それこを女になったフランクが、キレッキレのアクションと、おえーと言いたくなるようなスプラッタ描写とかまで振り切ってやってくれた方が気持ちいいですよね(笑)

キャラの掘り下げが足りない

主役であるフランクのことをもっと描いてほしかったです
彼を描いたシーンがなさすぎる!というかほぼ皆無だったのでは?
劇中に流れた歌が彼の人となりを描写しているんだと思いますが、あんな3分ちょっとじゃ共感も同情も生まれない!(笑)

犬やガールフレンドに対する態度をみるといいやつなんだろうけど、それだけじゃどんなやつかよくわからないので、感情移入できずに物語が終わってしまいました。
ジェーンのシーンが多すぎて、フランクがいよいよラスボスのジェーンと対峙しても感動がイマイチ生まれなかったし。

他のキャラクターもうまくストーリーにいかされてないですよね。
ガールフレンドが監視役ってのも面白いのに、最後はあっさり「別れた」の一言で終わっちゃうし。なんだかな〜

ジェーンも使い方によっては、頭のイカれたマッドサイエンティストみたいな、怖いけど魅力的な悪役になったと思うんですけどね〜
あんなに彼女の面会シーン必要だったかな?

主人公が、悪役が、超かっこいいー!というのがなく、キャラに関しても中途半端なところがありました。

ミシェル兄貴さすがっす〜!

この映画で唯一救いだったのが、役者陣の演技はとても良かったという点ですね。
ミシェル・ロドリゲスシガニー・ウィーバーもかっこいい!

ミシェルはフルヌードを披露しまくって、体張ってましたね〜
さらに、序盤での男フランクも彼女自身が演じているのには驚きました
あれはCGではなく、ミシェルの体に特殊メイクを施しているんだそうですよ。
髭面にも驚きましたが、まさかのフルチンで出てきたときには、頭の中が「!?」マークでいっぱいになりました(笑)

声も男性のトーンに近かったけど、あれも彼女の地声なのかな?すごかった。
女(ミシェル的には本来の姿)になったあとも、歩き方や姿勢、話し方も男みたいで、見た目は女で中身は男を如実に再現していました

シガニー・ウィーバーはスーツ姿がどえらいかっこよくて、目を奪われました。
スタイル良すぎではないですかね!?
久しぶりにみたら老けたな〜と思ったけど、調べてみたらなんと68歳!
うそだろ!?美人すぎてとても68歳にはみえないですね。

もっとミシェルのアクションがみたかった!

ウォルター・ヒルが監督、主演がミシェル・ロドリゲスということで、鬼熱なガンアクションや激しい爆発を期待していましたが、アクション要素はほとんどありませんでしたね

せめてアクション要素がもっとあれば、構成はダメでもアクションは最高だった、と言えるのですが、どちらかというとハードボイルド調に収まっているので、時々あるアクションもかなりおとなしめです。

唯一おおっとなったのが、ミシェル演じるフランクが二丁拳銃でガンアクションをしたシーンくらいですかね。
やっぱり二丁拳銃をぶっぱなすシーンはテンション上がりますね!

良かった点

・出演役者がかっこいい

ミシェル・ロドリゲスとシガニー・ウィーバーはかっこいい!
たくましい女優好きとしては最高のコンビでした。
もっと2人が絡むシーンが欲しかったな。

悪かった点

・構成がまるでダメ
・キャラや設定がいかせてない

久々にテンポの悪さを体感した作品でした。

まとめ

設定は面白いのに脚本が複雑かつ、構成がめちゃくちゃという、なかなか残念な感想になってしまいました。
やり方によっては絶対面白くなったはずなのに・・・!
久々にう〜ん?というモヤモヤを抱えた作品でした。

ミシェル・ロドリゲスの熱演はとても良かったので、彼女のファンは観る価値ありですね。

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