世界で活躍するハリウッドスターの中でも、特に日本人からの人気が高いハリウッドスターっていますよね。
例えばトム・クルーズやレオナルド・ディカプリオ、ジョニー・デップなどなど・・・
そして、この方もそうだと思うんです、キアヌ・リーブス!
Index
キアヌ・リーブスってどんなひと?
キアヌ・リーブス
10歳の頃から演技を勉強。地元のトロントで16歳の時TVシリーズに出演。86年の『ドリーム・トゥ・ビリーヴ』で映画デビュー。86年からハリウッドに渡る。
以後、『危険な関係』、『ドラキュラ』、『リトル・ブッダ』などの大作にも順調に出演を続け、『スピード』の大ヒットと共に人気も急上昇。
その決定打になったのが99年の『マトリックス』であった。以後の映像分野に多大な影響を与えたこの作品はカルト的な人気を呼び世界中で大ヒット、人類の救世主“ネオ”を演じたキアヌも一気にハリウッドを代表するトップ・スターの仲間入りを果たした。03年にはその続編となる『リローデッド』『レボリューションズ』が立て続けに公開され、世界中で再び旋風を巻き起こした。(allcinema
より)
私ももちろんキアヌが大好き!
キアヌは演技力の高さや見た目のうつくしさも魅力的ですが、なにより人柄の良さが人気の理由だと思うんですよね。
インタビューの受け答えから感じられるかざらない性格だったり、時々パパラッチされる素朴な私生活だったり、世界で人気のハリウッドスターにもかかわらず、いつまでも変わらない誠実な人柄が素敵です。
さらに親日家としても知られていますよね。映画のプロモーションとしてだけでなく、ときどきひっそりと来日していることも。
日本のラーメンが大好きなようで、過去に日本全国のあちこちのラーメン屋に出没している様子がネットにリークされたこともありました。
今回は、そんなキアヌ・リーブスの魅力がたっぷり堪能できるおすすめ映画を10作品紹介していきます!
ハートブルー(1991)
売り上げランキング: 17,107
キラキラ感たっぷりの若きキアヌを堪能できます。
キアヌの若い頃の透明感って罪ですよね、罪。
連続する銀行強盗の犯人を捕まえようと、新人FBI捜査官が犯行グループと思われるチームに潜入し、徐々にチームのリーダーと友情が生まれていくアクションドラマ。
ストーリーはわりとさくさくと進んで、次々とあたらしい展開になるので、テンポが良くみやすいです。
私はストーリーよりも、魅力的なキャラクターが印象に残っていて、物語の中心となる2人にどんどん感情移入しちゃいました。
ちなみに本作は2015年に『X-ミッション』という作品でリメイクされています。
こちらはよりアクション(というかもはやスポーツ)要素がつよく、映画というよりもドキュメンタリーのような作品になっています。
スポーツ好きさんにおすすめです。
CGなしのアクションは必見!イカれたパリピ共が大暴れ!『X-ミッション』
マイ・プライベート・アイダホ(1991)
売り上げランキング: 64,053
『ハート・ブルー』と『マイ・プライベート・アイダホ』は同じ年に公開されているんですね!
この3年後は『スピード』だし、キアヌはこの時期に一気に名作に出演して知名度を上げているんですね〜
私はキアヌのことは『スピード』で知ったのですが、同じ時期に出演している作品の中ではこれが一番好きです。
心にグッとくるタイプの映画ですね。
男娼として暮らす二人の少年を軸に、友情、家族、同性愛・・・若者たちが抱える様々な悩みを描いた青春ドラマ。
この手の作品は言葉で感想を伝えるのが難しいんですよね〜
実際に映画を観て感じてほしい、複雑な切なさがつまっています。
こんな展開辛すぎると、クライマックスはぼろぼろ泣いてしまいました。
さらに一つ一つのシーンが、絵画のようですごくうつくしい。
背景もそうなのですが、キアヌとリバー・フェニックスのうつくしさもため息が出ちゃいます。なんでそんなに肌白いの・・・
本作の主演はリバー・フェニックスなんですが、彼も素敵なんだなあ。
この作品の話を聞くたびに、今でも生きていたらなあとふと思ってしまいますね。
スピード(1994)
売り上げランキング: 10,978
私はキアヌといったら『マトリックスシリーズ』ですが、キアヌの出世作といったらこの作品ですかね!
What do you do?
警察の特殊部隊に所属する主人公が、一度は阻止した爆弾魔と再び対峙し、事件を解決しようと奔走するスリルアクション。
犯人と再び合間見えるのは、なんとバスの中。バスに爆弾を取り付けた犯人は、主人公だけでなく、乗客までもうぃ翻弄します。
一定の速度を超えても、下回ってもバスは爆発してしまう。そんな緊張感のある空間で、次々に提示される犯人の指示にハラハラ。
ギリギリの攻防戦は、何度観てもドキドキしてしまいます・・・!
ぶっ飛んだり派手に爆発したり、猛スピードで大暴れしたり、バスのオラついた走りにも釘付けになっちゃいました。
本作で一気にハリウッド界で流しれることとなるキアヌ。今じゃレアな(?)丸坊主ヘアスタイルで頑張ってます。
まだ波乱の人生を迎える前のキアヌ、劇中で見せてくれる無邪気な笑顔がたまりません。
マトリックスシリーズ(1999・2003・2003)
売り上げランキング: 3,897
キアヌといったらやっぱりこれ!
コンピューターに支配された近未来の世界を舞台に、1人の青年が人類を救うために救世主として戦うSFアクション。
・・・と、まあかんたんに書けばこんな感じの話なのですが、設定やストーリーはなかなか複雑かつ哲学的なので、なんども見返したり、考察サイトを読んだりするとより作品を深く楽しめます。
シリーズは全部で3部作。
ストーリーや世界観はダントツで1作目が好きですね。最終作に進むにつれてどんどんアクション要素が強まってきます。
それまでの映画における映像表現を覆したと言われているVFXは、一見の価値あり。
といっても、有名なシーンってテレビの特集とかネットでみる機会が少なからず一回はありそうです。
マトリックス立ちや、二丁拳銃、スローモーションにワイヤーアクションと、挙げればキリがありませんね(笑)
でも一番テンション上がったのは1作目のクライマックス、ネオが覚醒してスミスと同化するシーンですかね。
仕事でコードを勉強するようになってからシリーズを見返したのですが、改めて作品の完成度の高さに驚きます。
電話ボックスまで逃げろ!!仮想現実という世界観とバレットタイムを駆使したアクションに魅了される『マトリックス』
マトリックスの真実を知る最終章前編!有名なアクションシーンもいっぱい!『マトリックス リローデッド』
シリーズついに完結!ネオとスミスの最終決戦がアツい!『マトリックス レボリューションズ』
コンスタンティン(2005)
売り上げランキング: 15,536
アメコミ映画がは絶大な支持を得ている今だからこそ、この作品をみなさんには観ていただきたい!
悪魔、天使、人間が共存する世界。3つの種族の均衡が崩れようとしているのを察知した悪魔祓いの主人公が、世界の均衡を保つために立ち上がるファンタジーアクション。
原作は、『スーパーマン』や『バットマン』でおなじみのDCコミックス。映画自体はかなり原作から離れた話になっているようです。
天使と悪魔のあれこれのお話が好きな人は絶対ハマる!
世界観も、天使と悪魔が対峙している状況もワクワクします。
そして何より面白いのが、キアヌ演じる主人公の悪魔祓いのやり方。
悪魔祓いって、水をかけたり、道具や本を使って呪文を読んだりするのが一般的なイメージですよね。
ところが本作での悪魔祓いは、物理的攻撃。
はい、殴るんですよ、思いっきり。素手だったり、道具を使ったり。
あれぞ、スタイリッシュ悪魔祓い。アクション好きの方も絶対興奮すると思うな〜!
スウィート・ノーベンバー(2001)
売り上げランキング: 21,754
アクションやってるキアヌが大好きですが、ロマンチックなキアヌも素敵。
広告代理店で働く主人公の前に突然現れた女性との、切ないラブロマンス。
徐々にわかってくる真実、そして2人が出したラストの結末が印象的です。
クライマックスの展開は賛否両論ありますよね。
ネルソンの気持ちもサラの気持ちもわかるから、どちらが良いか悪いか決められないんですよね・・・
サラの最後のセリフなんかはもうね、彼女の境遇を考えると辛い。
ヒロインは、最近ではすっかりたくましいお姉さんのイメージがついたシャーリーズ・セロン。
本作ではミステリアスで儚い女性を演じているのも注目ポイントです。
地球が静止する日(2008)
売り上げランキング: 32,420
SF映画も似合う男、それがキアヌ。
地球の危機を阻止するために宇宙からやってきた男と、地球で出会った人間との交流を描いたSF映画。
1951年公開の『地球の静止する日』のリメイク版となっています。
ストーリーの題材はおもしろいのですが、いかんせんリメイクだからか既視感のあるお話になってしまってちょっと残念。
展開もどうなるか予想できてしまうし、肝心のクライマックスに至ってはやや雑に切り上げてしまっているところも。
SF映画らしいCGなどの映像はよくできていて、ところどころ迫力があります。
あとはキアヌのうつくしかっこいいところを楽しむ映画ですね(笑)
47RONIN(2013)
売り上げランキング: 11,521
親日家のキアヌ、日本を舞台にした作品にも出ていますよ!
日本で実際に起きた歴史的事件「忠臣蔵」をベースとした、ハリウッド映画。
製作陣は「忠臣蔵」のことをどこで知ったんだろうか。
実は私、密かに「忠臣蔵」ファンでして(笑)、関連書籍やNHKの大河ドラマなどで何度も勉強しているのですが・・・
うーんこれはひどい!(笑)
いやね、日本のお話を映画にしてくれるのはすごく嬉しいですよ?でもね、これはもう「忠臣蔵」ではないんですよ!
ファンタジー全開。雰囲気も日本の映画というより中国の映画っぽいし。
と、まあ「忠臣蔵」ファンからしたら、なんつーもん作ってくれたんだって感じなのですが、キアヌの鎧姿や殺陣はめちゃくちゃかっこいいので必見です。
ジョン・ウィックシリーズ(2014・2017)
売り上げランキング: 338
「最近のキアヌの出演作でおすすめ教えて」って聞かれたら、迷わずこのシリーズをおすすめしましょう!!
かつて伝説の殺し屋といわれ、現在は引退生活を送っていた主人公、ジョン・ウィック。
そんな最強の男が、度重なる諸事情で裏の世界へと足を踏み入れる、スタイリッシュバイオレンスアクション。
1作目は愛犬を殺され、2作目は思い出の詰まった家をぶち壊され、ジョンは復讐のために裏社会へと帰ってきます。
そんな理由でって?気になってきたでしょう?
本作では、久々にキアヌがバリバリのアクションをこなしています。
銃と武術を使った、ガンフーアクションが印象的。最初から最後まで、流れるようなアクションの動きに目が奪われてしまいます。
鮮やかなアクションをみせるキアヌに、思わず殺してくれと声が漏れてしまった人は私以外にもいるはず・・・
実はめっちゃヤバい男だった!ガン・フーアクションに引き込まれる!『ジョン・ウィック』
アドレナリン全開!作り込まれたアサシンワールドに引き込まれる!『ジョン・ウィック:チャプター2』
キアヌ(2016)
売り上げランキング: 89,074
これは正直番外編扱いのレベルかもしれませんが、キアヌが猫の声をやっているというだけで興味が湧きませんか・・・?
主人公が溺愛していた猫がある日強盗に盗まれてしまい、マフィアから愛猫を取り戻そうとするうちにどんどん事が大きくなっていくドタバタコメディー。
ちなみに猫の名前が「キアヌ」っていうんですよ。
主役を務めるのはアメリカの人気コメディアンコンビ、キー&ピール。
実はジョーダン・ピールは2017年に話題となったサスペンスホラー『ゲット・アウト』(残念ながら日本では未公開)の監督でもあります。
ドタバタコメディなので、家でのんびり観るのにちょうどいい。
あとは猫がんまあ〜かわいい!猫好きにもおすすめ。
先に言っておくと、キアヌが声を担当するのはほぼワンシーンだけなので、『Tedシリーズ』や『パディントンシリーズ』のような感じを期待している方はごめんなさい。
まとめ
第5位:コンスタンティン
第4位:スピード
第3位:マイプライベート・アイダホ
第2位:マトリックスシリーズ
第1位:ジョン・ウィックシリーズ
以上、キアヌ・リーブスのおすすめ映画10作品でした!
1位は悩んだのですが『ジョン・ウィックシリーズ』に決定!
『ジョン・ウィック』が公開されるまでは、ダントツで『マトリックスシリーズ』が一番好きだったのですが、いまじゃ『ジョン・ウィック』一択ですね。
この2作品はそもそもジャンルが違うのでどっちが良い悪いって比較しづらいのですが、私がもともとゴリゴリのアクション映画好きというのもあって、すっかり『ジョン・ウィック』にハマってしまいました。
ちなみに『ジョン・ウィック』は第3弾や、スピンオフも製作が決定されていて、今からでも楽しめるシリーズとなっていますよ。
もちろん『マトリックスシリーズ』も、何度観ても面白いシリーズです!
ここ数年は過去の人気作のリブートやら続編が連発しているので、『マトリックスシリーズ』もそろそろ来るんじゃないかなと、不安半分期待半分で過ごしています(笑)
あとのランキングは順当なラインナップになりました。
今回は紹介しきれませんでしたが、キアヌはわりと作品を選ばないので、胸糞映画にも結構出ているんですよ。
キアヌは若い頃はまぶしいばかりの透明感が魅力的で、歳を重ねた今は渋〜いイケオジの魅力がたまりません。
どの時代のキアヌもうつくしいので、ぜひ幅広い年代の彼の作品を観てください。
コメントを残す