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追う側から追われる側となった男の選んだ道とは。今作もえげつないアクションシーン満載!『ジョン・ウィック:パラベラム』

犬を殺された恨み、家を燃やされた恨みを晴らしてきた伝説の男、ジョン・ウィックが帰ってきました!人気シリーズの最新作『ジョン・ウィック:パラベラム』が公開〜!
大体この時期くらいから年末までは、話題作が立て続けに公開されるので、忙しいですね。最近は気乗りしないことが多く、体にムチ打って映画館へ足を運んでいるのですが、来たら来たでどっぷり堪能しています。当たり前ですが、映画を観るための環境が整っているので、最初から最後まで作品の世界に浸れるのがいいですね。

キアヌは出演作を選ばないタイプなので、結構途中で脱落した作品も多いのですが(笑)、このシリーズは久しぶりの当たりかと。いよいよ追い詰められたジョン・ウィックは、果たして暗殺者たちから逃げ切れるのか?鑑賞前からアドレナリン全開です・・・!

ジョン・ウィック:パラベラム



監督 チャド・スタエルスキ
脚本 デレク・コルスタット
クリス・コリンズ
マーク・エイブラムス
シェイ・ハッテン
出演者 キアヌ・リーヴス
ハル・ベリー
ローレンス・フィッシュバーン
マーク・ダカスコス
エイジア・ケイト・ディロン
ランス・レディック
アンジェリカ・ヒューストン
イアン・マクシェーン
公開 2019年
製作国 アメリカ合衆国

あらすじ

全面抗争開始!反逆の逃亡者は、かつて忠誠を誓った世界のすべてを敵に回した・・・

裏社会の聖域:コンチネンタルホテルでの不殺の掟を破った伝説の殺し屋、ジョン・ウィック。
全てを奪ったマフィアへの壮絶な復讐の先に待っていたのは、裏社会の秩序を絶対とする組織の粛清だった。
1,400万ドルの賞金首となった男に襲いくる、膨大な数の刺客たち。満身創痍となったジョンは、生き残りをかけて、かつて“血の誓印”を交わした女、ソフィアに協力を求めモロッコへ飛ぶ。
しかし最強の暗殺集団を従えた組織は、追及の手をコンチネンタルホテルまで伸ばして、ジョンを追い詰める。
果たしてジョンは窮地を脱出し、再び自由を手にすることができるのか!?(公式サイトより)

キアヌ・リーブス主演のバイオレンスアクション『ジョン・ウィックシリーズ』、待望の第3作。前作からの続きとなります。
監督は、1作目、2作目に引き続きチャド・スタエルスキが担当。

撃つ、殴る、殺す!シューティングバトルゲーム開始!

新作のシューティングバトルゲームのプロモーションかな?
・・・と思わずにはいられないくらい、激しいアクションと銃撃戦が繰り広げられます。
正直、今作はストーリーはあまり刺さらなかった。結局戻ってきたんかい!といいたいところ。おそらく3部作で終わるなら、ジョンが最後裏社会から抜け出して終わり、だったんだろうな〜
ついにジョンは愛しの奥様(と今生)に別れを告げ、再び闇の世界へと舞い戻ってきます。いいのか?ジョン、それであんたは満足なのか?ストーリーの都合上の展開になった感も無きにしも非ずですが、ただ、ラストの展開は爆上げだった爆、爆、爆上げだった。拝みたくなった。ありがたや〜

アクションは、相変わらず文句なしのクオリティ。映画館で観たので、音も堪能。音へのこだわりは特にすごかったな。爆音上映とかやったら確実に耳やられそうなくらいのパワーがありました。
アクションシーンについては後述でだらだら語りますが、いろいろと監督とキアヌの趣味を盛り込んでいてもはや笑ってしまいました(笑)

あの手この手を使って生き延びる!

今作は、前作のラストからの続き。聖域で掟を破ったジョン・ウィックは、裏社会から追放処分を受け、懸賞金をかけられます。
コンチネンタルのオーナーであるウィンストンの情により、1時間の猶予を与えられたジョンは、迫る処分執行の時間までに水面下で準備をはじめます。

いよいよ暗殺者全員に狙われるようになったジョン。ジョンは自分の恨みを晴らした代わりに、「報復」を受けることになります。
意外だなと思ったのが、ジョンの生への執着。奥さん一筋で生きることに対してはあまり興味がないのかなと思っていたのですが、ジョンはあの手この手を使って、なんとか生き延びようとします。
あらゆる人に頭を下げて、捨てられた子犬のような顔を見せるジョン。痛くて辛い思いをしてまで、なぜそこまで生にこだわるのか、と疑問に思っていたのですが、最終的には生き延びること=奥さんのため、につながるんですね。
そして、奥さんのために生き延びることを決めたジョンは、大切な指輪と、指輪をはめる薬指を、裏社会のボスに捧げてしまいます

リサ

続編ではこの指輪を奪い返しに行くのかな〜

裏社会の上層部からたっぷり報復を受けたジョンは、良き妻を愛する良き夫として死ぬことは諦め、裏社会の男として死ぬことを選ぶのです。
ラストは完全に続編の香りが漂う終わり方。今作で完結するとばかり思っていたので、まさか続くとは!まあ人気シリーズですし、まだまだ話を膨らませられる要素がたんまりありますもんね。先ほどもちょろっと書きましたが、シリーズのラストはボスに捧げた指輪を取り戻すんじゃないかなと予測しています。

本作は全体的にあらゆるオマージュが盛り込まれていて、映画好きにはたまらなく興奮するポイントも多々ありました。私としては、ラストシーンが最高にアガりましたね。

リサ

『マトリックスシリーズ』を観たことがある人で、あれアガらない人いる!?(偏見)

裏社会の情報屋の王として君臨するバワリー。前作でジョンの手助けをしたということで、本作では中盤で裁定人に殺されてしまうのですが、実は生き延びていたことがラストで判明します。
命からがら生き延びたジョンを救ったのは、地下でひっそりと反撃の準備をしていたバワリー。玉座に座るバワリーからの「俺は腹が立っている。お前はどうだ?」という問いかけに対して、床にへばりついたジョンは一言、「ああ。」と返します。
もうね、この構図、完全に『マトリックス』じゃん!!!あーアガる!すっごく元気になる!いまにもバワリーが赤と青の薬をジョンに差し出すんじゃないかとそわそわしたよ!「赤い薬を飲めば、君は不思議の国にとどまり、私がウサギの穴の奥底を見せてあげよう。」とか言いだすんじゃないかと思った!!!!

リサ

よく考えたら、ジョンの真っ赤になっていた目が、そのオマージュだったのかもしれない・・・

今作も、ストーリーはあるようでないのですが、あのラストシーンが観れただけで私にとっては、神に感謝レベルの価値がありました。
全体的に、『マトリックス』っぽい雰囲気があったのも印象的でしたね。ビビットな配色は本シリーズの特徴でもありますが、今作は特に『マトリックス』感が強かった気がします。映像だけでなく、アクションシーンの間とかもね。
クライマックスの舞台となるコンチネンタルホテルが、一瞬緑色のネオンになったのですが、あれなんかも意識しているんじゃないかと。

リサ

今作の敵となるゼロが初登場するシーンは、めちゃくちゃ『ブレードランナー』っぽかったですが。

ハル・ベリーめっちゃ美人

今作のジョンは追う側ではなく、追われる側。懸賞金をかけられたジョンを、あらゆる暗殺者が追いかけます。
そして、ジョンをサポートする新キャラもたくさん登場します。やっぱりひときわ目立ったのはハル・ベリー演じるソフィアだよな〜

ソフィアは過去にジョンと誓約を結んでいたことから、ジョンに助けを求められ、彼のサポートをすることになります。なんだかんだいって掟を守るソフィア。
どう猛な2匹の犬を巧みに操り、次々に襲いかかってくる敵をなぎ倒していきます。弾丸もしっかり頭に照準を定めてぶち抜く。めちゃくちゃ強い。

リサ

強い女、好き(カタコト)

と、いいますか、ハル・ベリーがどえらい美人。正直さ、『X-MEN』の時と全然変わってないといっても過言じゃないよね??すっごく美人じゃない?あれで53歳ですよ?みえない・・・

そして今作の敵となるのは、つるっぱげの頭が特徴的なゼロ。普段は寿司屋を営んでいる暗殺者とか・・・完全に『キル・ビル Vol.1』のあの寿司屋意識してるだろ〜!
あの寿司屋を演じているのは千葉真一だし。(有名ですが、キアヌの尊敬するアクションスターは千葉真一なのです。)
ときどき日本語を話しますが、やはりアメリカ人(日本人とのハーフらしいが)が喋るので、カタコト感はぬぐえませんね。まあそんなに気になりませんでしたが。
アクションはめちゃくちゃキレがあって強いのに、ジョンにちょっかいかけるとき一瞬だけお茶目だったのがギャップがあって、一気に好感度上がりました

リサ

死ぬ間際にキアヌがいつもの「また会おう。」を日本語で言うかな〜とワクワクしていましたが、言いませんでしたね(笑)

私としては、コンチネンタルホテルのコンシェルジュ、シャロンの活躍をもっとみたかったな〜
普段は控えめなコンシェルジュがむちゃくちゃ強いとすごく興奮しますよね。今回はそこまで活躍しているシーンがなかったので、今後に期待。

アクション:映画館で観てください

『ジョン・ウィックシリーズ』の注目ポイントであるアクションシーン。ここを読んでいる暇があったら劇場でみてくれ!ってのが本心ですが(笑)、アゲポイントをいくつか紹介しましょうか。
今回はアクションシーン盛りに盛っているので、まるでシューティングバトルゲームをみているような感覚になりました。アクションシーンの進み方が、ひとつひとつステージをクリアしていくような感じなんです。

リサ

「ジョン・ウィック」ってゲームありそうですよね。

開始10分からえげつないバイオレンスアクションシーンのスタート。図書館で本を使った本気の殺し合いが繰り広げられます。もうこの時点でむちゃくちゃ痛そう。
その後、ジョンの追放処分が執行され、早速やってきた暗殺者と死闘を繰り広げます。このシーンもなかなかバイオレンスだったな。敵に対してジョンがナイフをガスガス刺していくんですが、気持ちいいくらい刺さる。ジョンも後半はやけくそになってナイフを投げていて、ちょっとシュールでした(笑)

ナイフを思う存分投げた後は、馬小屋でバトル!馬の後ろ足を使って敵の顔を吹っ飛ばす!むちゃくちゃだ〜!!!
そして、挙げ句の果てに、馬に乗って逃げ出す。すげえよ、夜、雨の降りしきるニューヨークで馬走らせちゃったよ。そんなアクション映画観たことないよ。そして馬に乗った主人公が決まってやる馬の横腹にしがみついて攻撃するアレもやってくれました。『レヴェナント』や『マグニフィセント・セブン』もやってたよね。

ソフィアとの共闘もえげつないバトルを展開。ジョンは、ガン、ガン、ガン、、ガン!ガン!と、何発も相手の頭にぶち込み、確実に相手をしとめていきます。
このシーンはソフィアの活躍のほうが目立っていたかな?番犬との連携で繰り出す技が華麗。相手を撃つ順番も考えていて、目の前にいる相手じゃなくてまずは後ろから殺していく、という細かな演出に興奮しました。

リサ

もうやめたげて〜!と声をかけたくなっちゃいました(笑)

そしてクライマックス。ジョン vs ゼロ。
このシーンがね、冒頭でもちらっと書きましたが、100%、いや、120%『燃えよドラゴン』のオマージュ。あの部屋で、向かい合った瞬間、記憶の底にあった『燃えよドラゴン』のクライマックスシーンが蘇りました。いや〜あのシーンいいもんね、かっこいいもんね、真似したくなるよね。

さて2時間ずっと動き回っているキアヌ。以前は動きがもたもたしているんだよな〜なんて言っていましたが、今作はキレキレのキアヌが楽しめます。シリーズお馴染みのガンフーアクションというよりは、ガン、そしてアクション、とそれぞれ独立したアクションをみせてくれました。クライマックスにゼロの弟子とのファイトシーンで、構えるポーズも『マトリックス』を彷彿とさせましたね。
そういや、全体的にジョンが叩きつけられて鏡が割れまくる動きが多いのも印象的でした。本物のガラスじゃないとはいえ、キアヌ、あんなに叩きつけられて大丈夫かしら・・・(笑)

総評

評価

ストーリー
(3.0)
キャラクター
(4.0)
キャスト
(4.0)
演出
(4.0)
映像・音響
(5.0)
総合評価
(4.0)

良かった点

  • ノンストップバイオレンスアクション
  • ハル・ベリーのアクション、というかハル・ベリーそのもの
  • ビビッドな配色の映像

悪かった点

  • アクションが強すぎてストーリーが薄い

まとめ

アクションは期待以上のクオリティで大興奮、大満足でした!いやー、今作もジョン・ウィック、大暴れしています。本編の90%アクションシーンなので、これはぜひ映画館の大きなスクリーンで楽しんでほしい!
アクションの進み方がゲームを進めているような感じだったので、シューティングバトルゲームが好きな人にはたまらないかも。

ただ、ストーリーがややアクションにおされているところもあったので、続編に期待です。今回は、次回作へ繋げるためにクッション的な役割の作品でしたね。私としては、ラストの展開だけで1,000,000点捧げたいところですが(笑)

リサ

続編でキャリー=アン・モス出ないかな〜

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