毎月「ムビチケ」プレゼント企画実施中!

若きハン・ソロの冒険が始まる!独立したスピンオフ感が強い『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』

日本公開から1週間、遅ればせながら『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』を鑑賞してきました!
かなり賛否両論でザワついていましたが、はたしてどんな出来栄えなのでしょうか・・・
ワクワク半分、不安半分を抱えて劇場へと向かいました。

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(Solo:A Star Wars Story)

監督 ロン・ハワード
脚本 ジョナサン・カスダン
ローレンス・カスダン
出演者 オールデン・エアエンライク
ウディ・ハレルソン
エミリア・クラーク
ドナルド・グローヴァー
タンディ・ニュートン
フィービー・ウォーラー=ブリッジ
ヨーナス・スオタモ
ポール・ベタニー
公開 2018年
製作国 アメリカ合衆国

あらすじ

スター・ウォーズのヒーロー伝説は、ここから始まる!

「スター・ウォーズ」最新作!
シリーズ屈指の人気を誇るハン・ソロは、いかにして愛すべき悪党<ハン・ソロ>となったのか!?
スター・ウォーズのヒーロー伝説のはじまりを描く、ノンストップ・アクション大作。

銀河一のパイロットを目指すハン・ソロと、生涯の相棒チューバッカ、そしてミレニアム・ファルコン号との運命の出会いとは?
やがて彼は、謎の美女キーラらと共にカリスマ性を持つベケットのチームに加わり、 “自由”を手に入れるために莫大な金を生む“危険な仕事”に挑む!(公式サイトより)

世界中で愛されるスペース・オペラ『スター・ウォーズシリーズ』の人気キャラ、ハン・ソロを主役に迎えたスピンオフ
監督は『バックドラフト』『ビューティフル・マインド』『ダ・ヴィンチ・コード』などでおなじみのロン・ハワード
主演は若手俳優のオールデン・エアエンライクが抜擢されました。

面白いけども、スター・ウォーズ?

公開後の感想が大荒れで(しかもマイナス)、スピンオフの制作は一時中断なんて噂も流れていましたが、私はそこまでつまらないと思わなかったな

ただ「スター・ウォーズ」としてというよりも、別の新作映画として観たら、という前提付き。
ロン・ハワードっていまでも面白い作品つくれてすごいな〜と感心したのですが、スター・ウォーズらしさがあったかというと微妙・・・

スピンオフとしての面白さは圧倒的に『ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー』の方が上だったのではないでしょうか。

にも

まあ『ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー』も賛否両論だったし、スピンオフって難しいとこなんだろうね。

あとはハリソン・フォードが足りない。(?)
やっぱりハン・ソロといったらハリソンなんだよな〜
オールデン・エアエンライクの演技はよかったし、ハリソンが演じるソロに似せているとこも感じられたけど、ハン・ソロじゃないんだよな〜

ハン・ソロ=ハリソン・フォードの絶対的なイメージに立ち向かうのって難しいよね。
よくやってくれました。

ハン・ソロ最初の冒険

物語は、正史のエピソード3とエピソード4の間
帝国が誕生して10年後の出来事です。

泥棒をしながら貧しい生活をしていたハン・ソロは、自由を得るために大冒険を繰り広げます。
そして仲間と出会い、別れ、やがて私たちが知っているハン・ソロへと成長していく。
ハン・ソロの冒険の始まりを描いた作品でした。

アドベンチャーにあふれ、ワクワクするシーンがたくさん。
ハン・ソロの人生もなかなか波乱万丈でしたね。
正統派なアドベンチャーものって感じで、しっかり計算されていて、まるで優等生のような映画。
2時間半と長尺ですが、ロン・ハワードの構成力の高さのおかげで飽きることなくあっという間に過ぎていきました

にも

抜け漏れなくしっかりパズルのピースを埋めてきたような感じが、実にロン・ハワードらしい。

ということで、アドベンチャーものとしてみれば十分に面白いんです。
そこに「スター・ウォーズ」が絡むとどうなるかというとまた話は別でして・・・

やはり一番気になるのは、フォースやジェダイなど、「スター・ウォーズ」の世界ではかかせない要素がほとんどない点。
キャラクターや惑星はその名前知ってます!てのがちらほらありましたが、そもそもの概念が全くないってのはどうなんだろうか。
ただこの点に関しては、ジェダイでもなんでもないハンそのものがあの世界観の中では異色のキャラクターなので、触れなくてもおかしくはないですよね。

だからといって、ストーリー中にフォースやジェダイの話が全くないってのもちょっと違和感があるんだよな〜
その辺は『ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー』はうまくキャラクターで補完できてましたね。

アクションシーンはたくさんあったけど、ライトセイバーでの戦いもなかったしね。
よく考えれば、『ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー』はライトセイバーの演出もダースベイダーの登場シーンで補っていたし、うまく作られてたな。

今作のボスもパッとしなかったし、そのあとのサプライズに完全に持ってかれちゃったし(笑)
SFアドベンチャーとしては面白かったけど、『スター・ウォーズシリーズ』のスピンオフとしてどうだったかというと微妙、というのが正直なところです。

ハン・ソロ・・・?

さて、本作を『スター・ウォーズシリーズ』で絡めると気になる点がもう一つありまして。

主人公の「ハン・ソロ」ですよ!
ハン・ソロファンの方はどう感じられたのでしょうか。
『スター・ウォーズシリーズ』そこそこ好きな私としては、結構楽しんでみれました。

やっぱり正史でハンの過去が次々に明らかになっていくのは、ワクワクしますね。
本編ではハン・ソロという名前の由来や、恋人チューバッカとの出会いホルスターやミレニアムファルコンを手に入れるまでなど、ハンの知られざる過去が次々に明らかになります。

あと「I know.」連発しすぎ!(笑)

にも

個人的には後半のランドとの「I hate you.」「I know.」がベスト・オブ・「I know.」だったな。

勝手な行動をとったり、その場しのぎの言葉を吐いたり、ハンらしい一面も。
でも根はいい奴なんだよな〜

ハンが一生懸命チューバッカと会話するところも面白かったな!
オールデン・エアエンライク渾身の「ウアア〜」がナイスでした。
二人が絆を深めていくのもいいですよね。

皆さんご存知の通りスター・ウォーズの世界って、いろんな生き物が共存して過ごしていますよね。
ハンが偏見一つなくチューバッカと仲良くなって相棒になっていく姿をみて、そのことを思い出してほっこり。

今回の冒険を共にする仲間も個性豊か。
中でもドロイドのL3が強烈でしたね〜
ドロイドの自由と人権を訴え続ける女性ってのが、また現代って感じ。

にも

すんごいオラついてて行動力もあり、頼もしいキャラでした(笑)

悪友・ランドとの出会いはまあいいとして(笑)、恋人のキーラが気になりますね。元恋人??
結ばれないことがわかっていると、どんな行動も切なく感じますね。
キーラが時々する表情がまた切ない・・・

そしてキーラつながりでいきましょうか、ダース・モール!!
いや〜まさか出てくるとは!えっ死んだんじゃないの???

あれ?時間軸エピソード1なの???でもそうしたらルークたちとで会う頃にはハンがものすごいおじいちゃんになって・・・ん??
とちょっと混乱したのですが、どうやらダース・モールってあのあと生きてたってことになってるんですね。

にも

『クローンウォーズ』『反乱者たち』は未見なので全然知りませんでした。

なんだか続編あります感がプンプンしてましたが、どうなんだろう。
面白くても興行が悪いとあっさり打ち切るからなあ・・・

オールデン・エアエンライクがんばりました。

これはねえ、先に言っておきます。
オールデン・エアエンライクごめん!(笑)
あなたの演技は悪くない!まじで!

でもやっぱりハリソンには勝てないよなあ。
目を細めたりする表情や、ブラスターの構え方はすごくハリソンのハン・ソロに似ていていいなと思ったんですけどね。
ジャパンプレミアに登場した時のオールデンをみて「!?」となったので、劇中ではどうなんだろうとそわそわしてましたが、雰囲気がハン・ソロっぽくないんだよな〜

そもそも、まずハン・ソロ=ハリソンという目で見ている時点でオールデンには不利なんだなあ。
絶大な人気を誇るキャラクターを演じるのも大変ですね。

今作での敵役・ドライデンを演じたポール・ベタニーは、相変わらず存在感抜群なのにキャラが弱いせいでイマイチ
ポール・ベタニーっていうとすっかり『アベンジャーズシリーズ』のヴィジョンのイメージが強いですが、素顔がめちゃくちゃ美しいんですよ・・・
サイコっぽそうな性格と見た目の雰囲気がマッチしていただけに、もっといい見せ場が欲しかったですね。

アクションと音楽は大興奮!

散々書いてきましたが、アクションシーンと音楽はスター・ウォーズを感じられました
疾走感のあるミレニアムファルコンの飛行シーン、ピンチを切り抜けた時のメインテーマは、「これぞスター・ウォーズよ!」と大興奮。
スピンオフなので、残念ながら今回はオープニングであの曲は流れなかったんですけどね。

ミレニアムファルコンで宇宙を疾走するシーンはめちゃくちゃテンション上がる!!
スピード感も申し分なし。アトラクションに乗っているかのような気分になります。

にも

相変わらず酔いそうになる。

ライトセイバーでの戦闘シーンがないのが残念ですが、剣や銃を使ったアクションがカッコよかった!
特にケッセルでの激戦クライマックスのハン、ドライデン、キーラの三つ巴戦は目が離せませんでした。
キーラとドライデンの剣さばきがクールだった・・・
『スター・ウォーズシリーズ』のキャラクターってマントをつけてる人が多いから、アクションシーンがより映えますよね。

CGの進化にともなって、映像の面ではどんどんスター・ウォーズの世界がリアルになっていてワクワクしました。
ふと今のクオリティでルーカス版6部作を観てみたいなと思ったのですが、あれはあれで味があっていいし、キャストもあのままがいいから、まあ無理だな。
でも今の勢いだと、リブート版とかいってやりかねないから怖いな(笑)

総評

評価

ストーリー
(3.0)
キャラクター
(3.0)
キャスト
(4.0)
演出
(3.5)
映像・音響
(5.0)
総合評価
(3.5)

良かった点

  • アドベンチャー映画としては面白い
  • ファンには嬉しい小ネタがいっぱい

繰り返しで申し訳ないけど、アドベンチャー映画としてはおもしろいんですよ!

悪かった点

  • 『スター・ウォーズシリーズ』らしさが足りない
  • 劇中の言葉がやや初見殺し

スター・ウォーズらしさがないって、スピンオフとしては致命的な気が・・・

まとめ

鑑賞前にちらほらみかけた、みなさんのもだもだした気持ちがすごくよくわかりました(笑)
作品として切り取ればそこそこ面白かったんです。
前監督途中降板から起用されたのにも関わらず、ここまでのクオリティにしたロン・ハワードの手腕にも脱帽。

しかし、その驚き以上に『スター・ウォーズシリーズ』じゃない感が上回ってしまったんですよね。
世界観や時代のつながりがあまり感じられず、スピンオフというよりは、かなり独立した作品に近い
そこが、大きくマイナスになって受け止められてしまったのではないでしょうか。

かなりニュースでは叩かれていますが、私は楽しめました。
実際に作品を鑑賞した方もおなじような感想を抱いている方が多いようですね。
ぜひ気になった方はニュースに惑わされず(笑)、劇場で鑑賞してみてはいかがでしょうか。

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー オリジナル・サウンドトラック
WALT DISNEY RECORDS (2018-06-27)
売り上げランキング: 1,633

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です