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シリーズ予習は必須!現実的なアメコミ映画『ミスター・ガラス』

2017年、ジェームズ・マカヴォイ主演の『スプリット』を観に行き、続編モノと明かされるラストに衝撃を受けた私。

これは『スプリット』の前作にあたる『アンブレイカブル』を履修して、続編も観に行こう!と決めていたのですが、気がついたら新作の公開日となっていました・・・
『アンブレイカブル』はストーリーをさっと調べることにして、シリーズ最新作の『ミスター・ガラス』を観てきました!

ミスター・ガラス(Glass)

監督 M・ナイト・シャマラン
脚本 M・ナイト・シャマラン
出演者 ブルース・ウィリス
ジェームズ・マカヴォイ
サミュエル・L・ジャクソン
サラ・ポールソン
アニャ・テイラー=ジョイ
公開 2019年
製作国 アメリカ

あらすじ

フィラデルフィアのある施設に3人の特殊な能力を持つ男が集められ、研究が開始された。
彼らの共通点はひとつ―自分が人間を超える存在だと信じていること。
不死身の肉体と悪を感知する力を持つデヴィッド(ブルース・ウィリス)、24もの人格を持つ多重人格者ケヴィン(ジェームズ・マカヴォイ)、そして、非凡なIQと生涯で94回も骨折した壊れやすい肉体を持つ〝ミスター・ガラス″(サミュエル・L.ジャクソン)・・・
彼らは人間を超える存在なのか?最後に明らかになる“驚愕の結末”とは?(公式サイトより)

『アンブレイカブル』、『スプリット』の2作に続く、サスペンス・スリラー。
監督は『シックス・センス』、『サイン』のM・ナイト・シャマラン
出演には、ブルース・ウィリスジェームズ・マカヴォイサミュエル・L・ジャクソンと豪華な顔ぶれが揃っています。

シリーズの予習必須!

本作は、予習必須です!初見殺し度120%!
ストーリーは、『アンブレイカブル』と『スプリット』のメインキャラクターを中心に展開されるので、キャラクターの背景を知っておかないと話に全くついていけないです。
続編モノって、前作を知らなくても楽しめる作品もありますが、本作は100%予習しておくことをおすすめします。

リサ

『アンブレイカブル』、文字でもストーリーを把握しておいてよかったです。

シリーズの過去2作品の内容を踏まえて鑑賞すると、散りばめられていた伏線が本作で物語がきれいにまとまるので、すっきりとした気持ちになります。
現実世界にヒーローのような人間が存在したら?
シャマラン監督の考えるヒーロー像の答えが本作で提示されています。

超人的な能力を持った3人が集められた理由とは?

デヴィッド、ケヴィン、イライジャ、3人の超人的な能力を持った人間が精神病院に集められ、超人的な能力は実際にあるのか実験が行われます。
超人的な能力は、過去のトラウマによって引き起こされた妄想なのではないか、と考える医師のエリー・ステイプル。

ステイプル医師が、3人の能力にあらゆる手で迫りながら、超人的能力を科学的に証明しようとします。
アメコミのヒーローが現実にいたら?アメコミのヒーロー像は現実世界だったら世間はどんな風にみるのか、感じるのか描かれています

何かの事件や出来事をきっかけに生まれた超人たち。
宇宙人も異星人も現れない、世界が未知の脅威に襲われることのない現実の世界に生まれた彼らの存在意義とは何か、考えさせられました。

シャマラン監督お得意(?)のどんでん返しに次ぐどんでん返しによって、クライマックスでは3人に立ち向かう巨大な敵組織が現れます。
彼らは世界の秩序の維持と均衡を保つために、突出した能力を保つ人間の排除を目的としているのです。
ステイプル医師も、その組織の一員でした。

組織の力の前に力尽きた、デヴィッドとケヴィン。
突出した能力をもつことを排除しようとする組織に対して、イライジャが会心の一撃を食らわせます。

ヒーローはあくまでコミックの世界の人物と我々は思いがちですが、信じる心があれば、誰だってヒーローになりうる可能性がある、そんな現実世界への希望を感じるラストでした。

超能力でなくても、突出した能力を持った人間は現実世界でもときに煙たがられますが、煙たがられるからといって自分の信念を曲げる必要はない、というメッセージを作品から感じられましたね。

やっぱケヴィン恐ろしいよ!

デヴィッドは超人的な力・危険を察知する能力・怪我や病気にならない身体を持つ男ケヴィンは24の人格をもつ男そしてイライジャ(ミスター・ガラス)は天才的な頭脳を持ちながらも、小さな衝撃を受けただけで折れてしまう骨を持った男

それぞれ普通の人間にはない力を持っていて、劇中でそれぞれの能力を発揮させていきます。

私は『スプリット』から入ったので、ケヴィンに注目して観ていました
やはり24の人格をもつ男は恐ろしいですね。絶対に出くわしたくない(笑)

さらなる野望のために少女を誘拐し続けていたケヴィンですが、ケイシーと再会した展開はとても好きでした!
2人が再会できてよかったな〜
元々は容疑者と被害者ですが、互いの境遇に共感しているところがあったし、2人で生きていくのが一番いい選択なんじゃないかなと思っていたんですよね。
本作は、ケヴィンにとってはいいラストだったのかもしれませんね。切ないけど。

リサ

2人にちょっと思い入れがあったので、ラストには思わずうるっときてしまいました。

マカヴォイったらやっぱりすごい!

超人的な力を持つ3人を演じるのは、ブルース・ウィリス、ジェームズ・マカヴォイ、サミュエル・L・ジャクソン。
3人ともいい演技をするので、演技合戦をみているのはとても楽しかったですね〜!

中でもやっぱり多重人格を演じたジェームズ・マカヴォイはすごいですね
『スプリット』のときもすごいなと思ったけど、ますます演技に磨きをかけていたって感じ。
24の人格を完全にものにしていましたね。

人格がコロコロ切り替わるんだけど、話し方や表情だけじゃなく、佇まいやオーラが完全に違う!
感心しました。

リサ

正直ストーリーがわからなくてもいいので、マカヴォイの演技をみてほしい!

もちろんブルース・ウィリスやサミュエル・L・ジャクソンの演技もいいですね。
サミュエル・L・ジャクソンって本当にいろんな作品に出演しているけど、どれも違う雰囲気のキャラクターを演じていますよね。
彼も演じ分けがうまい役者だなと思います。

ブルース・ウィリスは老けたけど、まだまだアクションいけますね!

総評

評価

ストーリー
(3.0)
キャラクター
(4.0)
キャスト
(5.0)
演出
(3.5)
映像・音響
(3.0)
総合評価
(3.5)

良かった点

  • 過去の作品をきれいにまとめている
  • ジェームズ・マカヴォイの演技

やっぱりマカヴォイすげー!

悪かった点

  • 予習しないと全くついていけない

本作はこれに限る!
監督が自身で作りたいものを作った、という印象ですね。

まとめ

完全なる続編ものだったので、予習は必須の作品です。
キャラクター描写がしっかりしているので、登場するキャラクターの背景を知らないと、何が何だかわからないと思います。

いつも前情報を取り入れない私ですが、こればっかりは、公式サイトをみてから鑑賞することをおすすめします!
現実世界にヒーローがいたら?ヒーローの成す正義とは?リアリティのあるヒーロー像について考えさせられます。

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