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今年は、コナン映画といえばこれ!を詰め込んだお祭り映画!『名探偵コナン 紺青の拳』

今年も恒例のコナン映画が公開され、初日に鑑賞してきました!
今年のタイトルは、『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』!今回はそこまでぶっ飛んでない、普通のタイトルでしたね。
いまタイプしていて気づいたのですが、もしかして「紺青」って「根性」にかけてる?いやまさかね・・・

お久しぶりのキッド回がやってきたわけですが、え?『名探偵コナン 業火の向日葵』からもう4年も経ったの!?
この間にコナン映画は思わぬ再ブームが起きたり、安室旋風を巻き起こしたり、いろいろなことがありましたね〜

リサ

私なぜかキッドは3年に1度、メインキャラクターとして映画に登場すると思っていたのですが、改めて調べてみると特に周期は決まっていなかったんですね。

正直、過去の出来からキッド回のときはあまり期待していないのですが、ここ数年はコナンそのものが盛り上がっていることもあり、今年はもしかしたらおもしろいんじゃないかしら・・・
そんな希望を胸に劇場へと足を運んできました!

名探偵コナン 紺青の拳

監督 永岡 智佳
脚本 大倉 崇裕
出演者 高山 みなみ
山崎 和佳奈
小山 力也
山口 勝平
松井 菜桜子
林原 めぐみ
緒方 賢一
岩居 由希子
高木 渉
大谷 育江
山崎 育三郎
河北 麻友子
公開 2019年
製作国 日本

あらすじ

19世紀末に海賊船と共にシンガポール近海に沈んだとされる、世界最大のブルーサファイア”紺青の拳(こんじょうのフィスト)”。
現地の富豪が回収を目論み、表舞台にその姿を現した時、マリーナベイ・サンズ近郊にて殺人事件が発生。
現場には、怪盗キッドの血塗られた予告状が残されていた─。
そしてその頃、シンガポールで開催される空手トーナメントを観戦する為、蘭と園子は現地を訪れていた。

パスポートを持っていないので海外渡航できないコナンは留守番のはずだったが、彼を利用しようとするキッドの奇術的な方法により、強制的にシンガポールへ連れてこられてしまう。
従わなければ日本に帰ることすらできないコナンは、メガネ、腕時計、服などすべて奪われ変装することに。
その正体に気付いていない蘭に名前を聞かれ、とっさに「アーサー・ヒライ」と名乗る。

キッドはある邸宅の地下金庫にブルーサファイアが眠っているという情報を得る。
いとも簡単に侵入成功したと思われたが、危険すぎる罠がキッドを待っていた。
立ちはだかったのは、400戦無敗の最強の空手家・京極真。キッドの命運は・・・!?
そして、不吉な何かを予兆するかのように、シンガポールの象徴・マーライオンから深紅に染まった水が放出される!(公式サイトより)

『劇場版名探偵コナンシリーズ』第23作目。
『名探偵コナン 業火の向日葵』以来、4年ぶりに怪盗キッドがメインキャラクターとして登場しました。
さらに、今年は”襲撃の貴公子”の異名を持ち、園子の恋人でもある京極真も、作品のキーパーソンとして登場。

監督は『名探偵コナン 業火の向日葵』の永岡智佳氏が4年ぶりにカムバック。
今年のゲスト声優は、山崎育三郎氏河北麻友子氏と、昨年に引き続き男女2名が出演しています。

コナン映画の「お決まり」を圧縮!

最近のコナン映画の定番を詰め込みましたね〜!
去年の『名探偵コナン ゼロの執行人』の大成功ぶりから、今年は相当プレッシャーだろうなあと素人ながらに思っていたのですが(笑)、安定感のある仕上がりで、貫禄をみせつけられました。

スパイ・アクション映画じゃないんだぞ!と去年も言ってましたが、今年も言わせてください。

リサ

コナンはアクション映画じゃないよ!!!!

みんなの、「コナン映画ならやっぱこれがみたいよね〜」をぎっちぎちに詰め込んでいる、まさにお祭り映画。
一方でなんかこれじゃない感は相変わらず拭えませんね・・・

いやいいんですよ、コナン映画は爆発!爆発!そして爆発!ってのも醍醐味だと思うんですよ。
でも映像にばかり気を取られてしまって、肝心の中身がいまいちというか、キャラクターたちが活躍する物語になってしまっているのが残念なんですよね。
もっとこう、ストーリーもグッとくるような内容が観たいなあ・・・

これ毎年言っていると思うのですが、毎年思うので今年も言いますよ(笑)

逆に言えば、キャラクターが好きな人にとっては楽しいですよね!
今年なんかはコナンだけじゃなく、キッドや京極さんも活躍していますし。
コナン映画で、原作やアニメでは脇役のキャラクターがクローズアップされるのは、人気キャラクターが多いコナンならではの特徴かもしれません。

キッドと京極さんが大活躍も・・・

 
今年の舞台は、シンガポール。コナン映画初の海外だそうです。
そうだっけ?船に乗ったり飛行機に乗ったりしてるし、絶対海外いってるよね?と思って過去の作品を調べてみたのですが、どれも事件が起きているのは日本のなんですね。

ということで、シンガポールがそれはそれはどえらいことになります
そんなことしてシンガポールの人に怒られないの・・・と思わずにはいられないほど、クライマックスではすごいことになってます。

今年のオープニングはやや短め。キッドにまつわるアイテム(トランプとか)をベースとした映像になっていました。

リサ

園子が登場して「なにこっちみてんのよ!いつものやんなさいよ!」と言ってきたときは笑いました(笑)すんごいメタ発言(笑)

さてストーリーですが、正直いつものアニメオリジナルのレベルと変わらないかと
クライマックスにはちょっとしたどんでん返しもあるのですが、伏線の回収がうまい、ということもなく、推理も普通。
というか・・・推理・・・してた??

リサ

個人的には、キッド回になると、キッドが活躍するシーンも描かなくてはいけないので、推理パートに時間をさくのが難しいんだろうなあと思っています。

あ、コナンとキッドが事件の流れを整理していくシーンがあったな、あのシーンが唯一推理っぽいことしていたんじゃないかな。
正直推理というかただ事件のあらましを整理していただけな気もしますが(笑)、演出はおもしろかったですね!

2人の体が浮いて、事件当時の様子を再現した背景になり、その中で2人が事件の状況を整理していくんですよ。
最初にそのシーンを見たときは『攻殻機動隊 S.A.C.』みたいだなあと思っていたのですが、しばらくして『SHERLOCK』でもこんな演出あったなあと気づき、何をオマージュにしたのか考えるのが楽しかったです。
・・・今思えば、よくある演出かもしれませんね。

去年のように作品のテーマやメッセージの主張は強くなく、純粋にキャラクターたちの活躍を楽しめました
ストーリーとキャラクターの活躍ぶりが、『名探偵コナン 紅の恋歌』の雰囲気に近かったので調べてみたら、やはり脚本の方が『名探偵コナン 紅の恋歌』と同じ方だったようです。納得。

キッドと京極さん好き集まれ〜!

ストーリーはあまり掘り下げることもないので、キャラクターの話に移りましょう。
キッドが好きな方はそれはそれは楽しかったことでしょう。そして、園子、京極さんが好きな人も楽しかったことでしょう・・・

リサ

京極さんだけは「京極さん」と呼んでしまうのなんでかな?

メインとなるキッドと京極さんの活躍はがっつり描かれ、ファンにはたまりませんでしたね!
2人とも同じくらいの活躍度だったんじゃないですかね?どちらかが脇役になることなく、いいバランスだったと思います。

キッドは毎度のごとく、いいところをガンガン持っていく活躍っぷりでした。
時々するニヤ〜って笑う顔がキッドらしくて好きだなあ。

前から思っていたけど、盗みのプロであるキッドがコナンと互角に推理しているのが気になって仕方ないんですよね(笑)
まあ世界に名を轟かせる盗みのプロですから、頭もそれなりに冴えているんだろうけど。

そして、初メインキャラクターの京極さん。
強すぎてもはや人間じゃなかった・・・400戦無敗の空手家ってなんぞ・・・
闘えるキャラクターなので、バトルシーンは映画映えしますよね

もちろんただ闘ってているだけでなく、劇中で自分自身と葛藤するシーンもあり、京極さんにスポットライトが当たることって今までなかったので、新鮮でした
真面目で一途な京極さんに、好感度急上昇です。

リサ

京極さんだけがメインでも十分映画作れそうな気がしますが、原作を踏まえてキッドと絡ませるのはいいアイディアですね。

園子との絡みもかわいかった〜というか園子がとっても乙女でかわいかった〜
2人のイチャイチャシーンはずっと心の中で「あら〜」と言い続けてました(笑)あら〜
京極さんが奥手な分、園子がぐいぐいいってるの、微笑ましいですねえ。

本編のラストで園子の前髪が落ちちゃうんですが、それがどえらいかわいくて驚きました
え?園子なの?そんなかわいくなっちゃうの?ってくらいヒロインになっていたので、ぜひファンの方は一刻も早く劇場へ。

そして取ってつけたように登場するコナン、蘭、おっちゃん、博士、少年探偵団たち。
事件やストーリー展開のきっかけに使われている感じが強くて、なんというか、無理やり出しましたみたいなね・・・
いっそのこと出さなくていいんじゃないかなと思ってしまいますよね(笑)

最後のコナンの決め台詞はかっこよかったけども!応援上映なら「フゥ〜!」って確実に声に出してたましたね。

安定した演技のベテランキャストに安心

メインキャストの声優さんに関してはいつもどおり素晴らしいお仕事をされていましたね。
コナンの声がちょっとハスキーだったような気がしたのですが、わざとなのか、みなみさんちょっと調子悪かったのか、どっちかな?

勝平さんは今回出ずっぱりでしたね〜
今まで集中して聞いたことなかったのですが、新一とキッドの使い分けが完璧ですごかった!
さすが第一線で活躍し続けるプロ。

個人的に京極さん役の檜山さんは、「戦国無双」の伊達政宗の元気で高くて張った声のイメージなのですが、京極さんは落ち着いたトーンでいいですね
京極さんの園子にに対して優しくなる声色とか、たまりませんね。いい男〜

さて、今年のゲスト声優さん。
河北さんは予想通りの演技でしたが(英語はさすがの発音だった)、山崎さんはなかなかよかったですね!
ミュージカル俳優というだけあって、お腹から声が出ていて、滑舌も聞き取りやすかったです。
かなり出番が多くて、しかも英語も話していたし大変だったと思いますが、見事演じきられていました。

気合の入っているアクションシーンで笑っちゃいけないんだけどさ・・・

爆発シーンやバトルシーンなど、今年もド派手なアクションシーンが盛りだくさん!

爆発シーンは、もはやコナン映画の醍醐味ですね。なんたって開始30秒で爆発ですからね。ファンを焦らしません。
ここまでお決まりのパターンになると、劇中で何回爆発して、どのくらいの時間爆破シーンが流れていたのか計測したくなりますね(笑)

今年の犠牲となったのは、シンガポールのマリーナベイ・サンズ
あのホテルの上にプールがある、シンガポール一有名なホテルですね。

リサ

しかしよくシンガポールもOK出したなあ・・・

クライマックスの舞台となったマリーナベイ・サンズ。もうやられたい放題で大爆発していました。
そして最後は、なんと、屋上のプールが滑落!いやいやめちゃくちゃだよもう!

去年もありえないアクションシーンの連続で笑っちゃいましたが、今年はその比じゃないスケールの大きさに、笑いが止まらなくて大変でした
全然笑うシーンじゃないんですけどね、肩の震えが止まらなくて焦った・・・

バトルシーンは京極さんの完全勝利でしょう。彼のシーンはどれも気合が入ってましたね。
特にクライマックスでの、レオのボディーガードとのバトルシーンの作画が迫力ありましたね。
最後の決めに入るときなんか、劇画チックに描いていてすごかった

剛昌先生の原画は京極さんと園子さんだと睨んでいたのですが、まさかのコナンと蘭!あれ?なんで?(笑)
今まで気にしてなかったけど、もしかして剛昌先生が描く原画ってコナンって決まってるのかな?

総評

評価

ストーリー
(3.0)
キャラクター
(4.0)
キャスト
(4.5)
演出
(3.5)
映像・音響
(4.0)
総合評価
(3.5)

良かった点

  • メインキャラクターの活躍っぷり
  • ど迫力のアクションシーン

通常のシーンもアクションシーンも、キッドと京極さんがかっこよかったですね〜
ファンにはたまらなかったのではないでしょうか。

悪かった点

  • もうちょっと見応えのあるストーリーがみたい
  • キャラクターの登場バランス

映像とキャラクターに頼り切ってしまっていて、ストーリーがお粗末だった気がします。
あとは無理に原作のメインキャタクターを出さなくてもいいんじゃないかなあ。

まとめ

ド派手なアクションとキャラクターの活躍が魅力の、コナン映画の王道タイプの作品でした。
不安半分期待半分のキッド回、『名探偵コナン 業火の向日葵』よりはおもしろかったな。

ストーリーが単純なのは、ちびっこたちや普段コナンを観ていない層にはいいかもしれませんが、そろそろ『名探偵コナン 絶海の探偵』くらいの見応えあるミステリー物も観たいですね。
まあ来年は無理か・・・来年・・・はい(笑)

来年の予告映像は、エンディングが流れているときに考えていた予想が見事的中して、笑っちゃうかと思いました
ここ数年の流れから、コナンがメインになることはほぼないだろうし、主要人気キャラがほとんどメインを張ったことを踏まえると、まあ彼が妥当かと。

いやー、やらしいぞ公式!安室で味をしめたな!
遥か彼方って・・・宇宙?宇宙なの?と、すでに某ロボットアニメネタを探してしまう自分が辛い・・・
それではまた来年お会いしましょう。

リサ

神様仏様剛昌様、どうか、どうか高木くんと佐藤さんがメインの映画を!なにとぞ・・・!それなら推理しなくてもいいから!!(1年ぶり23回目)

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