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誰だってヒーローになれる!MCUの初心に帰る物語。『キャプテン・マーベル』

昨年公開された『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の衝撃から、はや1年が経とうとしていますね・・・
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の続編となる『アベンジャーズ/エンドゲーム』の情報もちまちま小出しにされ始めて、そわそわしています。

そして先日、『アベンジャーズ/エンドゲーム』につながる物語、『キャプテン・マーベル』が公開されました!

MCU初の、女性ヒーローが主役の物語。
時系列は『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』から飛んで、1990年代になるとか。
このタイミングでなぜ過去へ?と疑問にも思いますが、どんな風にMCUシリーズに繋がるのでしょうか。楽しみです!

キャプテン・マーベル(Captain Marvel)

監督 アンナ・ボーデン&ライアン・フレック
脚本 メグ・レフォーヴ
ニコール・パールマン
ジェネヴァ・ロバートソン=ドゥウォレット
リズ・フラハイヴ
カーリー・メンチ
アンナ・ボーデン
ライアン・フレック
出演者 ブリー・ラーソン
サミュエル・L・ジャクソン
ベン・メンデルソーン
ジャイモン・フンスー
リー・ペイス
ラシャーナ・リンチ
ジェンマ・チャン
アネット・ベニング
クラーク・グレッグ
ジュード・ロウ
公開 2019年
製作国 アメリカ合衆国

あらすじ

記憶を失ったヒーロー、キャプテン・マーベル。
彼女の過去に隠された “秘密”が、恐るべき戦いの引き金となってしまう。
自在に姿を変える正体不明の敵に狙われ、孤独や不安に打ちのめされても、彼女は不屈の精神で何度も立ち上がる。

果たして彼女は記憶を取り戻し、この戦いを終わらせることができるのか?
そして、最後につかむ“衝撃の真実”とは…?
禁断の記憶の謎を追う、サスペンスフル・アクションが幕を開ける!(公式サイトより)

アメリカのコミック社「マーベル・コミック」のキャラクターが同じ世界で活躍するシリーズ、「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」の21番目の作品

リサ

ちなみに、作品内の時系列を無視した公開順としての前作は、『アントマン&ワスプ』になります。

MCU初、女性ヒーローが主役の物語。
今更ですが、女性が主役のMCU作品ってなかったですね!勝手にあると思い込んでました(笑)
MCUに登場する女性陣はみんな強いし、存在感があったので。主演映画をやっていてもおかしくないですよね。

監督はアンナ・ボーデン&ライアン・フレック
アンナ・ボーデンはMCU初の女性監督なんだそうです。言われてみれば、過去のMCUで女性が監督だったことってありませんでしたね。
私としては、別に女性が監督をしようが男性が監督をしようが、良いものができればそれでいいんと思っていますが、ディズニー的には時代に迎合するために色々な思惑があるのかもしれませんね。

主演はブリー・ラーソン。そう、あの『ルーム ROOM』で主演を演じた方です!懐かしい〜
キング・コング 髑髏島の巨神』では日本に来日してましたね。

開始0秒で泣いた

こんなことある?あるんです。

Twitterでフォロワーの方が「必ず5分前には座って待ってて!まじで!」とつぶやいていたので、なにか特別な演出があるのかな?と思い早めに着席して待っていたら・・・
なみだ、なみだですよ。
今までのMCU作品を追ってきた人、MCUないしマーベル・コミックファンには、胸が熱くなる演出でしたね。

リサ

私が鑑賞した回には外国人のお客さんがいて、大きな歓声をあげて拍手していました。

早速余談になってしまいましたが、触れずにはいられなかったので・・・
作品の話に戻ります。

今回のMCUは王道をゆくストーリーとキャラクターで攻めてきましたね。
記憶を失った主人公が、徐々に記憶を取り戻し、やがてヒーローとして目覚める。
誰がみてもわかる起承転結がはっきりとしたストーリーで、初めてMCUを観る人でも楽しめます。

そして、今回も小ネタ演出が大爆発!長年のファンの期待を裏切らない仕上がりになっています。

それにしてもマーケティングが実にうまい、勉強になります。
MCUとして一区切りがつこうとしているタイミングで、なぜ時系列を現代でなく1990年代にしたのか。
その意図もよく理解できました。さすが映画界の中で一大ジャンルを築き上げただけありますね。

リサ

全ての人々がもう一度MCUを最初から観たくなるような物語の運び方に、大層感心しました。

王道の物語で初心に帰る!

過去の記憶が一切ない、クリー人の主人公。
彼女は、とある任務で地球に不時着したことで、人生が大きく変わることに。

1人の女性がヒーローとして覚醒する、ヒーロー誕生物語。
起承転結がはっきりしていて、誰が観てもわかりやすいストーリーでした。

今作は、本編が進むにつれ全貌が明らかになる手法をとっているので、前半はキャラクターの関係性や時系列を整理しながらの鑑賞でした。
MCU専門用語がちらほら登場していたので、初見の方は序盤は置いてかれ気味になってしまった方もいたのではないでしょうか?

リサ

このストーリー展開の手法、専門用語であった気がするのですが、調べてもよくわかりませんでした。
どなたかご存知の方いたら教えてください。モヤモヤする〜!

素晴らしいなと思ったのが、女性でも男性でも展開できるストーリーになっているところ。
ざっくりあらすじを書くと、超人的な力を持った主人公が、失っていた過去の記憶を地球で思い出し、敵に立ち向かうことで、過去も今も凌駕した新たな存在=ヒーローになる、という流れなんですが、おもしろいかどうかは別として、おそらく男の人が主役でも成り立つんですよね。

テンプレートな物語であることを考えると、新鮮さはないし、おもしろいかどうかといわれると、まあ普通におもしろい。
しかし、それを女性ヒーローという視点にすることで、女性がヒーローになったっていいじゃない、女性だってヒーローになれるし、なる権利はある、という制作側の考え方が伝わってきました。

近年、女性の社会進出問題やジェンダーに関する社会問題がかなり目立つようになり、今作はその影響をもろに食らっていると思います。
人々に正しい道を示すような作品を世に送り出す、というのはヒーローを描き続けるマーベル・コミックの運命なのかもしれませんね。

また、注目したのが時系列をあえて過去に設定している点
作品を鑑賞するまでは、なんでこのタイミングで過去に戻るの??半分人間消えちゃってるんだよ??と不安な気持ちだったのですが(笑)、蓋を開けてみると、これがよくできているんですね〜
一度過去に戻り、「アベンジャーズ計画」の始まりを提示することで、ファンにも初見の人にも『アベンジャーズ/エンドゲーム』へ宣伝がしっかり行われているんですね。

ファンとしては、いよいよだ・・・!とどんどんボルテージがあがりますし、初見の方にとっては、「アベンジャーズ計画」?なにそれ?気になるから1作目(『アイアンマン』)から観てみようかな?と興味を持つわけです。
いやあマーケティングが完璧。うまいなあ。

リサ

ただ、今から『アベンジャーズ/エンドゲーム』に備えて21作品見返すのはかなりハードスケジュールな気がしますね(笑)

ストーリーはあえて王道で攻めて初心に帰ることで、『アベンジャーズ/エンドゲーム』への最後の下準備を済ませ、さらに、女性がヒーローになることは特別ではないという時代に迎合した考え方もしっかり提示する、映画界のトップに立つマーベルだからこそ作れる、お手本のような作品でした。

中性的な主人公

主人公のヴァースは、過去の記憶がないクリー人。
不思議な力を持つ戦士として活躍していましたが、感情がコントロールしきれないところも。
そんな彼女は任務の失敗から地球に不時着。敵に追われながらも、自らの記憶を辿りに敵へと立ち向かっていくのです。

なんというか、ヴァースは、女性らしさもなければ男性らしさもなくて、とても中性的なキャラクターなんですよね。
どっちの色にも染まっていないんですよね。ロマンスが生まれるわけでもないし。
ジェンダーレスの時代を意識した設定なんでしょうか。

『トップ・ガン』を意識しまくったシーンの数々、めちゃくちゃテンション上がりました(笑)
女性が制服着て戦闘機に乗っているの最高にかっこいい・・・私も着たい・・・

さて、MCUファンからすると、若かりしニック・フューリーが活躍している姿にテンションが上がりました。
めっちゃ若いじゃん!さすがに「マザファッ」は言いませんでしたね(笑)

リサ

あとはね、あの男ですよ。あの男。ここで出てくるんだ!と大喜びしました。『アベンジャーズ/エンドゲーム』まで引っ張るかと思っていたので・・・

あと外せないのが、猫のグースちゃん。こわ・・・かわいかったなあ(笑)
みなさんが最強最強言っていた意味がわかりました。

リサ

ん、グースって今打ってて気づいたんですけど、『トップ・ガン』にいましたよね・・・?マーベリックの相棒の。
・・・あれ!?そういうこと!?おいおいさすがですね!

スター・ウォーズかと思った宇宙船の飛行シーン

アクションシーンもご期待ください!
ブリー・ラーソン、めっちゃアクション頑張っています。そんなに体回るの!?ってくらい足蹴りがかっこいい。
電車の中でのおばあちゃんとのバトルシーンがおもしろかったなあ。おばあちゃん強すぎ。

リサ

クライマックスはキャプテン・マーベルとして完全に覚醒しちゃっているので、超人パワーのゴリ押し&ゴリ押しですごかったです(笑)
そりゃロナンも引き下がりますよ。

アクションシーンだけでなく、宇宙船の飛行シーンもかなり気合が入っていましたね。
どのくらい気合が入っていたかって?
「ん?私スター・ウォーズ観てるのかな?」って錯覚するくらいですよ(笑)

クライマックスもクライマックスで、追っ手から逃げるシーンがあるのですが、あのシーンだけ完全にスターウォーズでした。
オマージュなのかな?そんなわけないですかね(笑)

総評

評価

ストーリー
(3.5)
キャラクター
(4.0)
キャスト
(4.0)
演出
(5.0)
映像・音響
(3.5)
総合評価
(3.5)

良かった点

  • ファンも初見も楽しめる

長年のファンも初見の人も楽しめる作品を作ることができるってすごいですよね。

悪かった点

  • 序盤は専門用語の嵐

全体的にみればわかりやすいストーリーなんですけど、序盤は説明もなく専門用語が乱立するので、ここを初見の人が乗り切れるのか気になるところです。
というか私もコアなファンじゃないので、ちょっと状況を整理するのに苦労しました(笑)

まとめ

MCUの集大成となるであろう『アベンジャーズ/エンドゲーム』に向けての、最終調整としての役割を持った作品でした。
女性だからうんぬんかんぬん、という性別の違いを感じさせないようなストーリー、キャラクター作りも印象的でした。

ファンが楽しめるのはもちろん、初見の人がこのタイミングで興味を持てるような作品作りをしているのが素敵ですね。
さて、次回はいよいよ『アベンジャーズ/エンドゲーム』。今から緊張してきた・・・

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