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ただの魔法バトルものじゃない!作り込まれたキャラ設定や世界観にワクワク!『BURN THE WITCH』

コロナの影響は相変わらず大きく、どんどん大作の公開が先延ばしになってしまっている今日この頃。
去年は、週に1回は映画館で新作映画を観ていましたが、今年は10月の段階でまだ3作しか観ていません。まさかこんなことになるとは・・・
割と映画館で新作映画の情報を収集していたので、映画館を訪れなくなると自然と映画の情報も入ってこなくなって、足を運ぶ回数も減ってきますね。気になっていた映画は軒並み制作中止か公開延期になっていますし。
久しぶりの新作は友人に誘われ、アニメを観てきました!

『BURN THE WITCH』!

『BLEACH』の作者である久保帯人先生の新作読み切り漫画を、アニメ映画化
期間限定の上映だったので、仕事の合間を縫ってさくっと観に行ってきました。

『BLEACH』はアニメでちょっとかじった程度(最初のところくらいしかわからない)。今回は続編ではなく新作ということだったので、それなら楽しめるかなと思い、ついていくことにしました。

BURN THE WITCH

監督 川野 達朗
脚本 涼村 千夏
出演者 田野 アサミ
山田 唯菜
土屋 神葉
平田 広明
早見 沙織
小林 親弘
公開 2020年
製作国 日本

あらすじ

世界には表(フロント)があれば裏(リバース)がある。

遥か昔からロンドンに於ける全死因の72%は、人々が見ることのできないドラゴンと呼ばれる“異形の存在”が関わっていた。
だが、人知れずそのドラゴンと相対する人々がいた。
ドラゴンの存在を見ることができるのは、フロント・ロンドンの“裏側”に拡がるリバース・ロンドンの住人だけ。

その中でも、選ばれし人々がウィッチ(魔女)/ウィザード(魔法使い)となり、ドラゴンと直接接触する資格を持つ。

主人公は、自然ドラゴン保護管理機関「ウイング・バインド」(通称WB)の保護官である新橋のえるとニニー・スパンコールの魔女コンビ。
彼女たちの使命は、ドラゴンに接触できない人々に代わり、ロンドンに生息するドラゴンたちを保護・管理することだった。(公式サイトより)

作り込まれた世界観に引き込まれる!

世界観の作り込みがすごい!
一見よくあるファンタジーが舞台のように感じるのですが、細かい設定が作り込まれているので、新鮮に感じられておもしろい!
現実の世界の「裏」の世界、という設定もおもしろいですね。もしかしたら『BLEACH』の設定を引用しているのかもしれませんが、読んだことがない人間としては魅力的でした。

最終的には「結局『BLEACH』なんかい!!」と突っ込まずにはいられなくなるような締め括りでしたが(笑)、それすらも「クール!」で片付けられるようなストーリー展開が爽快でしたね。ファンの方にとっては嬉しい展開だったかな?
あとはやっぱりキャラデザが可愛い!久保帯人先生はどのキャラクターも、そのキャラクターにしかない魅力が際立っていていいですね。
私は二ニー派です。

リサ

久保帯人先生がセンスあふれる漫画家であることを改めて実感・・・
あれだけ人気なんだから『BLEACH』が名作であろうことはわかっていましたが、『BURN THE WITCH』を観て、読んでみたくなりました。

BLEACHファンにはたまらない?ストーリー

ストーリーはファンタジーをベースに、アクションを盛り込んだ魔法バトルもの
わかりやすく言い換えて魔法バトルと書きましたが、世界観やキャラクター設定がかなり細かく作り込まれているので、物語のおもしろさがしっかり際立っていたのは、さすが久保帯人先生といったところでしょうか。
60分という短い時間ゆえに、説明が所々端折っている部分もありましたが、置いていかれることはありませんでした。
しっかり世界観を理解させつつ、ストーリーを膨らませ、続きがみたくなるような、イカした終わり方だったので、読み切り漫画を読んだことがない私でも楽しめましたよ

舞台はイギリス・ロンドン。とはいえ、現実世界の人間が住む世界ではありません。
その裏側の世界、「リバース・ロンドン」が舞台になります。
リバース・ロンドンでは見えないものが見え、特別な魔法が使える世界・・・

ガッツリネタバレすると、実は『BLEACH』の世界とつながりがあります。
このあたりは『BLEACH』があまりわからないので、友人の言葉を借りると、『BURN THE WITCH』の舞台となるリバース・ロンドンは、「尸魂界(ソウル・ソサエティ)」の一つ、なんだとか。

リバース・ロンドンに暮らす人間は、ドラゴンという生き物を見ることができ、共存しています。
ただし、ドラゴンは人間へ危害を加えることが多い。そのため、ドラゴンを保護・管理する役割を持つ人間がいるのです。
それが、今回の作品の主人公たちなんですね。

シンプルに分解すると、ファンタジーの世界で、ドラゴンとの魔法バトルを繰り広げる、というお話なのですが、リバース・ロンドンのことや、伝説のドラゴン、保護・管理の仕事といった細かい設定がおもしろかったですね
ファンタジーものは、世界観の作り込みが少しでも甘いとごちゃごちゃした作品になってしまう危険性がありますが、そのような心配は全くなく、最後までワクワクしながら観ることができました。

超たくましい女の子にホレボレ

今作の主役は2人の女の子。
元気っ子というか、ツンデレタイプのニニーと、大人しいタイプののえるという、対照的なキャラクターがタッグを組みます。
このキャラクター設定も王道ではありますが、うまいな〜と思いますよね。好きな人はめっちゃ好きだと思う。

リサ

ちょっと百合っぽい感じのコンビがまた、コアなファンの心を鷲掴みにしそうです・・・

そんな彼女たちと行動を共にするのが、ドラゴン憑きのバルゴ。
ドラゴン憑きとは、ドラゴンを呼び寄せる体質を持った人間のことで、とある事件を機に命を狙われるようになり、彼はニニーとのえるに護衛をしてもらうことになります。
この逆転した設定もいいですね。女主人公が男の子を守る。別に今までになかった設定というわけじゃありませんが、少年漫画の最強の主人公のようにたくましく活躍するのは女の子、というギャップにグッときます。

キャラクターデザインの可愛さも印象的でした。久保帯人先生は女性キャラクターもかっこかわいいですね。
私は『BLEACH』より、今回の方が好きだな〜
特にニニーの髪型とか衣装がかわいい。カラー配色も好き。
制服のデザインもかわいいですね。太腿にバンドが食い込んでいる感じも最高です。(最高です)

リサ

個人的には、ギャグパートはテンポが止まってしまう感じがあったので、キャラ同士の掛け合いは漫画で読んだ方がおもしろいかも?

バトルシーンのカメラワークや演出大興奮

バトルシーンはさすが少年漫画出身の作者が描いただけあって、カメラワークや動き、展開、演出、どれも完璧でした。
クライマックスのバトルは敵側にいたキャラクターとの共闘や胸熱なシーンもあり、テンション上がりました!

久保帯人先生のセンスが爆発した、オサレな技名も印象的。名前覚えておけばよかったけど、何一つ覚えていない・・・
ナンバーを叫んで、オサレな口上を述べた後、バシッと技名。このオサレな口上が、オサレなんですけどむず痒いと言いますか(笑)

普段バトル漫画慣れしてない私からすると、よくこんなポエミーな口上や技名思いつくなと感心してしまいます。
でもそれが久保帯人先生のすごいところなんでしょうね。人気の秘訣なのかもしれません。

リサ

友人曰く、技名や口上、バトル演出(縦長の光が刺さるような演出)は、『BLEACH』に似ているところがあるそうですね。
世界観がつながっているから、あえてそうしているのかもしれませんが。

総評

評価

ストーリー
(3.0)
キャラクター
(4.0)
キャスト
(4.0)
演出
(3.0)
映像・音響
(4.0)
総合評価
(3.5)

良かった点

  • 緻密な世界観の作り込み
  • キャラデザが可愛い

久保帯人先生の良さが前面に出ていたのがよかったですね。
ファンタジーや魔法、バトルものという定番要素がベースでありながら、キャラ設定や世界観の作り込みがしっかりしていておもしろかったです。

悪かった点

  • 特になし

まとめ

久しぶりにアニメ映画を観ましたが、90分の中でも綺麗にまとまっていて、初見でもおもしろかったです。
本編のラストには、『BLEACH』ファンが絶対に嬉しくなるであろう演出も。私がもしファンだったらウォオ〜〜〜!ってなってましたね。
続編があるような終わり方だったので、続きも見たいですね。漫画も今のところは続編はないんですよね?

あとは、やっぱり映画だと作画に気合が入ってるからいいですね。
いつ見ても絵が綺麗ですし、バトルシーンは迫力がありますし。コストや時間がかかってもいいから、作画はある程度のクオリティを担保して欲しいなあと思いますよね。

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