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こんなヒーロー映画みたことない!新たな挑戦に溢れた意欲作『ブラックパンサー』

マイティ・ソー バトルロイヤル』から早4ヶ月。
楽しみに待っていたMCU最新作『ブラックパンサー』が公開されました!!!!
アメリカでは今までの映画史をくつがえすほどの勢いでヒットしているんだとか。

いやー『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の予告も公開されましたし、MCUはいよいよ佳境に入ってきてドキドキしますね・・・!

ブラック・パンサー(Black Panther)

監督 ライアン・クーグラー
脚本 ライアン・クーグラー
ジョー・ロバート・コール
出演者 チャドウィック・ボーズマン
マイケル・B・ジョーダン
ルピタ・ニョンゴ
ダナイ・グリラ
マーティン・フリーマン
ダニエル・カルーヤ
レティーシャ・ライト
ウィンストン・デューク
アンジェラ・バセット
フォレスト・ウィテカー
アンディ・サーキス
公開 2018年
製作国 アメリカ合衆国


あらすじ

若き国王ティ・チャラ、またの名を漆黒のヒーロー<ブラックパンサー>。
2つの顔を持つ彼の使命は、祖国である超文明国家ワカンダの“秘密” ──“ヴィブラニウム”を守ること。
それは、世界を破壊するパワーを秘めた鉱石だった。
突然の父の死によって王位を継いだティ・チャラは、人類の未来をも脅かすこの国の“秘密”を守る使命を負う事に。
だが――「私に、使命が果たせるのか…?」
ミステリアスな新ヒーローが躍動する、ハイスピード・アクション・エンターテイメントが幕を開ける!(公式サイトより)

マーベルコミックの『ブラックパンサー』を実写化。また、マーベルの人気ヒーロー達が同じ世界で共闘する「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」18作目にあたる作品でもあります。
MCUももう18作目にきましたか〜

MCU自体の次回作は今までの集大成でもある『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』ですが、公開は4月。今から18作追うのはなかなかキツいですね〜(笑)

しかし!もし『ブラックパンサー』でMCU気になるな〜って方がいたら、寝不足になってでもぜひ!とりあえず!18作見切って、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』にそなえて欲しいところ
ぜったい映画館で観た方がいいですからね。

さて、『ブラックパンサー』に話を戻しましょう。
監督を務めるのはライアン・クーグラー。まだ監督歴は浅いですが、監督だけでなく脚本家もこなせる若き精鋭です
2015年の『クリード チャンプを継ぐ男』の監督・脚本を手がけたことが記憶に新しいです。

マーベル初の黒人ヒーローを演じるのは、チャドウィック・ボーズマン
意外と映画よりもドラマの出演が多いようです。
まつげがめっちゃ長い上に、きれいにカールしているのが気になって仕方ないです。ぜひチェックしてください。

MCUは一体どこまで世界を魅了すれば気がすむのか

今までのヒーロー映画とはまた違った雰囲気の映画で、とても新鮮だった!
正直、アメリカほどの大絶賛かというとそこまでではなかったのですが、十分アドレナリン全開で楽しみました!

やっぱりマーベルのヒーロー映画の演出ってうまいですよね〜
ヒーロー誕生モノの作品をいくつも作っているのに、どれも同じような作品にならないように、ストーリー・キャラクター・演出、いろいろなところで工夫が施されているのを改めて感じました

今作は黒人ばかりの作品ということが特徴で、公開前から注目されてましたね。
そして蓋を開けてみると、社会現象を巻き起こすほどの盛り上がり
日本人としてはそこまでなにか特別な感情が生まれることはなかったのですが、単なるヒーロー映画ではなく、マイノリティな世界・人々に立ちはだかる壁を描き、そしてぶち壊す、社会派な作品でもあるというのはひしひしと伝わってきました。

それにしても、ここ数作のMCUの勢いはすごいですね。
ストーリーのパンチもそうですが、アクション・CGへの気合がね、はっきりいって頭おかしいぞ!
もうきれい〜とかそういう次元じゃないよ!

社会派ハイテンションヒーロー映画

本作は『ブラックパンサー』としては1作目に当たりますが、MCU作品としては18作目。
そのためシリーズの時間軸は、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の後になります
その『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』内でおきたテロに巻き込まれ、ワカンダの国王ティ・チャカは亡くなってしまいます。

本作は、亡くなったティ・チャカの息子である、ティ・チャラが主人公。
ワカンダの国王となったティ・チャカが葛藤しながらも、立派な国王として成長していく物語です。

『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』を観ておくと、よりティ・チャラの、父や国を思う心情が理解できるのでおすすめです。
まあそれ言い出したら結果的に、MCUの始まりである『アイアンマン(2008)』から観てくれ!となるのが目に見えているのですが・・・(笑)

本作はヒーロー映画で片付けるのが難しいほど複雑で、頭を空っぽにして観るのはちょっと難しい。
というか頭を空っぽにして観るのはもったいない!

一人の心優しい男が、たくましい立派なヒーローになる姿を描く一方で、アメリカないし世界が今までに抱えてきた、いくつもの社会問題を描いている作品でもあります。

黒人だけでなく女性、そして社会的マイノリティが虐げられてきた歴史、閉鎖的な社会で生きる人々、部族問題、これらのテーマが作中にしっかり盛り込まれていて、過去・現在・未来の世情について考えさせられます
難しいことを解説する力がないことがお恥ずかしいのですが、それはプロの方にお任せします。(丸投げ)

個人的に興味深く、また感動的だったのが、ただ社会問題について考えさせられるだけでなく、時代は確実に変わっているのを「映画」という娯楽から感じられたこと
歳をとって振り返ったら、自分は歴史が変わる貴重な瞬間に立ち会っていたと思い返せるんじゃないか、鑑賞後はそんな気持ちになりました。

心優しき王、ティ・チャラ

本作の主人公、ティ・チャラは、心優しい男
ワカンダの国王になるとき、彼は特別な儀式で亡くなった父に会いに行きます。
自分がうまく国を守っていけるか不安に思っていることを、父に打ち明け、父もまた、ティ・チャラが優しい心を持っているからこそ乗り越えなくてはいけないこともある、と助言をします。

シリーズは1作目かつ、立派な王になるための成長物語というストーリーでもあるので、ティ・チャラ/ブラックパンサーの「弱み」の部分が色濃く描かれていて、常に敵に押され気味

まあヒーロー映画の決まりだから・・・とは思うものの、無双ヒーローが好きな私としては、もっと強いところをみせてくれ!ともだもだするときもありました
基本は強いんですけどね!敵が強すぎましたね。

本作の敵になるのが、ティ・チャラのいとこにあたるエリック
エリックの父ウンジョブは、ティ・チャラの父ティ・チャカにやむなく殺された過去がありました。
ティ・チャカは、ワカンダの秘密が暴かれることを恐れて、ウンジョブと、彼の子どもであるエリックを置き去りにしてしまったのです。
エリックはその復讐を果たすために、ワカンダへ乗り込み、ティ・チャラから王座を奪おうとします。

今作の面白かったところが、敵役が完全な悪にならないという点
主人公にも敵にも辛い過去があり、それがよりドラマ性を高めていたと思います。

王としての強さやカリスマ性はエリックの方があるけれど、オコエが劇中で言っていたように、彼は心が憎しみの塊となってしまい、力で全てをねじ伏せようとしている
ティ・チャラは王としてはまだ未熟なところがあるけれど、彼の正義に満ちた心の豊かさこそが、ワカンダの国王にふさわしかったのです。
ラストでは、ティ・チャラが今回の事件で多くを学び、成長したということがわかる演出になっているのも素晴らしい。

ティ・チャラ/ブラックパンサーの強くてかっこいいシーンもっとください!状態だったので、親衛隊の無敵っぷりには最高にアガリましたね!
オコエのたくましさといったら、たまりません。
WAKANDA FOREVER!!!!!!

クライマックスの戦いで、オコエとウカビが対峙するシーン最高じゃありませんでした!?!?!?
オコエの気高さに負けたウカビがひざまずく構図も最高だし、そのあとの引きのカメラワークも最高
夕日が沈み始めている背景がさらにシーンの美しさを強めているのも最高。最高祭り(笑)
まだ脳裏に焼き付いてます。あのシーンだけもう一回観たいな〜

女性陣はみんなたくましかったな〜

黒人だらけの出演者

出演者はほとんど黒人!
今までも黒人中心の映画というのはたくさん公開されてきましたが、『ブラックパンサー』は特に注目されてますよね。
今のアメリカの情勢はかなり大きく影響されていると思いますが、それだけでなく規模の大きさも注目されている理由だと思うんですよね。

だってプレミアの写真みました?
黒人キャストの人数がすごいんですよ。ずらずらずら〜〜〜っと。
しかもみんなでかい。
間に挟まれているマーティンとアンディがそれこそホビットのようにみえます(笑)

そういえば、劇中でロスがナキアたちと一緒にエムバクのところを訪れたときの、エムバク(黒人)がロス(白人)に対して暴言を放つ(本人的にはジョークらしい)シーンもなかなか攻めてて印象的でしたね。
思わずやるな!と感心してしまいました。

劇中で大量に登場するワカンダ国の人々はみんな黒人。
本当に意欲的に挑戦した作品ですね。

主役を演じたチャドウィック・ボーズマンの年齢が41歳と今知って驚いています。
まじで?????41歳なの????若くみえるな〜

冒頭でも話しましたがまつげがくるんと見事にカールしてるのが気になって気になって・・・
序盤の国王になる儀式で、エムバクと戦うシーンの演技がすごく好きです。やっぱり口上シーンって胸が熱くなりますよね
ラストの演説も良かったな。

エリックを演じたマイケル・B・ジョーダンは、『クリード チャンプを継ぐ男』で監督とタッグを組んでますね。
やっぱり身体ができあがっててかっこよかったわ〜
儀式で父親と会話するシーンが泣けました。

女性陣もみんな良かった!強い女性はやっぱりかっこいいですね!
やっぱりオコエ演じるダナイ・グリラ最高でした!
国王を見守る側近としていいキャラクターを演じてました。

そして大勢の黒人キャストがいる中で、存在感を放っていたアンディ・サーキスマーティン・フリーマン

特にマーティンはあそこまで大活躍するとは思わなくてビックリしました
公開前のインタビューで、ヒーロー的な活躍をするんだ、とご本人が言ってたのでこれはおいしいシーンがあるな?とは睨んでいましたが、まさかあんなにずっと登場してるとは!やったね〜!
おいしいシーンも、めちゃかっこよかった!

彼の間の作り方がすごく好きで(表情とか佇まいとか)、劇中でもいい「間」のシーンをたくさん生み出していたので、マーティンファンの方はMCU興味なくてもとりあえず観るべきですね!

マーベルはCG気合入れすぎ!

さて映像ですが、もうMCUに関しては映像がすごい!と特筆する必要もないんですよね(笑)
きれいに映像処理してるし、役者との違和感もないし、すごいのが当たり前すぎてコメントがない
でも作品の数が増えるにつれ、CGのクオリティも確実に上がっていますね
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』の映像のきれいさに感動しましたが、本作はさらにその上をいくレベルでした。

ワカンダの雄大な自然の映像も良かったですが、それ以上に近代的なCGが印象的でした。
ブラックパンサーのスーツの着脱シーンのハイテク感はよかったな〜
今までもSF映画とかで、身につけているものが剥がれるシーンをCG処理してるのはよくみてましたが、本作での着脱シーンの違和感のなさ、クリア感には感動しました。

本編の背景で好きなシーンは、先ほど述べたオコエとウカビが対峙するシーンと、ティ・チャカとエリックの決着がつくシーンかな。
それまでのシーンで、絶対ラストは夕日のカットくるだろうと思っていたので、そこは予想が当たって嬉しかったです(笑)
美しい夕日と雄大な自然の映像に圧倒されました。

ティ・チャラがお父さんと会うシーンの、あの不思議な景色も印象的。
1回目と2回目で空の色が違う演出も良かったです。

もちろん映像だけでなく、アクションシーンもめっちゃアガる!
結構1対1のでのファイトシーンが多くて、儀式での格闘シーンを始め、クライマックスのティ・チャラとエリックの格闘シーンは手に汗握りました。
スピード感のあるスタイリッシュなアクションで、全身を使って体当たりし合っている、タフでハードな動きが多かったですね。

韓国でのカーチェイスも迫力満点でした。
銃撃やら爆破やら、一番パワーと勢いあふれるシーンでした。
カーチェイスのシーンは、オコエとナキアが車の爆破から退避したシーンが面白かったな。
今作は思い返すと、ディズニーの謎コミカルシーンって少なかったかもしれませんね。

良かった点

・メッセージ性の強いストーリー
・パワフルなアクションシーン
・CGと背景

もうこれ全部じゃん!

悪かった点

・ブラックパンサーが無双しているシーンがもっとみたかった

1作目の仕方ないところですが、もっと大暴れしてもよかったのよ。

まとめ

今までのヒーロー映画とはまた毛色の違った作品でした。
メッセージ性に溢れ、単なる娯楽映画にとどまらない社会派な部分が描かれていたのも刺激的でした。

もちろん、キャラクターもアクションも魅力的で、2時間半あっという間だったよ!

MCUはいよいよクライマックスへと向かっていますね。
興奮と寂しさがないまぜになって、『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』がくるのが楽しみなような怖いような・・・
『プラックパンサー』は、今までのシリーズを観ていなくても楽しめるので、ぜひ普段ヒーロー映画を観ない人にも楽しんでいただきたいです!

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