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スケールはややこぢんまり!?サイズ変化を活かしたアクションシーンは前作よりもパワーアップ!『アントマン&ワスプ』

8月最後の映画は『アントマン&ワスプ』を鑑賞してきました!

この夏は個人的にあれこれ忙しくて、観たかった映画の半分も観れませんでした・・・
なんとかMCUだけは初日に観にいけてよかったです。
レイトショーで行きましたが、相変わらず大盛況でしたね!

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MCUは最近、ジェームズ・ガンの解雇騒動、それに伴う『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3』の制作保留でザワついていてなんだか心配ですね・・・

アントマン&ワスプ

監督 ペイトン・リード
脚本 アンドリュー・バラー
ガブリエル・フェラーリ
ポール・ラッド
出演者 ポール・ラッド
エヴァンジェリン・リリー
マイケル・ペーニャ
ウォルトン・ゴギンズ
ボビー・カナヴェイル
ジュディ・グリア
ティップ・“T.I.”・ハリス
デヴィッド・ダストマルチャン
ハナ・ジョン=カーメン
アビー・ライダー・フォートソン
ランドール・パーク
ミシェル・ファイファー
ローレンス・フィッシュバーン
マイケル・ダグラス
公開 2018年
製作国 アメリカ合衆国

あらすじ

頼りなさすぎるヒーロー<アントマン>と、完璧すぎるヒロイン<ワスプ>──ふたりの前に、すべてをすり抜ける神出鬼没の謎の美女<ゴースト>が現れ、アントマン誕生の鍵を握る研究所が狙われる。
敵の手に渡れば、世界のサイズが自在に操られてしまう!?
さらに、金目当ての武器ディーラーの襲撃や、アントマンを監視するFBIの追跡も巻き込み、人や車、ビルなど全てのサイズが変幻自在に変わる“何でもアリ”の大騒動に!
ユニークなパワーと微妙なチームワークで、アントマンとワスプは世界を脅かす“秘密”を守り切れるのか?(公式サイトより)

2015年に公開された『アントマン』の続編。
マーベル映画のクロスオーバーシリーズ「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」では、記念すべき20作品目となりました。

監督は前作に引き続きペイトン・リードが務めます。
もちろん主演は前作のアントマン役ポール・ラッド
お相手のワスプ役は、前作でアントマンをサポートしていたホープ役のエヴァンジェリン・リリーが出演しています。

MCUにしてはあっさり目?

随分さらーっとしたストーリー展開のお話だったなあ〜
なんだろう、起承転結の山が低いといいますか、あまり超大作感がないのが不思議な感覚でした。
予算が少ないはずはないんだろうけど、低予算感のある作品みたいな。

あれかな、MCU前作の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の衝撃がすごすぎたのかな・・・

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『アベンジャーズ4(仮)』の中継ぎ感がすごかった。

ただ、部分部分を切り取るとめちゃくちゃおもしろかったです!
相変わらずスコッティの減らず口も健在だし、ルイスのキャラも最高。
ルイスの自白剤のシーンは大笑いしました。

アントマンとワスプの能力を活かしたアクションシーンも他のアクション映画とは違いがあって、そこは期待以上の完成度でした。

部分的に好きなところはたくさんあるけど、全体的には薄味な作品という印象です。

行方不明の母を追って・・・

物語は『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の直前あたりの時間軸
アントマンことスコッティは、『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』でキャップたちと反乱を起こしたことにより、FBIに長いこと監視されていました。

ここがすでに前作と異なるポイントで、がっつりMCUの流れを知らないとスタート5分で話についていけずに置いてかれます
前作の『アントマン』はMCUどころか、マーベルを知らなくても楽しめましたよね。

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普段映画をほとんど観ない友人が、「おもしろかった!」と興奮気味に連絡してきたことがいまだに忘れられません(笑)

まあ〜この点に関しては仕方ないんですけどね、MCUシリーズ自体も架橋に入っているし。
本筋は前作に沿ったストーリー展開で、全体の世界観はMCUシリーズに沿った設定になっているので、これから鑑賞予定の方はぜひいろいろと予習するのがよさそう

一方、アントマンの暴挙によって危険人物と見なされてしまった、ピム博士(アントマンスーツの生みの親)と娘のホープは、FBIの追っ手から逃れながら量子の世界で行方不明となっていたピムの妻であるジャネット、つまりホープの母親を探すための研究を続けていました。

2年の間、スコットはピムとホープとは連絡を絶っていましたが、ある日スコットが不思議な現象に陥ったことで、3人はジャネットを探すために再び協力し合うことに。
ところがピムとホープのラボを狙う不穏な人物が登場し、物語はラボを巡る三つ巴戦に移っていきます。

今回のストーリーのキーは「ラボ」
金儲けのためにラボを狙うバーチと、ある目的のためにラボの設備を利用したいゴーストが、3人の前に立ちはだかります。

三つ巴戦は、敵キャラの描写シーンが分散する分、全体的にストーリーがぼやっとして締まりがなくなるというのが個人的な見解です。
そしてその心配を見事に回収・・・
しかもそこそこ敵も弱い!バーチに至っては敵だったの?といいたくなるほど。

ゴースト vs アントマン&ワスプでよかったと思うけどな〜
ザコ敵をわちゃわちゃ出して、ワスプに大暴れさせたかったのかな?
だったらゴーストを組織の頂点みたいにすれば、ザコ敵も出しやすそうな気も。

三つ巴戦って、連ドラとか漫画だったら物語をもっと複雑にできておもしろみが生まれるけど、2時間の映画(しかも1本完結)で三つ巴戦ってちょっと難しいのかな?と本作を観て考えました。

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おもしろい三つ巴戦の映画ってあったかな・・・?

しかもゴーストはゴーストで、オチまでくると、ラボを奪うのではなくてピムたちに協力して貰えばよかったじゃん!と思いたくなってしまう(笑)

本作は、もしかして、意識してMCUっぽくない作品に仕上げたのかもしれません。
MCUって、ここまでとにかく宇宙規模の壮大なストーリーを展開していたので、ちょっとここいらで一息入れましょう的な考えが制作サイドにあったのかもしれませんね。

『アントマンシリーズ』らしい演出はいっぱい!

全体的にはちまっとした仕上がりの作品でしたが、『アントマン』らしいおもしろさは今作でも発揮されてました!

アントマンことスコットは、相変わらずおもしろおじさんで、セリフにもウィットが飛んでいます。
シリアスなシーンなのに何か一言言って笑わせようとする精神、私は好きだ!

最初に自宅軟禁されている状態で始まった時、娘を送り出す時玄関から足を出さないようにギリギリまで体を飛び出させてバイバイしたり、自宅軟禁中にドラムで遊んでいたり。

一番おもしろかったのは、アントマンスーツが故障していて、常にアントマン自身のサイズが大きくなったり小さくなったり、バラバラになるところ!
小学校に潜入する時の下りは笑いました。

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大きくなりすぎて鯨と見間違われるところも大笑いしたな〜

ヒーローとしてはまだ半人前かもしれませんが、父親としては立派になっていたのもよかったですね〜
だってね、あれこれ犯罪やってた人がおとなしく2年間の自宅軟禁を守ってるんですよ!?(正確には無理だったけど)

前作も子どものために戦っていましたが、今作でも子どものために良い父親になろうという心構えが感じられて、スコットの好感度が上がりました。

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娘のためにもアントマンで戦うことをためらっていて、そのことを娘にちゃんと話すシーンなんか、前作じゃ考えられなかったですよね。

そしてもう一人の主人公、ワスプことホープ
最初にキャラクター画像をみたら、髪の毛が伸びていて同じ人だと思えませんでした(笑)

ホープは前作のラストで予告されていた通り、今作ではワスプとして大活躍!
アクションシーンに関してはアントマンより活躍していたような?

ワスプの方が活躍度は高かったけど、ここぞという見せ場ではしっかりアントマンが活躍しているのがキャラのバランスも良くて、みていて気持ちよかったです。

一方敵役は今作はなんだかパッとしない・・・
量子のアンバランスを利用して、あらゆるものをすり抜けられる能力はおもしろかった!

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ちょっと使ってみたい能力ですね〜

個人的に今作のMVPはルイスですね!
基本彼が出ているシーンは爆笑でした。

一番笑ったのは自白剤を打たれたシーン。本作を鑑賞した方はみなさん同じところで大笑いしたんじゃないですかね。
あのシーンは切り抜いてもう一回観たいくらいおもしろかった!
マイケル・ペーニャの早口語りと、それにぴったりと合わせて演技をしているポール・ラングとエヴァンジェリン・リリーが最高でした。

ポール・ラッドのユーモアセンス抜群な演技を楽しもう!

ポール・ラッドは、クリス・プラットとは異なるユーモアに溢れた役者ですよね。
下品さがないというか、爽やかなユーモアさが似合っていていいですね

ピムの奥さんであるジャネットに乗り移ったときの演技が最高でした。
目元のやわらかい感じや、表情が完全にミシェル・ファイファーそのもの。

めちゃくちゃ笑えるシーンだけど、そのシーンを違和感なく完璧に演じているポール・ラッドにも注目です。

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感動的なシーンだけど、超笑えます。

前情報ゼロだったので、ローレンス・フィッシュバーンが出ていたのにびっくりしたな。
最近またちょこちょこみかけるようになりましたね。

サイズ変化を活かしたアクションシーンは、前作よりもパワーアップ!

『アントマンシリーズ』といえば、大きくなったり小さくなったり、物質のサイズを自由自在に操れる能力を活かしたアクションが魅力
前作でもその設定を活かしたアクションシーンがおもしろかったですよね。

今作ではさらにパワーアップした『アントマンシリーズ』らしいアクションシーンが楽しめました。

予告でワスプの戦闘シーンが何度も流れていたので、実際に映画館で観たときはインパクトはそこまでなかったのですが、やっぱり映画館の大画面でみると画面が賑やかで楽しい!
テンポよく大きくなったり小さくなったりするワスプの動きに、目が忙しいです。

特にカーチェイスでのアクションシーンは、スピード感と迫力にノリノリ。
車が大きくなったり小さくなったり、画面が大忙しです。

このシーンは音楽の使い方も工夫されていて、より爽快感が増していました。

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最近はアクションシーンやカーチェイスシーンでの音ハメ演出が多くなりましたよね。

物理的なアクションはワスプがかっこよかった!
回し蹴りや蹴りのシーンがシビレました。

総評

評価

ストーリー
(3.0)
キャラクター
(3.0)
キャスト
(5.0)
演出
(4.0)
映像・音響
(5.0)
総合評価
(3.5)

良かった点

  • コミカルなシーン・演出
  • アクションシーン

『アントマンシリーズ』

悪かった点

  • 内輪ノリが強い

ストーリーは、前作やMCUシリーズを追っているからこそ楽しめる内容だったので、実際に作品を観ておもしろいと思える層が限られているのが残念。
前作は観たけどMCUは観ていないという人ですらちょっとわかりづらいですもんね。

まとめ

全体的なスケールは前作に比べるとこぢんまりしているけど、『アントマンシリーズ』らしいおもしろさが詰まった楽しい続編でした
特にユーモアのセンスが溢れていて、制作スタッフと役者の能力の高さを感じられます。

初見さん、MCUを知らない方にとっては少しわかりづらいところがあるので、これから本作を観ようと思っている方はぜひ予習しておくのがおすすめです!

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