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迫力のバトルシーンから町並みまで、映像クオリティ2000%!『アリータ:バトル・エンジェル』

日本の漫画が実写化!と話題になっていた『アリータ:バトル・エンジェル』が、ついに公開されました!

最初にキャラクターが紹介されたとき、主人公のアリータの目の大きさについて賛否両論ありましたが、予告を何度も観ているとそこまで違和感はなくなりました(笑)
私は最初にみた時点でそんなに気にならなかったな。逆にサイボーグっぽさが出てていいと思うけどなあ・・・

お恥ずかしながら、『銃夢』という作品は今回の実写化で初めて存在を知ったのですが、どことなく『攻殻機動隊』っぽさがありますよね。
この手のSF作品は大好物なので、どんな仕上がりになっているかワクワクです!

アリータ:バトル・エンジェル(Alita: Battle Angel)

監督 ロバート・ロドリゲス
脚本 ジェームズ・キャメロン
レータ・カログリディス
ロバート・ロドリゲス
出演者 ローサ・サラザール
クリストフ・ヴァルツジェニファー・コネリーマハーシャラ・アリエド・スクラインジャッキー・アール・ヘイリーキーアン・ジョンソン
公開 2019年
製作国 アメリカ合衆国

あらすじ

「天空に浮かぶユートピア都市“ザレムと、ザレムから排出された、廃棄物が堆積して山をなす荒廃したクズ鉄町“アイアンシティ”。
大戦後の未来は、支配する者”と“支配される者”の2つの世界に分断されていた。

“アイアンシティ”に暮らすサイバー医師のイドは、クズ鉄の山から少女の頭部を発見し拾い上げる。
彼女はなんと、300年前のサイボーグだった。
奇跡的に脳は生きていたものの、長い休眠状態により過去の記憶を失っていた。

イドによって新しい機械の身体を手に入れたそのサイボーグの少女は、アリータと名付けられ、イドの元で大切に育てられる。
ある日、アリータは襲ってきた敵からイドを守るために戦った際、自分の中にコントロールできないほどの戦闘能力が備わっていることに気づいてしまう。
実は彼女は、300年前大戦中に失われたテクノロジーで作られた“最強兵器”だったのだ。

果たしてアリータと、分断された世界の過去に隠された秘密とは・・・
人々の温かさに触れ、感情が芽生えた心を持ったサイボーグの少女アリータは、自分の命の意味を見つけるため、そして大切な人たちを守るため、二つに分断された世界の秩序に立ち向かう。(公式サイトより)

日本の漫画家、木城ゆきとによる作品『銃夢』を実写化。

『ターミネーター』『エイリアン2』『アバター』の監督であるジェームズ・キャメロンが製作に携わり、20年の構想をかけて、ついに完成。
監督は『シン・シティ』『スパイキッズシリーズ』ロバート・ロドリゲスが務めます。

主演のアリータを演じるのは、『メイズ・ランナーシリーズ』のローサ・サラザール。

映像もアクションも最高なのに・・・!

ジェームズ・キャメロンが製作を担当しているだけあって、映像とアクションのクオリティが段違い
最近はマーベル作品のCGが抜きん出てハイクオリティだと思っていましたが、本作はマーベルを超えたのではないでしょうか。

ストーリーは、全体で観るとおもしろかったです。
部分部分フォーカスしていくと、ちょっと詰め込みすぎだったかな?と思ったり、キャラ描写が雑かな?と思った箇所はありましたが。

ただ、ただ!
あの終わり方だけが残念!!!本当に残念!!!
まあよくある終わり方なんですが、私はああいうのあまり好きじゃないんですよね〜
たとえ続編があるとしても、単体としてストーリーは終わってほしい。エンドロールで続編を匂わすとか、そのくらいのレベルであってほしい。

リサ

圧倒的な映像の仕上がりが、物語の粗さをなんとかカバーしている印象を受けました。

クズ鉄の山に捨てられていた最強の少女が覚醒する

遠い未来、退廃した世界で物語は始まります。
『攻殻機動隊』や『ブレードランナー』と似ている部分はありますが、それらに比べると仄暗さはないですね。

アンドロイドの真理を突く2作品に比べて、本作はアクション要素が強く、「戦い」の物語です。
ストーリー展開は複雑ではなくシンプルで、わかりやすい。誰が観てもおもしろいと感じられるでしょう。
原作は未読でしたが、楽しめました。

記憶を失った少女が、強大な敵に立ち向かいながら記憶を取り戻していく物語は、正直現代だとよくあるお話という印象を受けてしまいますね。
ストーリーに新鮮味はありませんでしたが、王道の展開で安心感があります。
アリータの心理描写がよく描かれていて、私は物語を楽しむより、アリータの成長を楽しみました
あとは映像ね。

さて、気になったのはラストの展開ですよ。
ワクワクする戦闘シーンの連続に、次から次へとやってくる急展開、最後までどうなるのかわからないストーリー展開に気分は最高潮。
いよいよ黒幕との対決か!?と、胸を高鳴らせた次の瞬間、終わり

・・・え?終わり?こんなにワクワクさせておいて終わり??

いや、ずるすぎる〜〜〜(笑)
こんだけ人のテンションあげさせておいて、思いっきり続きは次回で!って終わり方はずるすぎる!!!!
続編で会おうぜ!と観客の心を裏切る作品は多々ありますが、本作には、観客の感情を十分高まらせておいて終わってしまうので、なんというか、不完全燃焼で終わった感がすごいです。

中盤をどこかカットして、もう少しラストに時間割けなかったのかな〜
それか、今回の黒幕はベクターにして、ベクターを倒したと思ったら実は本当の黒幕がいましたみたいな、続編はふんわり匂わす程度にしてほしかったな。

リサ

もしくは、最初に続編ありきですと言ってほしい(笑)

そもそも続編ありきで本編ぶった切る作品って、あんまり好きじゃないんです。
だって、続きが気になっちゃうじゃん!(単純)

今のところ続編の発表はないようですが、どうなるんですかね?
あんな終わり方したからには、なんとしても続編を製作して、物語に一つの区切りを与えてほしいですね!

純粋な心を持つ最強の戦士

ラストの展開で一気に評価がガタ落ちしたのですが、それでも作品そのものには満足感があるんです。
その理由が、ハイレベルなアリータの描写

アリータがかわいくて、でも強くて、とても魅力的な女性に描かれています。

アリータの心理描写がとてもよくできています。彼女のセリフだけでなく、CGでの細かい感情表現が素晴らしい。
セリフだで感情表現をするのではなく、表情で彼女の感情の機微を表現しているのがすごい。

序盤のアリータが目覚めるシーンなんか、すごいですね、短い時間で彼女に惹かれます。
アリータが目を覚まして、オレンジをかじるだけなんですけど、その瞬間、まるで彼女に命が吹き込まれたような感覚を受けます

オレンジをかじったときは少女だったアリータが、アイアンシティでの出来事や出会いで急激に大人になっていく姿も印象的。
2時間の中で子どもの精神から大人の精神になるまでを描くのは難しいところですが、うまくストーリーの起承転結に絡めていますね

リサ

はっきり大人になったとわかるのは、2つ目のボディを手に入れた後。表情や声、仕草が急に女性らしくなっていてグッときますね。

こんなにアリータが魅力的だっただけに、そのほかのキャラクター描写、特に敵側の心情の荒さが目立ってしまったのが残念
イドの元奥さんであるチレンは、最初敵側にいたのですが、とあるシーンで、心変わりをします。
しかし、彼女にも長年積もりに積もった思いがあったはずなのに、あの一瞬でそんなにかんたんに心変わりしていいの!?と疑問でした。

アリータの敵が多すぎて、敵側の中心人物だったベクターなんかパッとしないし。肝心のノヴァはお預け状態だし。
敵側がごちゃごちゃしていたので、もう少しスッキリさせてほしかったかも。

人間とCGのハイレベルな共演

どんな風に撮影しているのかわかりませんが、ほぼCGのアリータ役、ローサ・サラザールは違和感なく演技していました
鼻や口に面影がありますね〜
グリーンバックだらけだったろうに、アリータの喜怒哀楽がシーンごとに的確に表現されています

リサ

クライマックスの盛り上がりは最高だったな〜!

アリータを拾って救うサイバー医師のイドを演じた、クリストフ・ヴァルツの父性がすごい
もはや母性まで感じる。なんでも包み込むような、受け入れるような器の大きさがあります。
『007 スペクター』では、なんの温かみも感じない悪役を演じていたので、ギャップに驚きました。さすがですね。

リサ

はじめてクリストフ・ヴァルツの子どもになりたいと思った・・・

映画館で観るべき映像クオリティ

本作の肝といっても過言ではない、映像。
映像が素晴らしい作品に関しては、毎度申し上げていますが、劇場で実際に鑑賞してほしい!!

リサ

もちろんIMAXで!!!

アリータも、映像の仕上がりが尋常ではないので、ぜひ劇場の大きなスクリーンで楽しんでください

まずアリータ自身がCGなのですが、人間と大差ない質感、動き、存在感。違和感は一ミリも生まれませんでした。
最初に予告が公開されたときは、彼女の目の大きさに賛否両論巻き起こりましたが、私は最初からあまり気にならなかったので、劇場で実際にアリータをみたときも特に違和感はなかったです。
むしろ、予告よりも実際に映画館のスクリーンでみたときの方が目が小さくみえたのですが、気のせいかな?
スクリーンが大きすぎて相対的に彼女の目が小さくみえたのかな?(笑)

先ほども書きましたが、彼女の表情がよかったですね〜
CGとは思えないほど感情表現が豊かで、細かいので、すっと感情移入できます。

目だけじゃないんですよ、まゆげのうごきとか、口元の動きとか、頬とか、顔全体が機能しているんです。

リサ

人間たちよりも感情がわかりやすいなと感じたのは、あえてそうしているのかもしれませんね。

続いてバトルシーン。これは言わずもがな、素晴らしい。
アリータのアクションシーンもアガりますが、劇中のバトルの一つである「モーターボール」のシーンの迫力がすごかった!
こちら側に迫ってくるようなスピード感は、ぜひ映画館のスクリーンで堪能してください!

アリータやバトルシーンCGがすごいのは、正直あまり驚かないのですが(そこが売りのはずなので)、物語の舞台となるアイアンシティも、信じられないほどクオリティが高かったのには驚きました。
本物の質感と変わらない建物と、奥行きがしっかり作られていて、とてもリアル。

町並みのCGの作り込みが細かいんですよ。
町の全景が映るシーンをよくみると、そこまで!?と言いたくなるような場所までしっかり建物が作り込まれています。
2000%のものを作りました、という感じの製作陣の自身と気合が溢れています。

リサ

アイアンシティのシーンは、ぜひ視野を広げてみてほしいですね。

総評

評価

ストーリー
(3.0)
キャラクター
(3.5)
キャスト
(5.0)
演出
(5.0)
映像・音響
(5.0)
総合評価
(4.0)

良かった点

  • 映像美
  • アリータのキャラクター描写

マーベルを超えるほどの映像クオリティは必見です。
アリータもかわいかったな!

悪かった点

  • ラストのオチ
  • 敵キャラクターの描写

ラストはね、しっかり締めてほしかった!(笑)
敵キャラがごちゃごちゃしていたのがちょっと気になりました。

まとめ

アリータの魅力と映像のクオリティに引き込まれ、堪能した作品でした。

ストーリーはおもしろいけど、王道。原作をみなくても楽しめたので、大衆向けに編集しているのだと思います。
私はラストの展開にどうしてもモヤモヤしてしまいましたが・・・
ラストがきちんと一区切りついていたら、もう少し評価が上がったかも。

映像の完成度は、ハイクオリティなCG映像でおなじみのマーベルを超えていた印象を受けたので、ぜひ映画館でご確認ください!

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