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豪華でスタイリッシュなミュージカルシーンにテンションアガる!『アラジン』

2019年6月、またまたディズニーアニメが実写化されました!世界で、そして日本でも人気の高い『アラジン』です。

最近はディズニーのアニメ作品が続々と実写化していますよね。ここ2、3年を振り返るだけでも『ジャングル・ブック』、『美女と野獣』、『プーと大人になった僕』、『メリー・ポピンズ リターンズ』、『ダンボ』と、5作もの作品が実写化しています。もはやラッシュ状態。

そしてこの後も『ライオン・キング』、『ムーラン』、『ジャングル・クルーズ』、『リトル・マーメイド』、『クルエラ』などなど、たくさんのアニメ映画の実写化が予定されています。
なんでここまで実写化ラッシュが続いているのかと考えると、やはりCGなどの映像技術がこの数年で急激に進化し、アニメでしか表現できなかった演出を再現できるようになったからなんじゃないかなあと思いますね。

リサ

ディズニーに限らず、ポケモンもついに実写化されましたし、今後の予定としてソニックやガンダムなどの日本のアニメ・ゲーム作品の実写化が続くのも映像表現の壁を超えたからというのが1つの要因に思えます。ネタ切れというのもあるかもしれませんが・・・(笑)

今回の『アラジン』は子どもの頃ぼんやり観たくらいで、『美女と野獣』ほどの思い入れはないのですが、字幕か吹き替えか、かなり悩みまして。
思い入れがそんなにないといっても、やっぱり山ちゃんのジーニーは好きなんですよね〜
悩みに悩んで、山ちゃんのジーニー目当てに吹き替え版を鑑賞してきました。

アラジン

監督 ガイ・リッチー
脚本 ジョン・オーガスト
出演者(日本語吹き替え) メナ・マスード(中村倫也)
ナオミ・スコット(木下晴香)
ウィル・スミス(山寺宏一)
マーワン・ケンザリ(北村一輝)
アラン・テュディック(声)(多田野曜平)
ナヴィド・ネガーバン(菅生隆之)
ナシム・ペドラド(沢城みゆき)
ビリー・マグヌッセン(平川大輔)
公開 2019年
製作国 アメリカ合衆国

あらすじ

ダイヤモンドの心を持ちながら、本当の自分の居場所を探す貧しい青年アラジンが巡り合ったのは、王宮の外の世界での自由を求める王女ジャスミンと、 “3つの願い”を叶えることができる“ランプの魔人”ジーニー。
果たして3人はこの運命の出会いによって、それぞれの“本当の願い”に気づき、それを叶えることはできるのだろうか──?(公式サイトより)

1992年に公開されたディズニーアニメ映画が実写化。
監督を務めるのは『シャーロック・ホームズシリーズ』や『コードネームU.N.C.L.E.』、『キングアーサー』のガイ・リッチー
いつものごとく前情報ほぼなしで観にいったので、オープニングのスタッフロールでガイ・リッチーの名前が出た時は驚きました。

リサ

スタイリッシュアクション映画が得意な彼が、まさかミュージカル映画をやるとは!

主演はエジプト系カナダ人俳優のメナ・マスード。ジャスミン役は『パワーレンジャー』のナオミ・スコット
そして、ジーニーは我らがウィル・スミス!最初にジーニーの姿がお披露目された時は、賛否両論湧き起こりましたが、私はあのくらいリアルに寄っていてもいいんじゃないかと思いましたね。アニメをただなぞるだけだとおもしろくないですしね。

安定したおもしろさと映像のクオリティ

元の作品の安定したおもしろさを軸に、実写映画らしい豪華で壮大な演出が映えたミュージカル映画でした!
いやあ、ついに映画の映像技術も、アニメと同レベルの表現が可能になりましたね。というか当たり前になったのか・・・

ミュージカルシーンの豪華絢爛な映像演出も見どころですが、やはりアブーやラジャー、イアーゴ、ジーニーの人間ではない生き物たちのCGがすごかったですね。
あんなに違和感なく、生き生きと動き回る演出ができることに驚きます。
『ジャングル・ブック』が公開された時は、主人公の人間以外の動物がすべてCGということに、それはそれは感動したのですが、2、3年経てばそれも当たり前になって、もっと表現がレベルアップしているわけですから。

リサ

正直『ジャングル・ブック』の時点でCG技術は完成されたと思っていましたが、まだまだ進化していきそうですね。

原作と大きなブレがないのがポイント?

作品のストーリーは、起承転結の重要なポイントだけ覚えているという、おぼろげな状態で観にいきました。
なので細部の比較はできませんでしたが、大体のストーリーはアニメ版と同じだったかな?
貧しい暮らしをしていたアラジンが、ひょんなことでランプの魔人ジーニーと出会い、夢をかなえようとする冒険物語です。

オープニングは、めちゃくちゃ人間のウィル・スミスが出てきて(笑)、アラジンの冒険物語を語り始めるところで景色がアグラバーの町に変わります。
アニメ版のオープニングすらもよく覚えていないのですが、ジーニーは1人で旅に出たはずだから、あのオープニングは実写オリジナルかな?

私が記憶している中でアニメ版と違ったと思ったのは、ジャスミンの侍女とジーニーのラブロマンスかと。
最初はまじで?と思っていましたが、自由になりたい、というジーニーの気持ちを思えば恋の1つや2つしてもおかしくはない、という解釈なのかな。

ストーリーはアニメ版から大きくブレていなかったので、おもしろいのは、良い意味で当たり前という感じですかね。安心して観られます。
新鮮味はないですが、起承転結もしっかりしているし、キャラクター同士の関係性も丁寧に描かれてましたし、世界観やストーリー、キャラクターを大きくブラさないというのは実写化を成功させるためのポイントかもしれませんね。

ウィル・スミス版ジーニーもいいよ

キャラクターも変なオリジナルキャラクターがいるわけでもなく、アニメ版のキャラクターたちがそのまま登場します。
ふと思ったのですが、ディズニーってわりと登場人物が少ないですよね。大体主人公と相手がいて、サポートキャラクターが2、3人いるだけ、みたいな。

少ないからこそ、キャラクター同士の関係性と物語がうまくリンクしていて、満足度の高い作品に仕上がるのかも。『アラジン』は、ストーリー展開とキャラクター描写にかける時間のバランスがすごく良かったですね。

リサ

アラジンとジャスミンの出会いと、2人が恋に落ちるまでの流れが丁寧に描かれていたのが、とてもよかった。あのくらいのバランスが好みです。

元々アラジンよりもジャスミンの方がたくましいイメージがありましたが、実写版はより高貴で、芯のあるたくましい女性になっていたような気がします。
最近のディズニーのヒロインの描き方が影響しているのかもしれませんね。王子様に守ってもらわないというか、1人で立って歩いていけるというか。

「王女は黙っていれば良いんだ」「口を出すな」と王女は王女らしく、と主張するジャファーやサルタンに対して、クライマックスでジャスミンが歌で思い切り反発するんですね。さらにそのシーンの直前には、サルタンの部下に対しても、国王のように鼓舞するセリフもあったり。
ジャスミンが国王としての能力を持っていても、それを許さない伝統があり、それでも彼女は伝統に立ち向かい、打ち破ろうとする、そういう彼女の芯の強さやたくましさの描かれ方は、ディズニーらしさがありました

さて、『アラジン』で注目ししたいキャラクターといえば、ジーニー!
ジーニーを演じるのはウィル・スミスとか、もう絶対おもしろいやつじゃん!と期待値も高かったのですが、やはり最高だった!
アニメに比べてより人間味のある魔人だったな。まあ人間が演じているからなんだろうけど・・・
自由になりたいという願いだけじゃなくて、人間になって旅をしたいとか、ジャスミンの侍女に恋をしたりとか、その人間味を生かしたキャラクターや設定が実写化らしくて良かったですね。

リサ

「フレンド・ライク・ミー」のアレンジも最高だった。

山ちゃん最高だぜ!

さて、今回は意を決して吹き替え版を観に行ったのですが、やっっっっっっっっっっっぱ山ちゃんすげーーーーーーよ!!!!!

リサ

山ちゃんじゃなかったら、吹き替え版は観に行かなかっただろうな、まじで。

あくまでウィル・スミス演じるジーニーの吹き替え、ということで、演技は吹き替えよりのやや低くて人間らしい声のトーンにしていました
それがまたウィル・スミス版ジーニーにぴったりハマっているんですよ。すごすぎ。
山ちゃんの演技はアニメも吹き替えも圧倒されますが、今回のジーニーは久しぶりにグッときた。いい、とてもいい。

演技だけじゃなくて歌も上手いから、ミュージカルシーンも他のミュージカル俳優さんたちに劣らないし。
「フレンド・ライク・ミー」と「アリ王子のお通り」も最高でしたね。

ウィル・スミスの良さも踏襲しつつ、みんなが大好きな山ちゃん版ジーニーの良さも混ぜているというね、もう職人技。さすが第一線で活躍するプロですね。

あとはジャスミン役の木下晴香さんもよかったな〜!演技はゲスト声優さんと言う感じは抜けきれなかったのですが、ミュージカルシーンの歌声がのびのびしてハリのある声で素敵でした。

豪華、そしてスタイリッシュなミュージカルシーン必見!

ここまでなるべく触れずにきたミュージカルシーン。やはり力が入っているだけあってレベルの高さを見せつけられました。
『アラジン』らしいアラビアン感があり、とにかく豪華。そしてジーニーの魔法の演出もあるので、派手。家で観ていたら踊りたくなるタイプの楽しくてにぎやかなミュージカルシーンの数々が印象的でした。

私はアニメ版は「アリ王子のお通り」の方が好きなのですが、実写版は「フレンド・ライク・ミー」の方が好きかも
アニメ版の「アリ王子のお通り」は、最後のタメからの転調がめちゃくちゃ好きなんですけど、実写版はタメタメタメ・・・からのもっかいタメ!そしてラスト!に演出されていて、あまり好みじゃありませんでした。タメで曲が止まるのはいいのですが、ちょっとタメが長すぎて、こっちのテンポとか熱も一瞬引いてしまったんですよね。

あとはね、これはガイ・リッチーとウィル・スミス効果なのかもしれませんが、ミュージカルの振り付けがめちゃくちゃスタイリッシュ
特に「フレンド・ライク・ミー」のアレンジのスタイリッシュ具合は、いきなり違う作品に連れてこられたんじゃないかというくらい引き込まれました。曲やダンスが途中でヒップホップ調に変わったり、アラジンとジーニーがキレッキレのダンスを披露してくれたり、2019年実写版「フレンド・ライク・ミー」です!というのを強く感じました。

またおもしろいのが、突然キビキビ、キレッキレの動きになるんですよ。ゆったりしたテンポと大きな動きで踊っていたと思ったら、次の入りで急にキレッキレのダンスに切り変わるんです。
中でもキレキレなのがジャスミンとアラジンというのもおもしろかったな。王宮のパーティでのアラジンのソロダンスとかすごかったな〜
えええ〜〜?って笑いそうになるくらいキレッキレなのでぜひ観て欲しいです。

リサ

ガイ・リッチーがミュージカル映画ってどういうこと?と思っていましたが、作品にとって大きなウェイトを占めるミュージカルシーンで、彼の良さが発揮されていましたね。

総評

評価

ストーリー
(3.5)
キャラクター
(3.0)
キャスト
(5.0)
演出
(4.0)
映像・音響
(5.0)
総合評価
(4.0)

良かった点

  • 映像技術
  • スタイリッシュミュージカル
  • 山ちゃん

アニメ版を再現しつつも実写版の良さも取り入れた映像技術、そして山ちゃん。ベリベリグッド。

悪かった点

  • 良くも悪くも原作のおかげ感がある

アニメ版がいい作品だったから、それをなぞれば実写でもうまくいくのは当たり前なんじゃないかと思っちゃいますね。
実際、実写オリジナルで取り入れた部分はイマイチだったし、難しいところですね。

まとめ

ディズニーの名作をディズニーが実写化しているだけあって、やはり安定したおもしろさと、映像と演出クオリティはさすがです。原作のアニメとの大きなブレもないので、原作を知っている人も、知らない人も楽しめるのではないでしょうか。

吹き替えもね、山ちゃん最高でしたよ!ウィル・スミス版のジーニーも見てみたいけど。

そして豪華絢爛でスタイリッシュなミュージカルシーンは、ぜひ劇場の大きなスクリーンで観てください!

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