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シンデレラストーリーというより、ラブストーリー?ガガ様の歌に圧倒される!『アリー/スター誕生』

ここのところレディー・ガガの話題をさっぱり耳にしていませんでしたが、なんと彼女、映画に出演していたんですね。
それが先日公開された『アリー/スター誕生』

日本もそうですが、世界の映画も歌手をメインに活動している方が出演していることって多いですよね。
歌で想いを表現する仕事をしていると、役を演じて身体で表現することもできるものなんでしょうかね?

ガガは最近海外ドラマの『アメリカン・ホラー・ストーリー・ホテル』での演技も話題になっていたので、映画での演技も楽しみにしていました。
劇中歌も絶対うまいだろうしな〜

リサ

今週は『シュガー・ラッシュ:オンライン』と本作と、週末に2本立て続けに映画が鑑賞できて幸せだ〜!

アリー/スター誕生(A Star Is Born)

監督 ブラッドリー・クーパー
脚本 エリック・ロス
ブラッドリー・クーパー
ウィル・フェッターズ
出演者 ブラッドリー・クーパー
レディー・ガガ
サム・エリオット
アンドリュー・ダイス・クレイ
デイヴ・シャペル
公開 2018年
製作国 アメリカ合衆国

あらすじ

自分に自信がなく歌手の夢を諦めかけていたアリー。
有名ミュージシャン=ジャクソンとの偶然の出会いが、彼女の人生を大きく変える。

「君の歌は奇跡だ。」

ウエイトレスから一気にスターダムを駆け上っていくアリー。
激しく惹かれあうジャクソンと、全米のステージで一緒に歌う幸せな日々を過ごすが、次第に自分を見失っていき・・・
愛と成功のはざまで、最後に彼女がつかんだものとは−−?(公式サイトより)

1937年に公開された『スタア誕生』の4度目のリメイク作品

監督は『ハングオーバー!シリーズ』『アメリカン・スナイパー』ブラッドリー・クーパー
ブラッドリーはメインキャストも務めています。

主演はレディー・ガガ
ちなみにガガは、本作が初の演技ではなく、『マチェーテ・キルズ』や、海外ドラマ『アメリカン・ホラー・ストーリー・ホテル』でも役者として出演しています。

ヒューマンドラマかと思いきや、恋愛ドラマだった

ガガ演じる主人公・アリーの光と陰を描くヒューマンドラマかと思いきや、アリーと、彼女の才能を見出したジャクソンの関係性を描いた、恋愛ドラマ寄りな作品でした。

アリーの物語というより、アリーとジャクソンの物語でしたね。
2人が出会ってからの栄光と挫折を、それぞれの視点から描いています。

リサ

ラ・ラ・ランド』や『グレイテスト・ショーマン』、『ボヘミアン・ラプソディ』とはまた毛色の違った作品でした。

内容は思ってたのと違った感じがありましたが、レディー・ガガとブラッドリー・クーパーの演技がよかったですね〜!
ブラッドリーの安定した演技がガガをうまくサポートしているって感じでいいです。

ガガ様完全にすっぴん・・・というか素顔?でしたが、めちゃくちゃいいじゃん!
私はあのガガ様の方が好きだな〜
劇中の歌唱も引き込まれますね。やっぱり『シャロウ』が一番よかったな〜

アリーとジャクソンの出会いからその先を描く

ストーリーは、アリーがスターダムにのし上がるサクセスストーリーだけが描かれているのではなく、アリーと恋人ジャクソンの出会いからその結末までの関係性が、ドラマチックに描かれています

歌うことが大好きで歌手になりたかったアリー
けれど自分に自信がなく、ウエイトレスの仕事の傍ら、クラブで歌を歌う日々を過ごしていました。

そんなある日、ライブのためにアリーの暮らす街へやってきたスター歌手、ジャクソン
ジャクソンはライブ終わりに、偶然アリーが歌うクラブへやってきます。
アリーの歌声に魅了されたジャクソンは、彼女を歌手として歩ませようとします。

出会ったときから強く惹かれ合っていた2人は、一緒に過ごしていくうちに、どんどんお互いにハマっていきます。
互いに溺れきっていた2人ですが、アリーが注目されはじめると、次第に2人の間には距離が生まれ、関係性にも陰りがみえてくる・・・

サクセスストーリー系の作品は、光の部分と陰の部分が描かれるじゃないですか。
物語に深みを生むためか陰の部分が印象的なシーンが多くて、なんとなく切なさを感じますよね。

リサ

本作でも、アリーがスターとして輝き始め、ジャクソンは次第に落ちぶれていってしまうストーリー展開が切なく感じました

2人の物語ゆえに気になるところも・・・
アリーの物語なのかなと思いきや、ジャクソンの視点でも物語が展開されるので、感情の行き先が定まらず、個人的には集中して観れませんでした
2時間越えの作品なのに飽きなかったのは、脚本と演出がよかったのかな。

光と陰の部分って、どうしても陰の部分に共感してしまうので、最終的にはジャクソン派になって終わってしまいましたが(笑)
おそらくクライマックスの追悼コンサートが一番の盛り上がりどころだと思うのですが、そこにいくまでの展開が早すぎて、自分の感情も高めづらかったような気がします。
ラストのラストでスターが誕生した、ということなんだと思うのですが、もっと追悼コンサートまでのアリーの葛藤がみたかったですね。

アリーの表情は、ようやく目が覚めた、ジャクソンに感謝して次に進む、という晴れ晴れとした表情をしていたけど、ジャクソンの気持ちも知っている私からすると、いや気持ちに処理つけるの早すぎません??とモヤモヤしてしまいました。
後半の葛藤シーンのキャラクター描写がもっとあったら盛り上がったんじゃないかな〜

リサ

サクセスストーリー系の作品の流れは大体決まっているので、差別化をはかろうとすると難しいのかもしれませんね。

アリーの目標ってなんだったんだろう?

アリーとジャクソンのやりとりは多いのだけど、それぞれの本心がみえないことが多くて、それが物足りなさを感じたのかもしれません

アリーは、歌手を目指すにも、どんな歌手を目指したかったのか、ただ歌を歌いたかっただけなのか、目的の部分がよくわかりませんでした。

トントン拍子にスターになっていくアリー。
いつの間にかジャクソンと出会った頃のアリーじゃなくなっていきます。
時々自分のやり方に疑問を持つことはあっても、その葛藤を掘り下げることはなく、スターダムの階段を駆け上っていく。

ジャクソンはそんなアリーに寂しさを感じますが、結局思いをぶつけることもできず、どんどん酒に溺れていきます。
時々シラフのジャクソンがアリーにアドバイスをしても、アリーは向き合うことなく仕事に邁進します。

アリーが歌うたいからポップスターになってしまったくらいから、そういえばこの人なんで歌手になったんだっけ?という疑問が浮かんだのですが、アリーの決意とか志を描いたシーンってなかったような気がします。

結局アリーのことを思い、ジャクソンは身を引くのですが、彼女は、ジャクソンがいなくなったことでそれなりに落ち込むんですよね。
そんなに落ち込むのならもっと2人で話す時間を持てばいいのになあ、と。

アリーの確固たる意志があれば、あの結末でも納得できるのですが・・・
アリーの考えがみえなかったのが、全体的にモヤっとした気持ちを抱いてしまった理由かもしれません。

レディー・ガガのすっぴんいいじゃん!

レディー・ガガの演技、なかなかよかったです。
ちょっと素人っぽさはありましたが、それが作品の雰囲気に合っていてよかったですね。

あと顔ね!素顔ってこんな感じなんだ〜と感動しました(笑)

リサ

すっぴんがエキゾチックで、かわいいし美人。結構好きな顔。

いつもゴッテゴテにメイクしているイメージがあって、素顔は知らなかったので好感度上がりましたね。
あのさっぱりメイクでも十分素敵ですし、本業もあんな感じのメイクでいいと思うけどな〜

歌手として本格的に始動し始めた頃のメイクはあんまり好きじゃなかったな。
素顔→いつものガガ様→スター・アリーの順番で好きです。
スターとして活躍しはじめたアリーに対しては、時々普段のガガ様が浮かんできてしまって、いやいつもの方がまだいいよな〜と完全に作品への集中力を失っていました(笑)
普段の彼女は、自分のことをしっかりプロデュースできていることを改めて感じました。

あ、クラブでドラァグクイーン風のメイクをしていた時もかわいかった!
あのシーンはかなり印象的でした。
ジャクソンと同様に、胸に突き刺さる歌声とパフォーマンスでした。

ジャクソン役のブラッドリー・クーパーも、改めて演技力の高さに圧倒されました。
レディー・ガガのことをしっかりサポートしていましたね。さすがです。

というか歳を重ねて渋さが生まれて、めちゃくちゃかっこよかった・・・

リサ

あんな長髪髭面が似合うのは世界でも数人だと思いますよマジで・・・

ガガ!歌に圧倒される!

本作は、レディー・ガガのパフォーマンスも見どころの1つ。
やはり彼女の歌声は圧倒されますね。

特にポップス系の曲よりも、ストレートな曲を歌ったときのパワーはすごい
最初にクラブで歌っていた『ラ・ヴィ・アン・ローズ』、メインテーマでもある『シャロウ』は、一気に彼女の歌声に惹きつけられました。
歌声と歌い方が段違いですね。

レディー・ガガ自身の楽曲と比べると、自分らしさをおさえていたような気がしますが、そういう使い分けもできるのもすごいですね〜
彼女のファンでなくても、彼女の歌声に感銘を受けました。

ぜひ音楽好きな方は彼女の歌唱シーンも堪能して欲しいです。

総評

評価

ストーリー
(3.0)
キャラクター
(3.0)
キャスト
(5.0)
演出
(3.0)
映像・音響
(3.0)
総合評価
(3.5)

良かった点

  • レディー・ガガの歌声
  • ブラッドリー・クーパーの演技

ストーリーよりも、キャストの演技や歌に感銘を受けました。

悪かった点

  • ストーリーの物足りなさ
  • キャラクターの描写がもっと欲しい

もっとアリー自身の考え方をみたかったな〜と思います。

まとめ

シンデレラストーリーやサクセスストーリーというよりは、ラブストリー寄りの作品でした。
アリーが色々な感情に振り回されながらもスターとなっていく、というような内容かと思っていましたが、ちょっと違う感じでしたね。

ストーリーがサラッと進むので、普段映画を観ない人でも気軽に楽しめるのではないでしょうか。
私としては、もっとアリーやジャクソンの考え方や気持ちをみたかったな〜

レディー・ガガの歌と、ブラッドリー・クーパーの演技は、はなまる満点で、心にじんときました!

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