前作よりスケールアップ!人間とミュータントの戦いは一層激しさを増す・・・『X-MEN2』

LOGAN/ローガン』の公開を機に、『X-MENシリーズ』を見返しています。
シリーズ1作目の『X-メン』をこの前観たので、続編の『X-MEN2』を鑑賞しました。

前作のラストでは色々と気になる伏線を残して終わったので、続編を観るのを楽しみにしていました!



X-MEN2(X2)


監督ブライアン・シンガー
脚本マイケル・ドハティ
ダニエル・P・ハリス
ブライアン・シンガー
出演者ヒュー・ジャックマン
パトリック・スチュワート
イアン・マッケラン
ジェームズ・マースデン
ファムケ・ヤンセン
ハル・ベリー
アンナ・パキン
ショーン・アシュモア
アーロン・スタンフォード
アラン・カミング
レベッカ・ローミン=ステイモス
ブルース・デイヴィソン
ケリー・ヒュー
ブライアン・コックス
公開2003年
製作国アメリカ合衆国





あらすじ



プロフェッサーX率いる“X-MEN”は、人類抹殺計画を企てたマグニートー一味を倒し、マグニートーを牢獄に幽閉。
人間との共存による平和が訪れるかに思われた。
しかし、人類のミュータントに対する偏見や嫌悪はやがてX-MENたちにも向けられていく。

そんな時、謎のミュータントによる大統領暗殺未遂事件が発生する。
これにより、人類はミュータントの脅威に改めて恐れおののき、反ミュータント運動を加速させる結果となる。
そして、その運動の先頭には、ミュータントへの生体実験を噂される元陸軍司令官で大富豪のストライカーがいた。(all cinemaより)


前作の公開から3年後の2003年に続編が公開。
監督は前作同様ブライアン・シンガーが務めています。

登場キャラクターも前作から引き続きのメンバーが中心となっています。

前作よりスケールアップした続編!


めっちゃかっこいい!全てにおいて前作よりスケールアップしていますね!
特にオープニングのCGが格段にクオリティアップしていて感動しました。
前作から3年が経っているのですが、こんなにCGって進化するものですかね〜

物語は前作からの続き。
徐々に人間とミュータントの争いの図式がはっきりしてきましたね。
前作を観ていないとわからない部分が多いので、単体で観てもイマイチ世界観にのめりこめないかも。
それにしてもプロフェッサーXは隙がありすぎなのでは?
ピーチ姫かよと思ってしまいました(笑)

一瞬だけでもマグニートーがX-MENたちと手を組んだのにはテンションが上がりました。
絶対裏がある裏があると思っていたので、後半の手の平返しにはなんとも思いませんでしたが(笑)
悪役が主人公たちと手を組む展開、嫌いじゃないです。

ミュータントたちの攻撃もより激しく、派手になってましたね!
ウルヴァリンのアクションシーンも前よりも増えて、かっこよさ増してましたね〜
ジーンの最後は悲しかったですが、あのシーンは迫力があって本編で1番の見所だったんじゃないですかね。
そのあとにサイクロップスを慰めるウルヴァリン。いいやつじゃないですか。

いよいよ次回作は最終章なわけですが、どんな風に話が進むのか楽しみになってきました。

人間vsミュータントの争いが激しくなってきました


人類の進化のなか、突然変異によって生まれたのがミュータント
かれらは様々な特殊能力を持ち、人間を超越した存在となっていました。

ミュータントたちの暴走を恐れてアメリカは、彼らを規制しようと働きかけます。
対ミュータント対策本部の顧問であるウィリアム・ストライカーもその1人。
今回はこの男がラスボスとなるわけです。

ストライカーはミュータントを規制するという名目で、プロフェッサーXが設立した「恵まれし子らの学園」へと突入していきます。
ところが真の目的は、プロフェッサーXの持つ能力人間とミュータントの居場所が辿れる機械「セレブロ」だったのです。

ストライカーたちから逃げ切ったローガンたちは、別行動していたジーンとストームと合流。
そこにマグニートーたちが何故か加わり、ともにプロフェッサーXを奪還するためストライカーの元へと向かうのです。
マグニートーたちはもちろん別の計画があり、X-MEN、マグニートー一味、ストライカーの三つ巴の戦いへと展開されていきます。

人間とミュータントの争いが表面化してきた『X-メン2』。
なかなか互いに和解することは難しいようです。
前作同様、実際の世界にもある人種差別へのメッセージが潜んでいますね。

アイスマンであるボビーが、家族に初めて自分がミュータントであることを打ち明けるシーンは辛かったです。
家族は息子がミュータントであることを受け入れられず、元には戻れないのかと必死に訴えます。
挙げ句の果てには、ボビーの弟に警察に通報される始末。
自分が隠していた何かをカミングアウトするって、家族であってもとても勇気の要ることだと思うのですが、それを全く受け入れてくれないボビーの家族の姿に胸が苦しくなりました。

ストライカーも自分の子どもがミュータントであることを受け入れられなかった人間の1人。
ミュータントであることを許せず、いつしかミュータントを憎むようになりました。
今回も自分の子どもを利用してミュータントを殺そうとするのです。

結局ボビーもストライカーも、相手と和解することはできずに物語は終わってしまいます。
現実での問題を提起しているようでしたね。

そんな辛いストーリーの中でもテンションが上がったのは、前作では敵だったマグニートーが仲間になったこと。
・・・ほんの一瞬だけ(笑)

敵だった奴が味方になって共闘するというストーリー展開が大好きなので、やったぜ!とひっそりテンションが上がりました(笑)
まあどうみてもX-MENたちが利用されてるし、最終的には決別するのが丸わかりなんですけどね。
プロフェッサーXはもっと強くなってください!でも愛すべきおじいちゃんキャラという感じが好きです。

ウルヴァリンの過去もかなり深いところまで判明しましたね。
これで『X-MENシリーズ』においてはウルヴァリンの過去は清算されてしまったのかな?

ラストの時が止まった(大統領に幻覚をみせてる?)シーンもしびれましたね〜。
X-MEN勢ぞろいで、なかなか粋な終わり方でしたね。

様々なミュータントが登場


本編の冒頭から新キャラ登場です!
最初はこいつが今回の敵か〜と思っていたのですが、なんと頼もしい味方になってくれました。
ナイトクロウラーという、テレポート能力を持ったミュータントです。

テレポートするときの演出がかっこいいんですよ!
シュッという音とともに一瞬にしてその場から姿を消して、黒い煙のようなものを残すだけ。
そして突然別のとことに現れるんです。
テレポート能力を持った主人公が活躍する『ジャンパー』という映画があるのですが、それに負けず劣らずかっこいい演出でした。

クライマックスではその能力が遺憾なく発揮されています。
テレポートもなかなかチートな能力な気がしますね(笑)

今作ではX-MENたちだけでなく、ローグアイスマンパイロなど「恵まれし子らの学園」の生徒たちも大活躍していました!
いろんな超能力がみられるのも面白いですね。
学園内でウルヴァリンがアイスマンとキッチンで会ったときに、アイスマンが自分の能力で飲み物を冷やしているのをみてあれは便利だなと思いました。

パイロが闇落ちしてしまったのは残念でしたね〜
次回作で敵として登場するのかな。

そういえばコロッサスもいたんですよ!
そう、『デッド・プール』に出てた全身鋼のマッチョの彼です。
2人が同じ時間軸のキャラクターなのかは知りませんが、青年の体が鋼になった瞬間あ!と目を見張りました。
『デッド・プール』ではごっついおじさんという感じでしたが(笑)、今作の方は正義感溢れる好青年でした。

相変わらずミスティークは強すぎて困っちゃいますね。

前作同様豪華な出演陣


ウルヴァリンのヒュー・ジャックマンを始め、前作から引き続き豪華なメンバーが勢ぞろい。
という言葉は今だから言える感想でしょうか。
前作の『X-メン』の大ヒットにより、メインキャストはそれぞれ一気にスターダムへとのし上がりました。
パトリック・スチュワートイアン・マッケランは、もはやスターダムを超えた絶対的な存在になりましたね。

ヒュー・ジャックマンはますますパンプアップしていて、惚れ惚れしますね。
胸囲と腕がふた回りほど大きくなったように見えます(笑)
今作でもワルになりきれない人の良さが滲み出てます。

今作はジーンの推しが強かったですね。
ファムケ・ヤンセンも美人で素敵ですが、私はハル・ベリーが1番好きだな〜。
今作でも優しいお姉さんの役がぴったりハマってて、つい頼りたくなりそうです。

ハル・ベリーは『X-メン』公開後に『チョコレート』で、アカデミー賞主演女優賞も受賞するなど、このあたりから急に勢いづいています。
『X-MEN:フューチャー&パスト』以降映画には出演していなかったようですが、『キングスマン』の次回作である『キングスマン:ゴールデン・サークル』に出演するようなので、今から楽しみです。

アクション・CGのクオリティが一気にアップ!


前作でCGの懐かしさ具合に思わず笑ってしまったのですが、今作はかなりCG技術が進歩していました。
特にオープニング。前作と比べてもかなり滑らかで細かなCGの動きをしていました。
オープニングから本編への繋ぎもスムーズで、ついおおーと声が漏れてしまいました。

サイクロップスのビームも若干自然になったと思うんですよね。
前作は光が強すぎたような、はっきりと境目の感じるビームでしたが、今作はもっと周りの景色に合わせた色合いになっていました。
あんまりサイクロップスの出番ないんだけどもね!

氷や炎のCGもより違和感がなくなっていましたね!
ボビーの家でパイロが暴走するシーンがありますが、そのときに飛び交う炎や氷がとても自然に本編に馴染んでいました。
あのシーンはパトカーが爆発するのもすごかった。

アクションもパワーアップ!ウルヴァリンのアクションはやっぱ1番派手でかっこいい!
あのウアアアー!って雄叫びと爪を出す構えは、1度みるとつい真似したくなりますね(笑)
向かって来る敵に容赦なく爪をお見舞いするウルヴァリン。なんと頼もしい。

ウルヴァリンの見せ場はたくさんありますが、序盤の学園に侵入して来る部隊との戦いが1番好きかな。
どんなに銃弾を食らってももろともしないし、そのうえ爪を使って大暴れ。
向こう見ずなキャラクターがたまんないですね!
ウルヴァリンと学園の子どもたちの連携プレーもいい感じです。

ストームのワイヤーアクションもなくなって、より自然な能力の出し方になっていて良かったです。
そんな演出有りか!?と突っ込みたくなる要素はほとんどなくなっていました。

良かった点


・CGとアクションシーンがパワーアップ!
・ストーリーがわかりやすい


前作より格段にCGが進化していたのは実感できますね。
ストーリーも前作同様芯の通ったテーマ性があり、わかりやすいです。

悪かった点


・特になし

前作を観ていないとわからない部分があるのは、シリーズものなので仕方ないですね。

まとめ


前作を踏まえて、さらにパワーアップした大作に仕上がっている『X-MEN2』
CGも今観ても違和感を感じないですし、ミュータントの能力やアクションシーンもみていて熱が入ってくるくらい盛り上がります。

前作を観ていないと世界観についていけない部分は多いので、シリーズを通して楽しみたいなら純粋に『X-メン』から観るといいですよ!

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