新たなカーアクション映画誕生!?スーパーカーが爆走するシーンは必見!『スクランブル』

ベイビー・ドライバー』が面白かったのもあり、カーアクションムービーは私の中で今ホットな映画ジャンルの1つです。
『スクランブル』も予告で気になっていたので、早速観に行ってきました!
数分でも、あんなにかっこいいカーアクションみてしまったら、もういくしかないですね!
走っている車も、往年の高級車・名車がチラチラ・・・

しかも主演は、今グイグイきてるスコット・イーストウッド

『スクランブル』というタイトルにふさわしい、スピード感満載のパニックカーアクション映画でしたよ。



スクランブル(SCRAMBLE)


監督アントニオ・ネグレ
脚本マイケル・ブラント
デレク・ハース
出演者スコット・イーストウッド
フレディ・ソープ
アナ・デ・アルマス
ガイア・ワイス
公開2017年
製作国アメリカ合衆国


あらすじ



「アル・カポネが銃撃用に改造した車だ」などと、ひと目でその車の伝説を語る膨大な知識を持ち、兄のアンドリュー(スコット・イーストウッド)は頭脳、弟のギャレット(フレディ・ソープ)はメカニックを担当──


それが高級クラシックカー専門の世界一の強盗団、フォスター兄弟だ。
彼らにとって、どんな盗みも成功させるのは当たり前。
大事なのは、誰も思いつかない〈驚愕の手口〉で、いかに美しく完璧に盗むかだ。
今回もオークション会場から搬出された世界に2台の37年型ブガッティを奪うはずだった。しかし、落札したのが残忍なマフィアのモリエールだったために、兄弟は囚われの身に。


命が助かる条件は、敵対するマフィアのクレンプが所有する62年型フェラーリ 250GTOを1週間で盗むこと。
アンドリューの恋人で一流ハッカーのステファニー、指名手配中の天才スリの美女、火薬を自在に操る爆弾オタクら寄せ集めチームで、犯罪史上最大の強奪作戦に挑むはずが、インターポールに追われ、ステファニーを人質に取られ、挙句の果てにはクレンプに計画を知られてしまう。
だが、実はピンチさえも兄弟の〈計画〉だった──!?(公式サイトより)


『ワイルド・スピードシリーズ』、『96時間』の制作スタッフが集結した、新たなカーアクションムービーを制作。

監督を務めるのは、アントニオ・ネグレ
2011年に『ザ・プロジェクト』にて多くの賞を受賞。その後もコンスタントに映画を撮り続けています。
最近ではドラマの監督も多数務めています。

主演を飾るのは、スコット・イーストウッド
巨匠クリント・イーストウッドの息子で、今人気のイケメン若手俳優が主演を飾ります。

10代の少年少女にウケそう!


いかにもティーンの男子女子層を狙ったぜ!という雰囲気の映画でしたね。
ワイスピのスタッフが製作したからか、ワイスピを彷彿とさせる展開も多く、正直劣化版ワイスピと言われても仕方ないかなと思いました。

クラブでのダンスシーンや、ラブシーンあるミッションをクリアするためにチームを集めるというのはいかにもワイスピっぽいです。
鑑賞していた時は、これまんまワイスピなのでは・・・?と思っていたのですが、上映後に『ワイルド・スピードシリーズ』の制作スタッフが関わっているということを知り、納得。
同じ製作陣だからと言ってあそこまで寄せていってもいいものなんだろうか(笑)
同じカーアクション映画でも、先日観た『ベイビー・ドライバー』はまた違った毛色のカーアクション作品だったので、特にワイスピの影はチラつかなかったですね。

出演者も若手の役者が多く、ああもしかしてこの作品もこれからシリーズにしていきたいのかな〜なんて無粋なことを思ったり。
いやまあありだとは思います。もし続編が作られたらとりあえずは観に行きます。

ストーリーはワイスピをガンガン意識していましたが、大量に登場するスーパーカーの数々はかなり見ごたえがありました!
昔の外車ってなんであんなにかっこいいんでしょうね〜
真っ赤なフェラーリ祭りの倉庫も良かったですが、ブガッティの曲線ボディがとっても印象的。

そしてド派手なカーチェイスもしっかり盛り込まれています。
特にクライマックスの、往年の高級車が1列になって猛スピードで山を下っていくシーンは圧巻!
あんなに豪華なドライブは映画でしかみれませんね(笑)

高級車泥棒の兄弟が敵を翻弄


高級車のみを狙って盗みを働く兄弟が主役。
ドライブテクニックと車の知識は一流の2人が、盗んだ車の持ち主であるマフィアの男・モリエールに、敵対組織のボス・クレンプが持つフェラーリ 250 GTOを盗んできて欲しいと依頼を受け、チームを集めて危険な任務に挑んでいく物語です。

ストーリーは、良くも悪くも普通でした。
命と引き換えに受ける危険なミッション、仲間集め、ストーリーの途中途中で起きるトラブル。
果たしてミッションはうまくいくのか!?と観客を不安にさせていきます。
ミッション系のアクション映画の王道をゆく展開ですね。

唯一面白かったのは、クライマックスに向けてのどんでん返し
はーなるほどそうなるのね!と感嘆。
劇中でのアンドリューの「本来狙う獲物と、違う獲物を狙う」という、盗みのコツを話すセリフが活かされていましたね。
この言葉を思わせるシーンは他にもあるんですよ。

モリエールに囚われたステファニーが部屋のカードキーを盗むシーンはまさに、「本来狙う獲物と、違う獲物を狙う」というセリフを彷彿とさせます。
なるほどあのセリフはここで回収されるのか〜と思いながら、クライマックスに向けて気合を入れていると、全く予想していなかった展開に
なんとチームはクレンプの屋敷ではなく、モリエールの屋敷に向かっていたのです。

最初から兄弟たちの狙いは、クレンプのフェラーリではなくモリエールがコレクションしている高級車だったのです〜
伏線回収したと思わせて、最終的に真の伏線を回収するという演出にはしてやられました。

ただし、どんでん返しに対する説明が少ないかなと思いました。
無事任務が終わった後、クレンプが樽のくだりをアンドリューに話しているということは、おそらく最初から兄弟たちの狙いはモリエールのみで、わざとモリエールの車を盗んで関わりを持ったんだと推測できます。
で、クレンプとは最初から、もしくはモリエールの依頼を受けてから内通したんじゃないでしょうか。

でも推測じゃなくて確証が欲しい!(笑)
モリエールに捕まった時の兄弟たちは妙にリアルな反応をしていたから、ああなることは予想してなかったのかな?それとも怯えるフリも演技なのかな?
そもそも、インターポールを名乗っていた男たちは一体なんだったのか??
兄弟たちは野良じゃないのか?どこかの組織に所属しているのか?
車を盗むだけならモリエールを殺す必要はあったのか?
クレンプの縄張り争いに兄弟が加担したのか、それともモリエールが何か悪事を働かせていたのか?

・・・とまあきになる部分が多く、説明が足りないので、モヤモヤしたまま終わってしまったのが残念。
細かいところを気にするような映画じゃないのかな(笑)
続編がもしあるなら、もっと深く掘り下げる予定なのでしょうか。
ちゃっかりクレンプのフェラーリを盗んでいるのには笑いました。

クライマックス以外は、よくあるストーリーかなあ。難しく考えずに気楽に鑑賞できます。
登場するマフィアの一味の名前ぐらいは、把握しておいたほうがいいかもしれませんね。

異母兄弟ながらいいコンビ


盗みを働く兄弟のアンドリューギャレットは、異母兄弟ながら息の合ったコンビネーションをみせてくれます。
兄であるアンドリューは冷静で落ち着いたお兄ちゃん。
基本的に賢く、敵をうまく出し抜いて今回の任務もこなしていきます。
時々ヘマというかおっちょこちょいな部分や、感情的になる姿もみせ、若い青年らしくていいなと親近感が湧きます
まあラストまで観ると、もしかしてそういうのも全部演技だったのか?と思いたくなりますが(笑)

一方弟のギャレットは、おしゃべりでやんちゃな弟分キャラ
もうね、一生懸命でかわいいんですよ〜
とにかく喋る、喋る。場の空気を和らげてくれるいい存在です。
お兄ちゃんがカッとなった時に、冷静に落ち着かせているシーンもよかったですね。
過去に女絡みのトラウマも抱えていて、そのせいで女性と恋愛ができないなんて設定も、なんだかかわいがりたくなってしまいます(笑)

2人の、兄弟らしい凸凹な感じが作品にコミカルさを生んでいました。
カーチェイスでも抜群のコンビネーションをみせてました。
カーチェイスでグダグダ喋らないのが、アクションに集中できてよかったな〜

イケメン、美女だらけ!


面食いのみなさんお待たせしました!
本作は、フレッシュなイケメンと美女が勢ぞろい!
大変目の保養になります。

まずは男性陣。
アンドリューを演じたスコット・イーストウッドに、ギャレットを演じたフレディ・ソープ
スコット・イーストウッドは、目元が若い頃のお父さんそっくりですね〜!
まつげがバッサバサ。
スーサイド・スクワッド』や、『ワイルド・スピード ICE BREAK』でも重要なキャラクターを演じていましたし、これからの活躍が楽しみですね。

スコット・イーストウッド系統の顔って、今流行りなんですかね?王子様系というか。
ヘムズワース兄弟や、ライアン・ゴズリングとかもああいう顔立ちしてません?
ポール・ウォーカーも似たような顔立ちしてますよね。

フレディ・ソープはちょっと三枚目っぽい二枚目な感じの甘いマスク。
年下男子が好きなお姉様がたには喜んでいただけるかと(笑)

クレメンス・シックもかっこよかったですね〜
個性派な雰囲気が漂う俳優さんです。

さて女性陣も負けてませんよ!
メインキャラはアンドリューの恋人・ステファニーを演じたアナ・デ・アルマスと、ギャレットのお相手役を演じたガイア・ワイス
アナ・デ・アルマスはかわいい系で、ガイア・ワイスは綺麗系。
アナ・デ・アルマスは、『ブレード・ランナー2049』にも出演予定と、今勢いに乗っている女優の1人です。

お好きなタイプの女優さんを堪能してください。

スーパーカーが勢ぞろいでうっとり


本作では、年代物のスーパーカーが勢ぞろいするのも魅力。
昔の車ってどうしてあんなにかっこいいんでしょうね!

ジャガーフォードアストンマーチンフェラーリアルファロメオBMW・・・
車に詳しくなくても、一度は耳にしたことのある有名なメーカーの車が登場します。
どれも1930年から1980年代の外車が揃っており、車好きの心を燃え上がらせること間違いなし。

もちろん車に詳しくなくても映画は楽しめます。私は車は全く詳しくないので、こういう時キャラクターたちと同じテンションになれないのが、いつも残念なんですよね(笑)
フォルムとかデザインにかっこいいー!と興奮することはありますが、豆知識は全然ついていけないですね。
でもそんな楽しみ方でもいいのかなと思ってます。

今回出た車の中では、ブガッティType 57SC Atlanticが一番好きです。
あの独特的なデザインは一度見ると忘れられないインパクトあるデザインをしていますね。
真っ黒なボディが光に反射した時に生まれる輝きや、曲線の部分が美しいです。

公式サイトでは、どんな車が走っていたのかチェックができるので、ぜひ覗いてみてください。
車素人にはとてもありがたい!

本編で走っているスーパーカーたちは、もちろんレプリカ。
見た目は当時のままのデザインを再現し、エンジンなどの機能面は、カーアクションで映えるように現代のものを導入したんだそうです。
そりゃああんなに爆走できるわけないですよね(笑)
でも、ゴージャスなスーパーカーたちがぞろぞろと列をなして走っているシーンは、素人ながらテンションが上がりました。
そもそも予告でそのシーンをみて、本作を観ようと思ったくらいですからね。
車好きさんでなくても、一見の価値ありです。

カーアクションの方ですが、もちろんこちらも文句なし。
ギリギリの山道を爆走する車たちに、テンション上がらないわけがありません。
さすが、アクションやカーチェイスに強いスタッフが集まっただけはある、と思わせてくれる見ごたえのあるシーンの連続です。

良かった点


・スーパーカーがかっこいい
・ギリギリのレースが盛りだくさんのカーアクション


車の映画ですから、やっぱり車に関する演出やシーンはかなり興奮しました!

悪かった点


・脚本が物足りない

車系の映画と被ってしまう内容なのは仕方ないとして、クライマックスのどんでん返しに対する説明がもうちょっと欲しかったです。
こいつら結局何だったんだ!?と腑に落ちないオチでした。

まとめ


王道的なストーリーと、腑に落ちないラストでモヤっとしてしまいましたが、頭を空っぽにして楽しめる作品です。
豪華なスーパーカーたちが一斉に登場するシーンは、車の知識がない私でもテンション上がりました。
あとイケメンと美女もとても目の保養でした(笑)

4DXでの上映もあるようですが、この作品なら4DXをめいっぱい堪能できそうです!

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Twitter で

YOU MIGHT ALSO LIKE

シェアしていただけると励みになります!

フォローはこちらから!

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)