成長したランボーがまたまた大暴れ!戦闘シーンの激しさはシリーズNo.1『ランボー 怒りのアフガン』

先日アップした『ランボー 怒りの脱出』が意外とたくさんの方にみられていて嬉しい限りです。
これを機にぜひ『ランボーシリーズ』の魅力に共に取り憑かれましょう!(笑)

今日は『ランボー 怒りの脱出』の続編、『ランボー 怒りのアフガン』を紹介します。



ポスターには「15万のソ連軍最強師団の中へ!」と書かれていますが、総勢、という感じですかね。
最後にランボー達が対峙するシーンが一番ソ連軍が集まっているのですが、恐らくざっとみて100人単位くらいだと思います。

さすがに15万人の塊の中に突っ込んでいったらランボーだって勝ち目がないですよね(笑)
・・・え、ないですよね?

ランボー 怒りのアフガン(Rambo Ⅲ)


監督ピーター・マクドナルド
脚本シルヴェスター・スタローン
シェルドン・レティック
出演者シルヴェスター・スタローン
リチャード・クレンナ
カートウッド・スミス
マーク・ド・ジョング
スピロス・フォーカス
サッソン・ガーベイ
公開1988年
製作国アメリカ合衆国





あらすじ



ベトナムでの極秘任務後、ランボーはタイの寺院に身を寄せて静かに暮らしていた。
そんなランボーの元へトラウトマン大佐が再び現れ、現地調査のためアフガニスタンへ潜入する極秘任務の話を持ち出し、一緒に来てほしいと提案してきた。
しかしランボーは「戦いは終わった」と一言告げ、断る。
その後トラウトマン大佐は現地に潜入することとなり、任務は開始されたが運悪くソ連軍に見つかってしまい、大佐は捉えられてしまう。

大佐がソ連軍に捕まってしまったことを知ったランボーは、大佐を奪還するため、アフガンに潜入することを決める。


大人気シリーズの第3弾

監督はピーター・マクドナルド
セカンドユニット監督として活動していることが多く、『ハリーポッターシリーズ』や『ウルヴァリンシリーズ』などの作品を手がけています。
近年では、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のセカンドユニット監督も務めていました。

もちろん本作も主演・脚本を、シルヴェスター・スタローンが担当しています。

今までのシリーズとはちょっと毛色の違う3作目


相変わらずアツイ!ランボーは無敵を超えてる!
シルヴェスター・スタローンはどこまで己を追い詰めれば気がすむんだ・・・!!
戦闘シーンの激しさはシリーズNo.1ではないでしょうか。

一作目の『ランボー』、2作目の『ランボー 怒りの脱出』は、ベトナム兵として戦争に行ったランボーの国に対する苦しい思いが描かれていて、結構辛い気持ちになる作品だったのですが、今作は完全にソ連が敵になっていて、今までのシリーズとは毛色の違う作品になっていましたね。
ソ連が悪の対象になっていて、よりアメリカ万歳な雰囲気を感じる映画になっていたのですが、そこは日本人としてはちょっと首をかしげちゃいますね。

1作目に比べるとランボーがすごく成長していて、なんだか感慨深くなりました。
傷ついた心というのは、時間が癒してくれるのかもしれません。
トラウトマン大佐に、一緒にアフガンに潜入してほしいと頼まれた時の、「戦いは終わった」というランボーのセリフに衝撃を受けましたね。
ランボーが大人になっている・・・この前まで「戦争はまだ終わってない!」て大声で叫んでいたのに!
ちょっぴり1作目と2作目の、狂気に満ちたランボーが恋しくなるのでした。

そして結局捕まってしまったトラウトマン大佐を助けに行くのですが、まあここでも大暴れ。
やられるまえにやる、それがランボー。
とてもしばらく戦いから離れていたとは思えないほどの力を発揮して、大量のソ連軍を次々なぎ倒して行く姿は、最早安心感さえ感じます。

劇中のアフガンのゲリラ兵士達が暮らす村に、ソ連が奇襲をかけるシーンはかなりキツかったですね。
戦争の現実をリアルに描写しています。
ソ連をコテンパンにすると同時に戦争の悲惨さも伝えようとしているのですが、それはおたくの国もそういうことしているんじゃ・・・とちょっとひねくれた見方をしてしまいました。

しかし皮肉なものですね。
この映画の後、ソ連は崩壊し、アフガンのゲリラ兵士達が台頭し争い合い、やがて9.11が起こりアフガニスタン紛争、イラク戦争へと繋がっていくわけですからね。

トラウトマンのためにランボーが大暴れする!


今度はランボーは戦いに行くのではないのです。
今まで世話になった上司を、助けに行くのです。
「ランボーの恩返し」です(笑)

戦争をしないランボー、大人になりました。
任務へ向かったトラウトマン大佐がソ連に捉えられてしまい、それを知ったランボーは彼を助けるためにアフガンへと潜入します。

最初はこれは友情物語だ!とか思っていたのですが、別に2人の間には友情というのはないですよね。
むしろトラウトマン大佐はしきりにランボーのこと「殺戮マシン」のような言い方するし、ランボーのこと散々振り回しているし結構ひどいやつですよね(笑)
リチャード・クレンナの柔和な顔つきのせいで、あんまり怖そうとか嫌な奴とかに思えないのですが。

せっかくランボーは安寧の地を得て、日々を生きているのに、なんで大佐はまた戦場へ連れ戻すのかね〜とちょっとモヤモヤしてしまうのですが、そんなこと言ってしまったらストーリーが始まらないですからね。

アフガンに潜入してからは、かなりご都合主義で話が進みます。
まず捕虜になってしまった時点でトラウトマンが死なないのがすごいですよね。
私絶対彼は死んでしまって、それに起こったランボーが大暴れすると思っていたので、いつ大佐が死んじゃうのか無駄にヒヤヒヤしてしまいました。
最終的には100人単位のソ連兵に囲まれるにもかかわらず、ランボーもトラウトマンも無事生還するというちょっと現実的ではないストーリー展開になってしまうのですが、まあ今までもそんな感じの無敵演出でしたね!

ゲリラ隊を奇襲するシーンは戦争の悲惨な現状を痛烈に描いていて、それは反戦を掲げる印象的なシーンだったのですが、今までのシリーズからすると、全体のストーリーの軸がブレてるのかなと思いました。

成長し悟り始めているランボー


前作のラストでかなり成長したランボー。
今作ではもはや悟りを開いているのではないか?というくらい、全身のトゲがなくなっています。

最初の登場シーンが、タイの決闘場みたいなところで殴り合っているシーンだったので、相変わらず荒れ狂ったやつだなあと思っていたのですが(笑)、その後のトラウトマンとのやりとりには驚かされました。
「戦争は終わった」は、衝撃的なセリフでしたよね。
その言葉が、ランボーの口から聞けるとは!

アフガンに潜入してからも積極的にゲリラ隊と交流したり、ランボーがめっちゃ喋っていて、すごくまとな人間をやってます。
あれですかね?タイで人と交流する方法を学んだんですかね?

成長したのはとてもいいと思うのですが、なんというか牙を抜かれた猛獣のような感じで、前作までのキレッキレで全身から殺すぞオーラがビシバシ出てるランボーが好きだったので、ちょっぴり寂しい感じもしました。
強いんですけどね、アメリカンヒーローみたいなキャラクターになってしまっているんですよね〜

戦闘シーンは、相変わらずランボー無双でテンションが上がりました。
ランボーがトラウトマン大佐と洞窟に逃げ込んで、後から追ってくるソ連軍を返り討ちにするシーンは、1作目2作目同様、敵軍を助けてあげたくなるほど容赦ないです。
ランボーに関しては全く死亡フラグが立たないので、心から安心してアクションシーンを楽しめます。

トラウトマン大佐が「神には慈悲があるが、あいつにはない」というセリフ、名言すぎて痺れます。
よくそんなセリフ思いつきますよね〜!

額のバンダナペンダント頬の傷などがきちんと前作から引き継がれているのはいい演出だなあと思いました。
あのペンダントを少年にあげるのもいいですよね、ランボーが人に何かをあげるなんて・・・

身体を張りすぎなシルヴェスター・スタローン


ランボーが成長しているのは精神だけではなく、筋肉もすごい。
この頃がシルヴェスター・スタローンのピークですかね。
もうムキムキすぎてわけがわからないですよ。
肉体派の筋肉ですよね。観賞用ではなく、戦闘用という感じがします。

さらにこの頃はアーノルド・シュワルツェネッガー『ターミネーター』の人気もあって、シルヴェスター・スタローンは相当彼を意識していたそうですね。
今じゃ2人は仲良しの友人ですが。

筋肉も張ってるし、アクションシーンでも身体めちゃくちゃ張っているんですよね。
シリーズを増すごとに身体の張りっぷりがおかしいことになっている気がします。

いつも通り撃ちまくり・射りまくり・刺しまくりの容赦ない戦闘シーンが多いのですが、やっぱり銃弾が腹部に貫通するシーンが印象的ですよね。
あれは実際にシルヴェスター・スタローンがアクションを担当していて、そのあとの火薬で傷口を治療するシーンも彼が自分で演じているんだそうです。
アクションスターの鑑ですね〜すごすぎます。

相変わらず爆破や銃撃戦は派手にかましてくれるぜ!


もうとりあえず爆破させとけ!ってくらい画面がうるさい(笑)
ソ連軍がゲリラ基地への奇襲攻撃をするシーンは、とても悲惨でむごたらしい描写で、軍が去ったあとの状態を静かに映し出されるシーンはかなり過激だったように思います。

ランボーが覚醒してソ連軍をぶっ潰していく後半のシーンは、もう待ってましたとばかりの勢い!
あっちこっちで銃弾は飛び交うし、火薬付きの弓はどんどん飛ばすせいで、至る所で爆発が起きるし、無法地帯もいいところですね。

やっぱり最後のランボー・トラウトマン大佐vsソ連軍団のシーンがクライマックスですね一。
あんなん絶対勝てないじゃん〜と思っていたら、ランボーがどんどん敵を倒す倒す(笑)
むちゃくちゃだ!と思いつつも、ランボーの無双っぷりにもしかしてこいつならやってしまうんじゃないか?と期待してしまいました。

期待通り、締めの戦車攻撃には、ヘリコプターを突っ込ませる始末。
とりあえず敵を倒せばいいんだろ?というランボー脳はさすがです。
やってくれるぜ!

今戦闘シーンを思い出しながら、『ランボーシリーズ』にストーリーを求めるのがお門違いだった、と改めて思い出しました(笑)

良かった点


・ランボーが成長した
・ランボーのゴリ押しアクション


ランボーといえば無茶苦茶なのに強い、という期待がありますからね、やっぱり無敵のランボーをみられるだけで楽しいですね!

悪かった点


・ランボーがアメリカのヒーローみたいなキャラクターになっていた

みんなのヒーローみたいなキャラクターにしたかったのか、ちょっとキャラが変わっていて、成長するのはいいのですが私の知っているランボーとは変わりすぎてしまったのが残念です。

まとめ


シリーズ最大の無茶苦茶アクションシーンが多く、画面の喧騒さは最高です。

ストーリーは、ないようなものだと思って、ランボーの無双っぷりを楽しみましょう!
シルヴェスター・スタローンの鍛え上げられた肉体美や、身体を張ったアクションも注目ポイントです。

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