ピカチュウが最強にあざとかわいい!初期のアニメをみていた人にはたまらない!『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』

『劇場版ポケットモンスターシリーズ』最新作の『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』を観に行ってきました!
ポケモンはドンピシャ世代。ゲームは初代から最新作まで毎シリーズ買って遊んでいます。
何度現実世界にポケモンが欲しいと願ったことか!

アニメの方も初期の頃からみていたのですが、徐々に時間がなくなってきて最近のアニメシリーズはみていませんでした。
劇場版も『劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチ』辺りからすっかりご無沙汰しています。

そんな中、今年の劇場版は20周年記念ということで、サトシとピカチュウの出会いの物語をやるというではありませんか!
これは初期のポケモンアニメをみていた身としては押さえておかねば!
4月の時点で前売り券を買って準備万端の状態で公開まで待ちわびていました(笑)



劇場版ポケットモンスター キミにきめた!


監督湯山邦彦
脚本米村正二
出演者松本梨香
大谷育江
本郷奏多
佐藤栞里
山寺宏一
中川翔子
古田新太
公開2017年
製作国日本


あらすじ



マサラタウンに住む少年サトシは、ポケモントレーナーになる資格を得ることができる、10歳の誕生日の朝を迎えていた。
まだ見ぬポケモン、まだ見ぬ世界への憧れを胸に、オーキド研究所で仲間となるポケモンをもらうはずが、大寝坊をしてしまったサトシに残されていたのは、人間に懐こうとしない、残りのポケモンのピカチュウだった。
「キミはオレが嫌い?オレはキミが好きだよ!」ぶつかり合いながらも、少しずつ友情を深めていくふたりだったが、旅立ちの日に空を飛んでいた伝説のポケモン・ホウオウを見上げ、虹色の羽を手にサトシとピカチュウは誓ったのだった。
「いつか一緒に、あいつに会いに行こうぜ!」

こうして世界一のポケモンマスターになるため、旅を始めたサトシとピカチュウは、途中でトレーナーのマコトとソウジに出会い、ホウオウに関する言い伝えを聞かされる。
「虹色の羽に導かれ、ホウオウが住むテンセイ山を目指すサトシたちだったが、そこに強敵が現れる。ふたりはホウオウにたどり着くことができるのか!?
旅立ちの日に誓った約束を果たすため、今、ふたりが「本当のパートナー」になるまでの冒険が始まる!(公式サイトより)


『劇場版ポケットモンスターシリーズ』最新作。シリーズは20周年目を迎えました。おめでたい!
監督は湯山邦彦さん。湯山さんは『劇場版ポケットモンスターシリーズ』全ての作品の監督を務めています

今年の『劇場版ポケットモンスターシリーズ』はシリーズ20周年の特別記念作品。
初期に放送されていたテレビアニメシリーズのリメイクとオリジナルを合わせた作品になっています。

ポケモン世代にドンピシャなシリーズ最新作!


はあ〜懐かしさで胸がいっぱいになりました!!
やっぱりピカチュウさんがナンバーワンですわ。

なんという大人向けな最新作!
内容が難しいというのではなく、昔ポケモンが好きでアニメをみていたという人にはたまらない小ネタが満載の作品でしたね。
逆に子どもたちは楽しめたのだろうかとちょっと疑問に思ってしまったのですが、今年の作品はターゲットを大人に絞っているのかな。

ストーリーはアニメの1話のホウオウが登場したラストシーンからのオリジナル展開になっているとのことで、これまた当時アニメシリーズをみていた人じゃないとわからないのではないだろうかという展開でした。
ピカチュウとの出会いを描いているという点では、ちびっこからしたら過去編みたいな感覚でみれるのかな?

ピカチュウがね〜もうほんと私の心臓をグッサグッサ突き刺してくるくらいかわいい。あざとかわいい。ずるい。
最初の頃のクスクス笑ってる姿もかわいいし、サトシを思ってそばにすり寄ってきたり心配して追いかけてきたり、泣いたり・・・
さすがですよ、スタッフも大谷育江さんもわかってますよ。こちらがわのツボを的確に理解してついてきてます。
これで初期フォルムだったら200点満点ですが、そこはさすがに難しかったかな(笑)

サトシの手持ちのメンバーもさすがわかってらっしゃる。バタフリーリザードンって絶対当時のアニメみていたらみんな思い入れありますもんね。
「バイバイバタフリー」ネタにリザードンの地球投げってもう本能的に胸が熱くなってきちゃいますよ!!!

子ども向けなちょっとくさいシーンとかあるんですけど、それが許される声優陣、特に松本梨香さんの熱演は素晴らしかった。
20年サトシやり続けてるってよくよく考えたら相当大変だと思うのですが、ずっと演じ続けてるんですもんね。
コナンやしんちゃんやってる声優さんもすごいな・・・

懐かしいシーンの再現にも感動しましたが、BGMの懐かしさにも感嘆。
最初のカメックスとゲンガーの戦いのBGMがもう聞き覚えありすぎて一気に覚醒しました。

ポケモンってやっぱり青春だったな〜としみじみしちゃいました。
20周年で思い切って昔のアニメファンたち向けの作品を作ってしまう製作陣の英断に感謝です。

サトシとピカチュウの冒険物語!


ストーリーは初期のアニメシリーズ準拠のオリジナル展開
サトシがピカチュウと出会って仲良くなるまで、そして仲良くなってから一緒に冒険をしながらホウオウを探しにいくストーリーとなっています。
ポケモンはともだち、道具じゃないというゲームシリーズやアニメシリーズのポケモンシリーズの根底にあるテーマが今作でもしっかり描かれていました。

アニメシリーズの第1話のサトシがピカチュウと出会うところから本編が始まります。
ピカチュウがもうかわいい。出てきた瞬間からかわいい。
サトシがピカチュウをみて「かわいい!最高じゃないですか〜!」というセリフがあるのですが、こちらも「うんうん最高じゃないですか〜」と言いたくなりました(笑)

ピカチュウを無理やり連れていくのですが、なかなか懐かないピカチュウ。
こんなにイヤイヤしてるピカチュウってある意味貴重ですね。
ふたりの関係が変化するのは、オニスズメの大群に襲われた時。
サトシはピカチュウを守るために、オニスズメの大群に立ち向かいます。

「オレを誰だと思ってる!オレはマサラタウンのサトシ!ポケモンマスターになる男だ!」

かっちょええ〜なんとも漢らしい。10歳とは思えません。
ここの松本梨香さんの演技もめちゃくちゃ熱くて良かったです。
思わず泣きそうになりました(笑)
思い出補正のせいで今作はかなり目頭が熱くなるシーンが多かったですね。

身を呈してピカチュウを守ったことでふたりは仲良くなります。
そしてタイトル。
はああ、ここまででもかなり満足だ・・・
初期のアニメファンが懐かしさ目当てで観にいくと、このオープニングの10分だけでも大満足した方も多いのではないでしょうか。

ここからは劇場版のオリジナル展開になります。ホウオウの話にたどり着くまでダイジェスト版のような巻きの早さでストーリーが展開されていきます。
まああの膨大なアニメシリーズの話数を90分で収めようってのはなかなか難しい話ですね。
まさかのエリカ様がゲスト出演していて驚きました。エリカ様ってやっぱ人気なのか。
レインボーバッジってどう考えても私たち世代しかわからないよね(笑)

劇場版のオリジナルキャラクター、マコトソウジと出会い、ホウオウに会いに3人で冒険を続けます。

今回サトシたちの前に立ちはだかるのは、クロスというトレーナー。
バトルに勝つことにこだわり、強いポケモンにしか興味がないというなんともベタなキャラクター。
一度はクロスに負けてしまい、「ピカチュウなら勝てた」とか「ゼニガメかフシギダネにすれば良かった」とかふざけたことを抜かすサトシさんですが(笑)、そんなサトシを浄化してくれるのはやっぱり我らがピカチュウ。
サトシは今回の旅や出会いで一回り大人になるのでした。

クロスが最後の最後まで邪魔してくれて腹立たしいことこの上ないのですが、最後はクロスもいいやつに。
大人になって悪いやつが良いやつになるシーンをみるとなんだかこそばゆいんですよね。心が歪んでしまっているのか・・・

クライマックスのシーンは『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』っぽい雰囲気があって、もしかして意識しているのかなと思ってしまいました。
それと同時にやっぱり『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』って名作だったなあと思い出してしまうのでした。

感動的なシーンに思わず瞳に涙をためていると、衝撃のシーンが。

ピカチュウ「いつも・・・そばに・・・いたいから・・・」

!?!?!?!?!?

ピカチュウさんしゃべった!?!?


映画館で泣きながら笑うという初めての体験をしました(笑)
そういえば当初はピカチュウがしゃべるという設定だったんですよね。でもそれがボツになって結果的にニャースがしゃべるようになったとかなんとか。
もしかしてそのボツ案を20周年目にして拾ったということなんですか!?湯山さん!
いろんな感情が全部吹っ飛んじゃうくらい衝撃的なシーンでした。

予告や宣伝の時点でわかってはいましたが、確実に大きなお友だち向けの作品でしたね。
製作陣も思い切った選択をしたなあと思います。
初期のアニメシリーズのオマージュだらけだったり、突然別次元の場面に切り変わる展開だったりと、ちょっと子どもには理解しづらい部分もあったのではないでしょうか。
逆に言えば、初期のポケモンをみていたという人は絶対観にいくべき作品になっていますよ!

アニメシリーズ伝説のポケモンが集合!


ポケモンがほぼ初代のメンバーで嬉しさのあまり頭を抱えました。
またちびっこに優しくない!(笑)

そもそもちびっこたちは今回出てたポケモンのこと知ってるのかな?
ピカチュウ、リザードン、ポッチャマ、ルカリオくらいはわかるだろうけど、バタフリーとかモンジャラとかわかるのか?知ってる?
ああ!でも「ポケモンGO」やってればわかるのかな?
スイクンエンテイライコウってのはさすがにわからないのでは・・・新しいポケモンだとか思うのかな?
知り合いにちびっこがいないので確認できないですが、気になるところです(笑)

そしてピカチュウの絶大なるアイドル性に改めて気付かされました。
終始かわいかったです。かわいいし強いしもうたまんない〜!
アニメシリーズのピカチュウがアップになった時、黒目の中に茶色のハイライトが入るのですが、それが昔から好きで。
今回そのアップがいっぱいあって最高でした。

サトシがいなくなっちゃって泣いている時のピカチュウの顔も愛おしい。
抱きしめてあげたい!
さすがにピカチュウのデザインは最近のくびれのあるものになってましたが、昔のでぶっとしたピカチュウも恋しいですね。

まさかしゃべるとは思いませんでしたが(笑)、ピカチュウの「ピカピ」「チャア〜」がいっぱい聞けて幸せでした。

ピカチュウだけじゃなく、バタフリーリザードンも出してくれて嬉しかったです。
バタフリーは「バイバイバタフリー」の回のリメイク?オマージュ?までやってくれて・・・まあ泣きましたよね(笑)
なにが泣けるって、ちゃんとアニメのストーリーをなぞっているんですよね。
メスのバタフリーが出てきて、彼女を助けたことで一緒に南に行ってしまうとか、サトシの「こいついいやつだからよろしくな!」とか別れた後のソウジの「人はポケモンを育てることはできても、生み出すことはできないのだから」というセリフとか。(アニメシリーズではタケシが言います)

そしてリザードン。
彼の生い立ちも若干アニメシリーズをベースにしていますね。
確かアニメでも弱いからって捨てられちゃったんですよね。それをサトシが拾ってあげたはず・・・
アニメシリーズではリザードになった瞬間全くいうことを聞かなくなりますが、さすがに時間がないので劇場版では終始良い子でしたね。
クロスとの2回目のバトル中にリザードンに進化したシーンはテンション上がりました!!
かえんほうしゃにつっこんでいきながらリザードンに進化。そしてちきゅうなげ。
地球をバックにリザードンがぐるぐる回るシーンを思い出しました。ありがとう。

初期のアニメシリーズといえばこいつら!なポケモンが集まってくれてとても興奮しました。
ポッチャマとルカリオって人気のキャラなんですかね?たまに劇場版のCMみるとよく登場している気がします。

欲張りかもしれないけど、どうせオリジナル版なんだから一緒に冒険するキャラクターもタケシとカスミで良かったのになあ。
マコトとソウジのポジションって完全にタケシとカスミでしたよね。
まあその辺はゲスト声優とか、ちびっこ層の取り込みとかそういう大人の事情があるんでしょうね。

そういえばロケット団が完全におまけというか、ファンサービス的な扱いで笑いました。それでいいのか!
あとシゲル。後ろ姿・・・
でもちゃんとゼニガメを選んでいたところはさすがです。
エンディングでいままでサトシと旅をしてきたキャラクターたちが登場してたのも良かったですね。まるで集大成のようでした。

変わらぬベテラン声優陣に感謝


20年もやってればさすがに多少の衰えがあるのではと思うのですが、松本梨香さんは全く変わらないですね!
サトシの声は20年前となんら変わりなくて感動しました。
最近のアニメシリーズをみていなかったので、そういった驚きは人一倍感じました。

女性ってどうしても年齢と共に声も低くなっていってしまいますよね。でも全く当時聞いていたまま。
むしろ多少声が低くなったことでかっこよくなっている・・・

オープニングも松本さんが歌ってましたが、めちゃくちゃイケボになってました(笑)
舞台挨拶の初日で感動されていたようですが、私も胸がいっぱいになりました。

大谷育江さんもすごいですよね。20年ピカチュウの声やってるのか〜
今回のピカチュウのセリフはどう思われたんだろう。
いつもの声のトーンじゃさすがに喋りづらいだろうし、難しいシーンだったとは思いますが違和感を最小限に抑えた演技をされていました。
喋るのが難しい演技って不思議な感じですね。

あとはしょこたんが声優上手くなっていて素直に感動しました。
全然気づかなかった!昔何かのアニメで聞いたときは素人っぽさがあったのですが、今回はエンドクレジットみるまでしょこたんって全くわかりませんでした。しょこたんってわかってもジョーイさんの声がしょこたんとリンクしないです。
まさに継続は力なりですね〜

ゲスト声優のお三方も上手くて、ゲスト声優独特の違和感がほとんどなかったです。
どんな作品でもあのくらいのレベルでやってほしいですよね。

懐かしいBGMがいっぱい!


本編の色々な部分でこれでもかというくらいテンション上げられましたが、BGMの選曲も最高でした。
なんと初期のアニメシリーズで使いに使われていた耳馴染みのあるBGMがいっぱい!
バトルする時のBGMやポケモンと遭遇した時のBGM、サトシたちに危機が迫っている時のBGMなどなど。
あーーそうそう!こういうシーンではこのBGMが流れてたな〜!!と、初期のアニメシリーズをみていた人たちにとっては興奮せざるを得ない選曲ばかりでした。
本編冒頭からBGMで興奮させられるので、しっかり耳の穴かっぽじって構えてください。

そこまでサービスされたらもうひんし状態ですよ。よくそこまでやってくれたなあと製作陣に脱帽です。
オープニングが『めざせ!ポケモンマスター』ってだけでもテンション上がるのに、エンディングを歌っているのも林明日香さん
彼女は『劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチ』で『小さきもの』という主題歌を歌っています。
なぜここまで私のストライクゾーンをぶち抜いてくるのでしょうか。

バトルシーンも久々にみて楽しかったなあ。
ゲームではかわせないんですけど、アニメだと相手の技をかわすんですよね。
小さい頃はそれがいつも解せなくて、なんでアニメではかわせるんだ!と密かにぶーたれてたのを思い出しました(笑)

ピカチュウのでんこうせっかからの10まんボルトのコンボや、アイアンテールの動きがかっこよかったですね!
サトシのピカチュウ強すぎじゃない?コンボ決めすぎっすよ!
ゲームだとピカチュウってあまり強くないんですよね。かわいいし好きだからいつも手持ちに入れちゃうんですけどね。

良かった点


・初期のアニメシリーズを意識した演出
・ピカチュウ最高


終始、初期のアニメシリーズをみていたファンにはたまらない演出でいっぱいでした。
懐かしすぎて懐か死にしそうでした。

悪かった点


・大人向けにも子ども向けにも作られている

大人がみて興奮するシーンは子どもがついていけなくて、子どもが興奮するシーンは大人が置いてかれちゃうんですよね。
悪い点というより、往年のファンにも新規のファンにも受け入れられるような作品作りをするとどうしても生まれてしまう弊害ですね。

まとめ


子どもの頃に夢中になってポケモンのアニメをみていた頃を思い出し、懐かしい気持ちでいっぱいになりました。
サトシやピカチュウ、当時人気だったポケモンやアニメのBGMなど、懐かしくてたまらない演出だらけで本当に楽しかったです。
20周年にふさわしい豪華で贅沢な作品でした。

そしてピカチュウの無敵さを再確認。
色んな国民的キャラクターがいますが、やっぱり私のなかではピカチュウが1番だな〜!
また身の回りのグッズをピカチュウで揃えたくなってきました(笑)

いまの子どもにはわからないネタだらけでも、逆に新鮮なものとして楽しんでくれるかもしれませんね。
親子で観にいって昔のアニメの話をしてあげたりして盛り上がるのもいいですね!

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