冴えない男が仮面をつけて大暴れ!90年代の名作ギャグ映画『マスク』

最近昔懐かしい映画を思い出す機会が多く、ふと昔大好きだった『マスク』を思い出し、久々に見返してみました!

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マスク(The Mask)


監督チャールズ・ラッセル
脚本マイク・ワード
出演者ジム・キャリー
ピーター・リーガート
キャメロン・ディアス
公開1994年
製作国アメリカ合衆国


あらすじ



真面目でお人好しで気の弱い銀行マン・スタンリーは、何をやってもうまくいかないツイてない男。
ある日友人に誘われたクラブでのパーティーでも追い出され、落ち込んでいた時に海に溺れている人影を発見したスタンリーは必死で飛び込むも、その人影はただの浮きだった。
自分の運の無さにうんざりするも、浮きのそばに木の仮面を見つけ、思わず持って帰ってしまう。

その晩なんとなくその仮面に惹かれ顔をつけてみると、激しい雷と竜巻に襲われ、緑の顔の男・マスクに変身してしまう。
仮面に潜む魔力によってスタンリーは自身の心に潜む本性を引き出され、不死身で超人的なパワーを持つ男になってしまった。
無敵で向かうとこ無しな男となったスタンリーは街で大暴れし、人々の注目を浴びてゆく。


1994年公開のコメディー映画。
原作はダークホースコミックス漫画なんです。
ただ、原作の方はサイコホラー系の作品で、『マスク』とはかなり雰囲気が違うようです。
映画版が公開されてからは、その人気に煽られ、原作コミックの方もコメディ寄りの作風へと変わっていったそうです。

90年代のギャグが懐かしい!


懐かしい〜〜〜!!もう観ていて懐かしさばっかり溢れてました。
いろんなコメディ映画がありますが、『マスク』コミックがそのまま映画になったような雰囲気がありますね。
カートゥーンネットワークのような感じ。

ギャグはどうしても古臭い印象を受けてしまいますが、子供の頃に夢中になって観ていたのを思い出しました。
あ、わかった!『クレヨンしんちゃん』みたいな、子供向けお下品ギャグって感じですね。

ストーリーも勧善懲悪で、観ていて気持ちいい!
流れもテンポが良くてずっとおもしろいんですよね〜
マスクが終始、画面で大暴れしてくれるのですっごく賑やかです。

しかしジム・キャリーってかっこよかったんですね!!(笑)
やっぱりあの緑の顔の方がどうしても印象に残るじゃないですか。子供の頃なんて特に俳優の顔なんて覚えてないし・・・ごめんねジム・キャリー。
そんでもってあの体当たりの演技。マスクのキャラをあれだけ全力で演じられるのはもう彼しかいないですね。

ギャグにダンスにテンポよし!


地味で真面目な男が、仮面をつけたら真逆のキャラになって街で大暴れするドタバタコメディ。
ストーリーは明快で、起承転結がはっきりしていてみやすいですね。
最後はハッピーエンドで、まさにコメディ映画の王道といったところ。
映画の最後にヒロインと熱烈なキスシーンを繰り広げるのをみて、ああアメリカ映画だあ〜と思っちゃいました(笑)
最近は最後にキスして引きのシーンで終わる映画ってあんまりないですよね。

『マスク』は果たしてどのジャンルのコメディなのだろうと調べていると、「スラップスティック・コメディ」というジャンルにたどり着きました。
「スラップスティック・コメディ」とは、喜劇のドタバタ芸や、動きで笑いを取るコメディ作品をそう呼んでいるんだそうです。
近年は一作品ごとの上映時間が長くなり、ストーリー性の重要度が上がったり、セリフで笑いを取るというような傾向になったため、あまりこういった作品は減ってしまったようです。

『マスク』はまさにスラップスティック・コメディ映画ですね。
ドタバタ芸で、体を張った笑いをとっているシーンがてんこ盛り。
そこがこの映画の面白いところですね。
ダンスシーンもたくさんあって、ミュージカル映画のような雰囲気もあります。
特にお気に入りのシーンは、マスクとティナがクラブで「Hey Pachuco!」に合わせて踊るシーンですね。
曲も好きだし、2人の息のあった激しいダンスシーンはとても印象的です。

冴えない男が、仮面を手に入れたらさあ大変!


主人公のスタンリーは、真面目でなんとも冴えない男。
職場の女性には振り回され、レンタカー屋には騙され、一目惚れした女性の前でもドジを踏んでしまう残念っぷり。家に帰ればコメディアニメを見る日々。今でいうオタクっぽいキャラですね。

ある日仮面を手にいれて、好奇心でつけてみたらとんでもない怪物に変身してしまった!!
仮面が、スタンリーの本当はもっとこうなりたい!というような欲望を引きずり出したせいで、マスクは全く正反対の、強気でおちゃらけたキャラクターに変貌する。

このマスクのキャラがまた面白いんだよな〜
こう、嫌味じゃない口の軽さがかわいい。
動きもコミカルで、走るときは必ず腕をぐっと引いてふっとんでいく。走るときのSEもまるでアニメのような音。
体のあちこちが飛び出たり、くねくね動き回ったりする動きが、映画のテンポをぐいぐい引っ張っていますね。

ジム・キャリー、キャメロン・ディアスの出世作!


いかれた怪物・マスクを演じるのは、ご存知ジム・キャリー
この作品によって、彼は一躍トップスターの座に躍り出ました。

あのマスク役を全力で演じていてすごいですよね。
いろんなコメディ映画を見るたびに思うんですが、コメディ役って自分を捨てて役にならないと成り立たないじゃないですか。恥じらいを残してたら観客側にも伝わってしまうし。
そんな違和感も全くなかったですね。
さらにCGと融合させながら演じるのも大変だったろうなあと思いながら観ていたのですが、彼はコメディアンになりたくて15歳の頃からカナダで活動していて、その後アメリカへやってきたんだとか。
なるほど、それならあの演技力にも納得ですわ。
しかもよくみたらかっこよくない・・・?あれ?結構好きな顔だぞ・・・

そしてキャメロン・ディアスですよ!
彼女が出てきた瞬間「!?」ってなりました(笑)びっくりした!
ヒロイン役がキャメロンだったとは・・・すっかり忘れてました。
そして調べてみたら、なんとこれが映画初出演なんだそうですね。知らなかった〜!

言われてみればどこかカメラ慣れしてないような感じ。初々しいのが逆にいいですね。

90年代らしいCGやSEでコミカルなシーンを表現


CGはまあまあ古めかしいのですがそれはご愛嬌。
でも90年代にしてはかなり自然なCGだった気がします。
ゴム風船からマシンガンになるあのCGとかすごい自然で、90年代っていってもかなりCG技術は発達していたんだなあと感心しちゃいました。

目玉や舌が飛び出たり、心臓が飛び出たり。
コメディならではのCGの使い方が目立ちました。
また走ったり跳んだりするときに、その都度効果音が使われていて、昔懐かしいアニメのよう。

『マスク』アニメと実写の真ん中みたいな映画ですよね。

良かった点


・コミカルでテンポがいい
・懐かしいCGが逆にコメディ映画としての良さを引き立てている
・ジム・キャリーの体当たり演技


完成されたコメディ映画ですよね。
動きがあって、ストーリーに常に起伏があるので面白い。
そしてそんなコメディにのめり込んでみていられるのも、ジム・キャリーのコメディアンとしての才能があってこそかと。

悪かった点


・ない!!!(笑)

悪かった点って特にないですね。本当に面白い!
映像が古かったり、笑いの取り方が古臭いかな〜とは感じますが、それって時が経ったせいで別に映画が悪いんじゃないしね。
今の若い人にもこの作品の面白さって通じるのかな?

まとめ


ドッタンバッタンの90年代コメディ映画の代表作。
久々に見直して、やっぱり面白かったです。
とにかくストーリーがわかりやすくて、テンポがめっちゃいい!

大人になってみて、ジム・キャリーのかっこよさに気づけました。ありがとう。

ちなみに、日本語吹き替え版もぜひ観ていただきたい。ほんと最高です。
スタンリーを演じているのは山寺宏一氏。
いやあ、もうこの役は山寺さんが演じるためにあるようなものですよ。

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