勇敢な7人の男たちが再び現れた!アクションシーンの演出がとにかくド派手!『マグニフィセント・セブン』

公開からしばらく経ってしまいましたが、ようやく『マグニフィセント・セブン』を観に行ってきました!
この映画の予告何回観ただろうか・・・



マグニフィセント・セブン(The Magnificent Seven)


監督アントワーン・フークア
脚本ニック・ピゾラット
リチャード・ウェンク
出演者デンゼル・ワシントン
クリス・プラット
イーサン・ホーク
ビンセント・ドノフリオ
イ・ビョンホン
公開2016年
製作国アメリカ合衆国


あらすじ



冷酷非道な悪漢バーソロミュー・ボーグに支配された町で、彼に家族を殺されたエマは賞金稼ぎのサム、ギャンブラーのジョシュなど荒れ果てた大地にやってきた<ワケありのアウトロー7人>を雇って正義のための復讐を依頼する。
最初は小遣い稼ぎのために集められたプロフェッショナルな即席集団だったが、圧倒的な人数と武器を誇る敵を前に一歩もひるむことなく拳銃、斧、ナイフ、弓矢などそれぞれの武器を手に命がけの戦いに挑んでいく―。
公式サイトより)


世界のクロサワこと、黒澤明監督の『七人の侍』とそのハリウッドリメイク版である『荒野の7人』を原案にした作品。
本作の監督を務めるのはアントワーン・フークワ
どんな作品を作っているのかと思ったら、『エンド・オブ・ホワイトハウス』の監督だったんですね!
あれはかなりぶっ飛んだ映画でしたね〜。『ダイ・ハード』っぽい感じが私は好きですが。

今の若者が観て楽しめるようにうまくリメイクされてるな〜


大変クールな映画だったぜ!
私は『荒野の7人』は観たことがあって、『七人の侍』は観たことがないという、映画好き日本人としてどうなんですかそれはという状態で『マグニフィセント・セブン』を観に行ったので、『荒野の7人』と比較しながら楽しく鑑賞しました。
『荒野の7人』は、ストーリー序盤の7人を集めて、村の人たちに戦いを教えるシーンが結構長ったらしかった記憶があるのですが、それと比べると『マグニフィセント・セブン』はかなりハイペースでストーリーが進んでいったなという印象。

そして、ボーグとの決戦でのアクションシーンが超ド派手ですごい。
わかっていましたがここが本編一番の盛り上がりですね!
展開がわかっていても、面白い。
あっちこっちに銃弾やら馬やらが飛び交い、人々がぶっ飛んでくシーンがとても迫力のある映像に仕上がっていました。
いまの時代に合わせたリメイク作品だったと思います。

シンプルな勧善懲悪物のストーリー


ストーリーはいたってシンプル。
ある町を支配した男。その男に夫を殺された未亡人の妻が、男を成敗するために主人公のサムという賞金稼ぎに依頼をする。
そしてその依頼を受けた7人の男が集まり、他人の正義のために戦う物語。
悲しい別れもありますが、勧善懲悪ものなので、ラストは切ない気持ちを抱きながらもスカッとします。

『荒野の7人』は、仲間を集めるシーンや、村で敵と戦う準備をするシーンがだらだらと続く(その後の決闘のシーンは最高)イメージだったので、『マグニフィセント・セブン』は、どんな風にストーリーが進むのかワクワクしていたのですが、かなりテンポよくストーリーが展開していきましたね!
これはとても良かった。仲間集めからボーグとの戦いまでが一番どうなるのか気になっていたので!
いまの時代に合わせた脚本だったと思います。

そして仲間の死によって、自己犠牲の精神が美しく描かれています。
日本人がそういうストーリーが大好きなのはよく分かりますが、全世界でも他者のために自らの命を顧みない献身的な精神というものは好まれるものなのですかね?

ちなみに『マグニフィセント・セブン』「マグニフィセント」というのは「豪華な、壮大な、崇高な」という意味の形容詞。
本編の最後にはナレーションで「マグニフィセント」という単語が出てくるのですが、「崇高な(男たち)」と訳されていました。

今作の7人は個性派ぞろい


さすが現代版といいますか、『マグニフィセント・セブン』の7人は個性派ぞろい。
それぞれにキャラクターが立っていて、どのキャラクターにも愛着が湧きます。

ざっと彼らを紹介したいと思います。

サム・チザム(デンゼル・ワシントン)
本作の主人公。委任執行官も務める賞金稼ぎ。
クールだが情があり、みんなのまとめ役。めっちゃ強い。

サムのアクションシーンが全部かっこよくて度肝を抜きました。
本編のいちばん最初の登場シーンで、賞金首を撃ち殺した後トリガーを軸にくるくる銃を回す動きをするんですけど、あんまりにも華麗に回すので笑いそうになりました。
あと好きなのは、ボーグとの決戦で、馬に横向きでしがみつきながら銃を撃つシーンですね。なんですかあの技。

最後のシーンは本当にハラハラした。はよ殺せ頼むから死なないでくれとずっと祈ってた。

ジョシュ・ファラデー(クリス・プラット)
ギャンブラーであちこちの街を漂流している流れ者。
飄々とした性格のせいで、トラブルもしばしば。けど銃の腕は相当。

いるいるこういうちゃらちゃらしてるくせに、いざという時めちゃくそかっこいいキャラ!
二丁拳銃でどんどん敵を倒していくシーンは手際良すぎて、見惚れます。
ラストのシーンは彼らしくてビリビリに痺れた。ラッキーだったぜ。

グッドナイト・ロビショー(イーサン・ホーク)
サムと旧友の射撃の名手。南北戦争時には「死の天使」と言われるほどの能力を持っていた。
しかし戦争を経て、心に傷を負ってしまい、自分に自信を無くしてしまっている。

かつては栄華を誇っていたのに、今じゃトラウマを抱えてるおじさんキャラなんて、好きにならない方が無理。
自分に自信が持てず、途中チームを抜けるのですが、その後戻ってくるシーンが最高にかっこいい!
戻ってくるだろうってわかっていても、あーきたきたー!とテンション上がること間違いなし。

ビリー・ロックス(イ・ビョンホン)
ナイフの達人で、その腕を見込まれてグッドナイトとコンビを組んでいる。

寡黙なキャラなんだけど、時々グッドナイトと軽口を叩いて笑いあっていたりしてあなどれない。かわいいぞ。
そしてナイフを使ったアクションシーンの動きがすごい。
最後の「グッドナイト・・・」と声をかけるシーンはよかったな〜。思わず涙出そうになった。

ジャック・ホーン(ヴィンセント・ドノフリオ)
山に住むハンター。
くまさんみたいな見た目の大男。
聖書の一節を呟きながら、斧で何度も敵を殴る姿は狂気を感じる。

ちょっと頭おかしいんだけど、なんだか憎めないキャラクター。
敵に弓矢何発も撃たれたシーンも、どうせ平気なんだろ?と思ってしまったのでその後の展開にちょっと放心しました。

ヴァスケス(マヌエル・ガルシア=ルルフォ)
サムが追っていた賞金首。
殺さない代わりに、依頼を受けろとサムに誘われ仲間入りします。

ロープを使った足技がボーグとの決闘では生かされてました。
そうそうに撃たれて心配でしたが、無事で良かった〜

レッド・ハーベスト(マーティン・センズメアー)
弓使いのネイティブ・アメリカン。
族の長に言われ一人で旅を続けていたところ、一行に遭遇し仲間入りする。

本作の異色キャラNo.1。でもめっちゃ強い。
弓矢を使って敵を撃ち殺していくのですが、百発百中。プロ。
決闘の時に黒い布を口元に当てていて、どっかのカラーギャングかなと思いました。かわいい。

と、7人のキャラクターが個性豊かですごくいいので、キャラクターにも注目してほしい本作です。

演じる役者たちも個性派揃いで超豪華


7人のキャラが最高なのは、演じる役者も最高だから。
出演者全員がキャラクターにぴったり合っていて、映画への没入感がより高まりました。

実は本作の企画が立ち上がった当初は、主人公にはトム・クルーズが予定されていたそうですが、スケジュールが合わずデンゼル・ワシントンに決まったのだとか。
いや〜こういう西部劇のガンマンをトムが演じると男臭さが無くなりそうだから、デンゼル・ワシントンで正解だったと思う!(笑)

銃に爆破に、ド派手で大迫力のアクションシーン!


西洋人にとっての西部劇というのは、日本でいう時代劇のようなものなんですかね。
とにかくを使ったアクションシーンがかっこいい!
本編で銃が出てない、撃ってないシーンはないんじゃないかというくらいドンパチやってくれます。

やはり本編最大の盛り上がりをみせるのが、ボーグvsサム率いる町の人々の決戦。
銃弾はあちこちに飛び、ダイナマイトは爆発し、しまいにはガトリングまで出てきてぶっ放される!
スピード感があり、めまぐるしく展開していく決戦に、常にハラハラドキドキさせられ、思わず手を握り、息がつまるほど。

映画館で見るとさらに迫力が増し、観客側に迫ってくるような緊迫感を味わえました。

良かった点


・テンポよくストーリーが進む
・アクションシーンが派手
・音楽がかっこいい


映像や演出がかなり今風にリメイクされているので、とてもみやすいです。
物語が進むスピードがかなり早いので、間延びするようなことはありませんでした。
音楽もかっこよくて、特に『七人の侍』を意識しているような篠笛が時々響き渡るのが良かったですね〜

悪かった点


・ストーリーは『七人の侍』『荒野の7人』とほとんど変わりない

これは致し方ありませんが、さらにより分かりやすく万人向けに作った『七人の侍』『荒野の7人』という感じのストーリーでした。

まとめ


今風のエンタメチックな作品に仕上がった『マグニフィセント・セブン』
リメイクだからと、あれこれつい比較してしまいますが、これはこれ!と思えば、全体的によくまとまっていて面白い作品だと思います。

ガンアクションが好き!って方はなんにせよ必見です。
キャラ萌えする方にも。

せっかくの機会なので、『七人の侍』も近いうちに鑑賞したいと思います!

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