パブのシーンでブチ上がる!!新たなスパイ映画の誕生だ!『キングスマン』

いよいよ2018年年明けに『キングスマン:ゴールデン・サークル』が日本でも公開されるということで、もう一度前作の『キングスマン』を見返しましたよ〜!



キングスマン(Kingsman:The Secret Service)


監督マシュー・ヴォーン
脚本ジェーン・ゴールドマン
マシュー・ヴォーン
出演者コリン・ファース
サミュエル・L・ジャクソン
マーク・ストロング
タロン・エガートン
マイケル・ケイン
公開2015年
製作国イギリス




あらすじ



ロンドンの高級テーラー「キングスマン」。しかしその実体は、どこの国にも属さない世界最強のスパイ機関だった!

1997年、中東。
一人の男がチームを救うため、機密活動中に命を落とした。
彼の妻と息子エグジーは、ロンドンの家で栄誉のメダルを授かり、その裏に電話番号が刻まれていることを教えられる。

それから17年―。
22歳になったゲイリー・“エグジー”・アンウィン(タロン・エガートン)は、大学を中退した後、無職のまま母のアパートに同居していた。
車を盗み、無謀運転で逮捕された彼は、刑務所から出るためにあの電話番号に電話をかける。

現れたのは、かつてエグジーの父に命を救われ、幼いエグジーにメダルを手渡したハリー・ハート(コリン・ファース)だった。

ハリーはエグジーをサヴィル・ロウにある高級テイラー「キングスマン」へ連れていく。
普段はここで仕立て職人として働くハリーの裏の顔は、秘密裏に活動する国際的な独立諜報機関、キングスマンのエージェントだった。
アーサー(マイケル・ケイン)をリーダーとするキングスマンは、チームの一員が惨殺され、欠員を補充しなければならなかった。
父もエージェントの一人だったことを知ったエグジーは、キングスマンの新人試験を受けないかというハリーの申し出を受け入れる。

エグジーを待ち受けていたのは、良い家柄と高い学歴を誇るライバルたちとの熾烈な競争、そして危険をともなう過酷な選考試験の数々だった。

一方、ハリーはその頃、優秀な学者や科学者、芸能人が次々と失踪を遂げる事件の謎を追っていた。
首謀者として浮上したのは、天才的エンジニアでIT富豪のリッチモンド・ヴァレンタイン(サミュエル・L・ジャクソン)。
手がかりをつかむため、ハリーはかつて犯人に拉致されたアーノルド教授(マーク・ハミル)を訪ねるが、彼は首に埋め込まれたチップが起動し爆死してしまう。
ハリーもまた瀕死の重傷を負い、病院に収容される。

果たしてエグジーは、キングスマンの新エージェントに、そして真の紳士になることができるのだろうか?
また、ハリーとエグジーは、ヴァレンタインの邪悪な計画を暴き、世界の危機を救うことができるのだろうか?(公式サイトより)


2015年に公開された、スパイ映画。
監督は『キック・アス』でおなじみのマシュー・ヴォーン
ガイ・リッチーとのコンビでもよく知られていますね。

主演はタロン・エガートン
コリン・ファースはサポート役ですが、主役級の活躍をみせてくれています。

ぶっ飛びスパイ映画だ〜!!


爽快感抜群!
古き良きスパイ映画と、現代のスタイリッシュなアクションが合わさって、お祭り騒ぎな作品になってます。
『キック・アス』の監督が作った映画だな〜とすごく納得します。

ストーリーはシンプルで時代に沿ったお話ですが、演出が最高にスタイリッシュでぶっとんでてオシャレ
パブでのシーンをみた瞬間に、エグジーと同じようにハリーに落ちました(笑)
ハリーめちゃくちゃかっこいいよ〜!
「Manners maketh man.」は名言ですね。

コリンが、アクション初挑戦とは思えないほどキレのある動きで、びっくりします。
めちゃくちゃ動けるじゃん!

スーツがスパイのコスチュームってのも、なんというか、中二心をくすぐるといいますか・・・
イギリス映画らしいですね。

さらにあの傘。ね、めっちゃ欲しい!
傘だけじゃなく、指輪や靴など、スパイ映画好きにはたまらない小道具にウキウキしますね。
テーラーの試着室がスパイ組織の本部に繋がっているっていうありえない設定も、かえってワクワクします。

R15というだけあって、アクションもえぐかったりするのですが、極め付けはやっぱり『威風堂々』に合わせて頭が吹っ飛ぶシーンですね(笑)
最初観たときは、ポカーンてなっちゃいましたよ。

現実的な設定やストーリーが主流のスパイ映画が多い中、あえて反対の方向に振り切った作風に心を鷲掴みにされました。

やんちゃだった少年が、一流のスパイへと成長する!


幼い頃に父を亡くし、義父との相性も悪くやさぐれた日々を過ごしていた主人公のエグジー
あるトラブルをきっかけに、彼の人生は変化していきます。

一人の青年が、立派な紳士(という名のスパイ)になるまでの成長物語と、どこにも属さない中立スパイ組織の「キングスマン」が危険なミッションに立ち向かうストーリーが同時に繰り広げられます。
少年の成長と事件を通して、人生は生まれた環境で決めつけるべきではないし、自分の意思と努力をすればいくらでも状況は変えられるという骨太なテーマが描かれていました。

テーマもストーリーもシンプルだけどグッとくる。頭空っぽにしてみられます。
主人公はエグジーだと思っているのですが、一方でハリー視点でも物語が進んでいくので、実質2人が主人公になるのかな?

監督自身が『007シリーズ』を参考に作っているだけあって、宇宙規模な壮大な演出やストーリーも印象的でした
実際に劇中でも、かつての『007シリーズ』やスパイ映画のパロディと思わしきシーンや演出がいっぱいあるので、スパイ映画好きにはたまらない!
テーラーが実はスパイ組織だったり、SIMカードを無料で配って人間を操作したりと、現実ではありそうでないギリギリのところを狙った設定がたまりませんね〜!

紳士もやんちゃボーイもいるぞ!


本編に登場するキャラクターは、紳士おっとりおじいさん不良少年冷静なブレインキュートでチャーミングな悪役など、キャラ萌えのツボを押して押して押しまくってくるやつらばっかり!
個性豊かで賑やかで楽しいです。

主人公のエグジーは無職で、特になにをするでもなくフラフラと友達とつるんで遊んでるダメボーイ。
本当は変わりたいと思っているだろうけれど、環境のせいにして努力をしないんです。
そんなエグジーに対して、ハリーは「生まれの貧しさで人生は決まらない。学ぶ意欲さえあれば変われるんだ。『マイ・フェア・レディ』みたいに。」と言葉をかけます。

う〜ん名言ですよ、これは!
オシャレでクールにキメているセリフがたくさんあるのですが、それだけではなく、胸に残るセリフもたくさん聞けますよ。

ハリーとエグジーの師弟コンビもいいですね!
ハリーと衝突しながらも、彼を親のように、師匠のように慕うエグジーがかわいい〜
そんなエグジーを陰ながら支えるハリーもかわいい〜

そしてハリーの言葉通り、エグジーはめきめきと成長し、才能を開花させていくのです。
最初は周囲にバカにされたり、ちょっとしたミスをしまくるエグジーが、いつの間にか立派なスパイになっていくのはなんだか嬉しいですね。
アーサーをうまく騙したあたりからは、完全にスパイの顔になってましたね。

最後に一人でヴァレンタインのアジトに突入するエグジーの成長っぷりったら・・・燃えます。
そこからのオチのお下品具合は、さすがマシュー・ヴォーンといったところ(笑)

コリンのアクション最高だぜ


コリン・ファースというと『英国王のスピーチ』『ブリジット・ジョーンズの日記』のような、落ち着いた、大人な紳士のイメージでしたが、本作では新たな殻を破ってますね〜!
アクションは初挑戦だったそうですが、初めてとは思えないキレ!
かっこいい!!紳士な上に強いなんて、おじさま俳優好きとしてはたまりませんね。

本編後半でヴァレンタインの電波にコントロールされた結果、大暴れするシーンなんか最高ですよね。
ボロッボロになりながらも、じゃんじゃん人を殴りまくる拳銃を打つ、ナイフを刺す!
しかも女だろうが老人だろうが関係ないんですよ。

本編の流れとしては暗雲立ち込める危ないシーンなんですが、教会にいた信者全員を皆殺しにした後に、前髪をだらんと乱したまま一人でポツンと佇むコリンをみて、激しい高揚感を覚えましたね・・・(うっとり)

タロン・エガートンは、この作品で初めて知りました。
調べてみたら、やはり『キングスマン』をきっかけにブレイクしたという感じですかね。
続編の『キングスマン:ゴールデン・サークル』の予告をみる度に、一回り成長した彼の姿がみれてワクワクしてます。

敵役にはサミュエル・L・ジャクソン
なんでだかすごい痩せてて、とてもサミュエルにみえないんですよね。
初めてビジュアルみたときは、本当にサミュエルなのか信じられませんでした(笑)
役作りなのかな?

あとはソフィア・ブテラ
彼女もこの作品をきっかけに知名度を上げ、以降様々な大作に出演するようになりましたね。
私もこの作品で彼女のことを知って、今ではすっかりファンです
かわいいのにめっちゃ体動くのがいいですね〜

ド派手なアクションと遠慮のないエグさがたまらない!


スパイグッズやスーツ、登場人物と、本編の魅力はたくさんありますが、やはりアクションも外せない!
ハリーがそりゃもうびっくりするくらい激しいアクションをみせてくれますが、後半はエグジーもめちゃくちゃ頑張ります!
ヴァレンタインたちのいる基地での暴れっぷりは、すっかりキングスマンの一員で成長を感じられていいですね〜

アクションの撮り方もかっこいいんですよ〜
スピード感のある動きと、スローモーションの合わせ技が心地よく、クセになりますね。

エグジーたちの敵となる、ガゼルのアクションも印象的でした。
両足が義足ってだけでも記憶に残るビジュアルですが、彼女のアクションがそれ以上にエグくて記憶に残る!
最初に登場した時にランスロットを真っ二つにした瞬間は、本編序盤だったのもあってなかなか衝撃的だったな。

そうそう、結構エグいシーンが多いんですよ
上で述べたように、人間が綺麗に真っ二つになったり、腕や足が切断されたり・・・
で、その切断面がまたきちんとCG処理されていてリアル。

クライマックスで、エグジーがヴァレンタインの暴走を止めるために、人々の首に埋め込まれたICチップを爆破させるシーンがあるのですが、ここも強烈に印象的でした。
『威風堂々』に合わせて首がふっとぶふっとぶ!
しかも首からは血の代わりにカラフルな煙が飛び散るんですよ。

あのシーンのシュールさは実際に映像でみてほしい!
ポップとエグさが融合していました。

良かった点


・テンポのいいストーリー展開
・スタイリッシュアクション
・中二心くすぐるスパイグッズ


スーツを着た見た目普通の紳士が、大暴れするってだけで大満点です。
グッジョブ。

悪かった点


・特になし

まとめ


公開前に見返したのですが、やっぱり面白い!
軽快なテンポで進むストーリーと、メリハリのあるアクションが本編のスピード感をこれでもかというくらい上げています。
おふざけ要素とシリアス要素のバランスが絶妙です。

紳士がスーツや整えた髪を乱しながら、じゃんじゃん敵をぶっ飛ばしていく爽快感はクセになりそう・・・
続編も楽しみ〜〜今から秒でアガりそうです!!

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