キング・コングや怪物が大暴れ!迫力満点の映像を是非劇場で『キング・コング 髑髏島の巨神』

怪獣映画というと『ジュラシック・パークシリーズ』や『シン・ゴジラ』くらいしか観たことがないのですが、宣伝にかなり気合が入っていたのと、『アベンジャーズ』『マイティ・ソーシリーズ』でお馴染みのトム・ヒドルストンが出演しているのが気になって、『キング・コング 髑髏島の巨神』を観に行ってきました!



海外映画の日本語版ポスターっていつもダサいって騒がれることが多いけど、このポスターは結構好きです。

「キング・コング」というと、女性を掴みながらエンパイア・ステート・ビルに登って雄叫びをあげている絵のイメージですね〜
今回初キング・コングしてきました!

初日に行きましたが、親子連れや壮年の男性、若い女性と老若男女勢ぞろいでびっくり。
やはり名作のリブートと言うだけあって、みなさん注目されてますね。

キング・コング 髑髏島の巨神(Kong: Skull Island)


監督ジョーダン・ヴォート=ロバーツ
脚本ダン・ギルロイ
マックス・ボレンスタイン
デレク・コノリー
出演者トム・ヒドルストン
サミュエル・L・ジャクソン
ジョン・グッドマン
ブリー・ラーソン
ジン・ティエン
トビー・ケベル
ジョン・オーティス
コーリー・ホーキンズ
ジェイソン・ミッチェル
シェー・ウィガム
トーマス・マン
テリー・ノタリー
ジョン・C・ライリー
公開2017年
製作国アメリカ合衆国


あらすじ



未知生命体の存在を確認しようと、学者やカメラマン、軍人からなる調査隊が太平洋の孤島“スカル・アイランド(髑髏島)”にやって来る。
そこに突如現れた島の巨大なる“守護神”キングコング。

島を破壊したことで、“彼”を怒らせてしまった人間たちは究極のサバイバルを強いられる。
しかし脅威はこれだけではなかった。
狂暴にしてデカすぎる怪獣たちが、そこに潜んでいた!

この島では、人類は虫けらに過ぎない・・・・・・そう悟った時は遅かった。なすすべもなく逃げ惑う人間たち。
彼らがやがて知ることになる、島の驚くべき秘密とは!?
果たして調査隊は、島から脱出することができるのか!?(公式サイトより)


『GOZZILA』の制作陣が集結し、制作された本作。
レジェンダリー・エンターテイメントによる、怪獣映画のクロスオーバー作品を描く「モンスターバース」の第2作目に当たります。
「モンスターバース」は今後、東宝との業務提携により、『ゴジラシリーズ』とのコラボレーション作品も企画中なんだとか!

ハラハラ感満点!怪物映画の新シリーズが始まった!


『キング・コング』は何度も映画化されているし、なんとなくマニア向けの作品なのかな?と思っていたのですが、そんなことなかった!
怪物映画って結構面白いですね。

とにかく終始画面が大暴れしてる!
キング・コングが大暴れするシーンはもちろん、髑髏島に住む怪物たちの迫力がすごくて、ずっと心臓バックバクさせながら観てしまいました。
爆発や水しぶき、敵襲、逃げ惑う人々、パニック映画の王道をついていると思います。
でも一番驚いたのは、島に住む原住民の登場シーン(笑)
いやなんかきっとファインダー越しに現れるなと思ってたんだけど、いきなりきたから・・・あの演出はずるい。

そんでもってラストのキング・コングvs大トカゲとの戦いは手に汗握りますね!
もう山は崩れるわ、川は氾濫するわ・・・めっちゃくちゃ。
キング・コングが絶対勝つんだろうけど、大トカゲが優勢になるとドキドキしてきました(笑)

リブート作品ということで、『キング・コングシリーズ』未見の私がストーリーを理解できるか心配だったのですが、シリーズ未見でも全く問題ないです。
設定を引き継いで、新たな物語を作り上げてます。
王道の怪物映画という感じなので、起承転結が単純で頭を空っぽにして観られました。
キング・コング現る、暴れる、でも助けてくれる。

また監督であるジョーダン・ヴォート=ロバーツが、日本のアニメや特撮、漫画に影響を受けているということで、全体的に日本人には馴染みやすい世界観だったなと思います。
キング・コングという絶対に勝てない存在だったり、島で怪物から逃げるときに刀を使ったり、登場人物がちらっと日本語のセリフを言ったり・・・

そしてラスト!!
私は急激にテンションが上がり、思わず「えっ」て声に出てしまいました(笑)
絶対エンドロール終わるまで席を立ってはダメです!!
特撮や怪獣好きだけでなく、日本人にはかなりワクワクするおまけでしたね。

キング・コングは敵と言うより神様のような扱い


映像の大迫力に加えて、ごてごての王道怪獣映画だったというのも私にとっては面白かったなと言う点です。
変にあれこれストーリーやテーマを複雑化せず、わかりやすくキング・コングの存在を描いている。

私にとっては「ゴジラ」を始め怪獣とか怪物って、神的なイメージがあるんですね。
日本では神々しいもの、触れてはいけない神様のような存在として描かれる作品が多いように見受けられます。

『キング・コング 髑髏島の巨神』でのキング・コングも、まさに神様的な扱いをされています。
劇中で、キング・コングは過去に大トカゲから島の原住民たちを守った歴史があり、原住民たちは長年コングを崇め奉ってきたことを示すシーンがあります。
そういった歴史を知らない人間たちが、幻と言われていたキング・コングの存在を明らかにしようと島にやって来てしまうわけです。
この辺で『もののけ姫』のような雰囲気を感じますね。

結局島に調査に来た人間が爆弾を放ったことによってキング・コングは怒り、調査にやって来た人間や軍隊に次々襲いかかるわけです。
自分の大切な住処を荒らされたら、そりゃあ誰だって怒るよね。

監督がインタビューで『もののけ姫』『新世紀エヴァンゲリヲン』を参考にしていると言っているのを読んで、ああなるほどなあ!だから妙に馴染み深く感じるものがあるのかあと納得しました。

登場人物それぞれの気持ちにも同情


キング・コングの驚異的な存在を描くだけでなく、登場人物たちの心情にもきちんとクローズアップされていて良かったですね。

キング・コングの存在を否定され続け、なんとか証明したいブルックス博士
そして彼の計画に巻き込まれてしまう軍隊や民間の人々。
人々に無下にされてきたことから、博士の焦る気持ちはわかりますがね・・・

地質調査のためという博士の嘘に気づかず、援護として博士とともにやって来たプレストン中佐
爆弾による襲撃で、怒り狂ったキング・コングは容赦なく軍隊に襲い掛かります。

ベトナム戦争に引き続き、多くの部下を亡くしてしまったことによって、何かに取り憑かれたかのようにキング・コングへの復讐を誓うプレストン中佐。
ベトナム戦争が終わったばかりで心に傷を抱えてる上に、ブルックス博士の調査に巻き込まれてしまったわけですから、まあ気の毒な話ですね。
最近『ランボー』をみたこともあって、私としてはまあ彼の気持ちもわからないでもないなあと思いました。

ですが、キング・コングへの憎悪が恐ろしい。
武器を手に入れてからの反撃は、なかなかむごかった。

そしてキング・コングという存在は、暴いてはいけないことを知る主人公のコンラッドやヒロインのウィーバーたち。

三者三様のキング・コングに対する思いが、ラストに向かって上手くまとめ上げられていました。

サミュエル・L・ジャクソンの存在感はんぱねー!!


主演のトム・ヒドルストンをひょいと超える勢いで存在感ありまくりだった、サミュエル・L・ジャクソン(笑)
あれ、もしかしてこれサミュエル・L・ジャクソンvsキング・コングなんか・・・?と思うほど。
彼の、キング・コングに対する凄まじい憎悪と執念のこもった表情や演技はさすがでした。
マザファッ・・・

主演のトム・ヒドルストンは、隠しきれない色気と品の良さがにじみ出ていた。
キャラ的にはもっとスカした兄ちゃんみたいな感じなんだろうけど、なんだろう、トム自身がもってる紳士っぷりが漂ってた。
あとヒロインのブリー・ラーソンと並んだときに、彼女よりたくましい胸元に笑いそうになってしまいました(笑)
あれ?ブリー・ラーソンより胸でかくない?

ブリー・ラーソンはどこかで聞いた名前だなあと思っていたら、『ルーム』でお母さん役を演じていた方でしたね!
こんかいはたくましくて勇敢なカメラマンで、いままでと違った印象を抱きました。

日本兵のイカリ・グンペイ役には、日本人ギタリストMIYAVIも出演しています!
彼は『ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション』で楽曲提供していたのを機にその存在を知ったので、こうして映画で活躍しているのをみるととても嬉しいですね〜

リアルな怪物、リアルな音響


大大大迫力!
といっても過言ではないくらい、スピード感満載の映像でした。
スピード感はあるのですが、画面が全体的に明るいので、何をしているのかわかりやすくて疲れにくかったのもいい演出でした。

キング・コングが画面いっぱいに大暴れしていたり、画面に血飛沫が飛び散る演出もリアルで緊張感が増してよかったですね。
怪物に襲われるときは、時々うおっとなるグロいシーンもありますが、まあR指定をつけるほどではないかなあ。

島にはキング・コングだけでなく、いろいろな怪物が住んでいるのですが、彼ら全員の体毛や、皮膚の質感がとてもリアル。
キング・コングやバッファローの体毛のCGは特にすごいなあと思いました。
びっしり体じゅうに生えた毛や、まとわりついた苔とか、血の表現が細かく作られていました。

どの怪物も大きくて、圧倒されましたね。
島の中の森や川などに、自然に怪物たちが溶け込んでいました。

今回3DIMAXで鑑賞したのですが、音響がすごく立体的で感動しました!
360度あちこちから風の音や、地面を踏みしめる音、怪物の雄叫びなどが聞こえてくるんですよ!
レヴェナント:蘇えりし者』の時に、後ろの人の息かと思ったらレオ様の息だったという感動的な体験をしたのですが(笑)、今回その感動を再び味わうことができました!
鑑賞は断然IMAXシアターをお勧めします。

良かった点


・迫力満点
・画面が明るくて観やすい
・ストーリーがわかりやすい


ど迫力のキング・コングが暴れまわる姿は必見。
話がわかりやすいので、映像に集中できるというのもいいですね。

悪かった点


・特になし

ここがうーん、というのはなかったですね。
単純なストーリー展開なので、ストーリー性を求める人にはチープに感じてしまうかも?

まとめ


絶対映画館で観るべき作品です!
画面が足りないくらい怪物たちが大暴れする様は、ぐいぐい引き込まれていきます。

ストーリーは単純明快でわかりやすく、考えながら観る必要がないので、そのぶんパワフルな映像をたっぷり堪能できますよ。
日本の作品のオマージュも随所に含まれているので、馴染みやすく感じる作品であること間違いなしです。

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