実はめっちゃヤバい男だった!ガン・フーアクションに引き込まれる!『ジョン・ウィック』

いよいよ7月7日の公開が迫る『ジョン・ウィック:チャプター2』。
先日主演のキアヌ・リーブスも来日し、大いに盛り上がっていましたね!

新作の公開前に予習と復習のために、前作の『ジョン・ウィック』を鑑賞しました。



ジョン・ウィック(John Wick)


監督チャド・スタエルスキ
デヴィッド・リーチ(クレジットなし)
脚本デレク・コルスタット
出演者キアヌ・リーブス
ミカエル・ニクヴィスト
アルフィー・アレン
エイドリアンヌ・パリッキ
ブリジット・モイナハン
ディーン・ウィンタース
イアン・マクシェーン
ジョン・レグイザモ
ウィレム・デフォー
公開2014年
製作国アメリカ合衆国




あらすじ



裏社会に語り継がれる一騎当千・伝説の殺し屋ジョン・ウィック。
愛を知り、表の世界へと足を洗い平穏な日々を送っていた彼は、ある日、不運にも彼の愛するもの全てをマフィアに
奪われてしまう。
怒りに震え、心の奥底に封じ込めた“殺し屋の魂”を解き放ち復習のために独り立ち上がる。(公式サイトより)


日本では、2015年に公開されたアクション映画。

主演は『マイ・プライベート・アイダホ』『スピード』『マトリックス』などでおなじみ、キアヌ・リーブス
監督を務めるのは、『マトリックス』などでアクションスタントのコーディネーターを務めていたチャド・スタエルスキー
彼にとって、本作が初の映画監督作品となります。

スケールのでかい愛犬の敵討ち!銃さばきもお見事


キアヌ・リーブスのアクションがキレッキレでかっこいい!!みとれちゃいますね!
マーシャルアーツや柔道など色々な武術を駆使して戦う様は、まさにプロ。

まさかの復讐劇の理由が、なんと犬!
もちろん主人公にとってはとてもとても大切な犬なので、別に笑うところではないのですが、その復習の規模がめちゃくちゃでかいんです。
そこまでするか!?と確かに言いたくなるほど、主人公が大暴れしています。

目をつけた少年たちも相手が悪かったね。
あいつに手を出したのか・・・!みたいに怒る父親のシーンがあるのですが、ああいう怒らせてはいけないやつを怒らせてしまったみたいな展開ものすごく好きです。

そんな期待を裏切らないジョン・ウィックの無双っぷりも興奮しました!
キアヌって最近あまりアクション映画をやってなかったような気もするんですが、結構動けるんですね!
華麗なアクションシーンガンアクション、素晴らしかった!

本編の序盤がちょっとダレるのですが、その分後半のヒートアップ具合が凄まじい
暴れて撃ちまくっての連続で、一気に脳みそが覚醒しました。

映画の構成は1990年〜2000年代の映画をみているような作りでした。
暗転がある作品って久々にみました!
昔はよく場面転換のために暗転するタイミングが多かったですよね。
最近の映画は情報量が多いし暗転する余裕もないのかもしれませんね。

犬を殺した罪は重いぞ・・・


ストーリーは至ってシンプル。
元殺し屋が、自分の愛犬を殺されたので復讐を果たしに行くストーリー。

作品を観ていない人からしたら、犬のためにそんなことするか!?と思ってしまいますよね(笑)
ところがこのわんちゃんは、亡くなった奥さんから送られた、ジョンにとってものすごく大切な犬だったのです。

割と序盤は静かにストーリー展開され、若干冗長な感じもありましたね。
いつになったら暴れてくれるんだ〜と、じれったい気持ちに(笑)
前半のジョン・ウィックは、すっかり殺し屋だった面影は失せ、生きる気力も目的もなにもかもない男の姿でした。

前半にいくつか暗転があるのですが、あまりにも王道の暗転なのでなんだか妙に気になっちゃいました。
最近の映画って場面転換するときも、違和感のないような演出で暗転することが多いじゃないですか。
カーテンが揺れてスクリーンいっぱいになって暗転、とか物や瞳にカメラが近づいていって暗転など。
この作品はそうじゃなくて、明るい画面が思いっきり暗くなって場面が変わるんですよ。

なんだか懐かしい映画をみているような気分になりました。
あえてそういう演出をしているのかな?

さてようやく本編中盤で物語が動き出します。

強盗に襲われ、蹴る殴るの暴行を受け、ジョンはボロボロ、大切な犬も死んでしまいます。
そしてようやく、ジョン・ウィック、覚醒します。
長かった・・・!

ジョンが覚醒してからはめまぐるしいスピードで一気にストーリーが展開されていきとても面白かったです!

ジョンの家を襲撃した息子はマフィアのバカ息子・ヨセフ。
父親とジョンは繋がりがあり、ジョンはかつてこの父親の組織で仕事をしていたのです。
ジョンが絶対息子を殺すのを分かっている父親は、なんとか交渉を試みるも、ジョンは聞く耳を持ちません。

あんなにぼんやりしていたジョンが見違えるほどスマートになってます。
ニューヨークのフラットアイアンビルディングがホテルになっていて、裏社会で生きる人々の溜まり場になっている設定が面白いなと思いましたね。
普段絶対あんな危ないビルじゃないですもんね(笑)

ホテルの中もクラブやバーや、地下にはいかがわしい感じのプールなどがあって、危険度たっぷり。
そんななかでジョンは、ヨセフをみつけ追い詰めていきます。
上半身裸で逃げ回るヨセフに、容赦無く銃弾を放つジョンの顔が、鬼のような形相で必死なのが伝わってくるぜ・・・!

やられたら倍返しと言わんばかりの勢いでジョンはどんどん復讐を果たしていきます。
ヨセフをついに追い詰めた時、一瞬で頭をぶち抜いたのには驚きましたね。
何も喋らせない!ここでダラダラ2人のやりとりをする必要はないということですね。
ジョンの確固たる意志が伝わってくるシーンです。

結局最終的に息子というよりはマフィアのボスとの対決になるのですが、最後決戦は1対1の殴り合いに。
男らしいよ!このシーンも2000年代っぽい雰囲気があったなあ。

雑に感じる部分もありますが、シンプルなストーリー展開で頭を空っぽにしてみていられるアクション映画ですね!
エンディングに流れる、夜のニューヨークの街並みを空撮した映像もムーディでした。

ほとんど喋らないけどめっちゃ強い


殺し屋だからなのか、主人公のジョン・ウィックはほとんど喋らないキャラクターなのです。
だからあまりどんな男かわからない。

・・・と思っていたのですが、公式サイトのコラムを拝読しましたら、どうやら背中に彫ってあった刺青の文字は、ハワイのカネオヘ湾の米軍基地海兵隊のモットーなんだそうです。
つまり彼は海兵隊だったのかな?まあでも劇中にそのことを証明するセリフやシーンはないので、真相はわかりませんね。

ただし、かつては凄腕の殺し屋だったことは、劇中のいろいろなキャラクターのセリフでわかります。

今回のラスボスになるマフィアのボス、ヴィゴも、息子がジョンに手を出したと知るや否や、彼に直接交渉したりジョンの家を襲撃させたり、殺し屋を雇ったりとかなり周到な準備でジョンを殺そうとしてきます。
ヴィゴは、かつて誰も成し遂げられなかった仕事を成功させた男、とも劇中で語っています。

殺し屋たちのホテルでも、バーテンダーやかつての知り合いたちに声をかけられたりと、ジョンのことを知らない人間はいないのです。

寡黙で謎の多いジョンですが、殺しとなると一気に覚醒します。
容赦なく次々と襲って来る敵を鮮やかにかわし、確実に弾を打ち込んでいきます。
その様はまさにプロ。
お情けなんてものは一切ありません。

めちゃくちゃ怖いよこの人・・・と彼の強さに度肝を抜かれていると、ラストでずっこけそうになります(笑)
独特のペースで生きている男なんですね、ジョン・ウィックは。

年齢を感じさせないキアヌのかっこよさ全開!


キアヌ・リーブスはやっぱりかっこいいですね〜!!
あまり歳をとった感じがしないのはヒゲのせいなんでしょうか・・・
いつも海外ゴシップには浮浪者のような写真ばっかりパパラッチされてますが(笑)

一度役者になってしまえば、そんな雰囲気はどこへやら。
キレッキレのアクションと、殺し屋の形相で演じています。

キアヌはアクションのために柔道やブラジリアン柔術などの武術を4ヶ月に渡って練習したんだそうです。
そして撮影ではほとんどのアクションシーンを、彼が自ら演じたんだとか。
いやーあれだけの動きができるなら、まだまだいろんなアクション映画いけますね!

一方敵対するマフィアのボスを演じていたのが、ミカエル・ニクヴィスト
彼は『ミッション:インポッシブル ゴーストプロトコル』で顔を覚えていたのですが、つい先日亡くなられてしまいましたね。
まだ56歳だったと知って、とても残念です。
ヒール役が似合う顔立ちをされていたので、色々な悪役をみてみたかったなあ。

洗練されたアクションがキレッキレ


接近戦と遠距離での銃撃戦が入り混じって、非常に興奮しました。
アクションは大満足です。

特に自宅襲撃のシーンでのジョンの立ち回りがすごかった!
それまで彼がどのくらいすごいのかわからなかったので、こにきてようやくジョン・ウィックはやばいやつと気づきました(笑)

襲ってきた敵をひっつかみ飛び乗って回転、銃殺。
ついでに奥の敵にも一発打ち込むのを忘れない。
最後の敵にナイフを刺すシーンもかなりドキドキしました。

銃とマーシャルアーツの合わせ技がかっこよかったですね〜!
このアクションスタイルは「ガン・フー」というらしく、2丁拳銃アクションでおなじみのジョン・ウーがその始まりだと言われているんだそうです。
ガン・フーなんて呼び方があるんですね!知らなかったです。
銃とマーシャルアーツを組み合わせた動きで、実戦では無理だけど、映画だし!かっこよきゃオッケー!というスタンスなんだとか。

いわれてみれば派手な動きが多かったけど、やろうと思えばできそうな動きもあったんじゃないでしょうか。
私はできませんが・・・(笑)

銃の持ち方も特徴的でしたね。
CARシステムという歴とした銃の持ち方なんだそうです!
主に接近戦でつかう持ち方のようですね。
狭い場所でも銃を撃てたり、目標への照準が合わせやすくなるんだそうです。

よくみるとジョンは近距離と遠距離で銃の構え方も変えているんですね〜細かい。

腕時計を内側につけているのも気になって、調べてみました。
どうやら昔のギャング映画で、腕時計の文字盤のガラスが反射して敵に見つかってしまわないようにという演出で、内側につけていたのがそのまま踏襲されているんだそうです。

アクションといい、役作りといい、細かいところまでこだわっているんですね〜

良かった点


・アクションがかっこいい!
・キアヌもかっこいい


監督のチャド・スタエルスキーがアクションスタントのコーディネーターだったというだけあって、アクションシーンのこだわりがすごいですね!
キアヌも頑張ってました。久々の当たり役なのではないでしょうか。

悪かった点


・前半がダレる

本編は100分なのですが、前半が動きがなくて妙に長く感じました。

まとめ


わかりやすく単純なストーリーで、頭を空っぽにしてみられます。
アクションシーンがかっこよく、細部にまでこだわりを感じます。
車や銃も色々な種類が登場するので、マニアにはたまらないのではないでしょうか。

なめてたら実はヤバいやつだった系の映画がお好きな人は見逃せない作品ですね!

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