調子にノッて宇宙を救う!チームの絆もパワーアップして帰っきた!『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』

前作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の衝撃から早2年。
最強にイカれたやつらが、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』となって、また帰ってきました!!

原題が『Guardians of the Galaxy Vol. 2』なのに対して、邦題が『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』となったことで物議を醸したり、監督をはじめとするメインキャストの来日があったりと(本当に行きたかった!)、公開前からかなりざわざわしてましたね(笑)



ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(Guardians of the Galaxy Vol. 2)


監督ジェームズ・ガン
脚本ジェームズ・ガン
出演者クリス・プラットゾーイ・サルダナ
デイヴ・バウティスタ
ヴィン・ディーゼル
ブラッドリー・クーパー
マイケル・ルーカー
カレン・ギラン
ポム・クレメンティエフ
エリザベス・デビッキ
シルベスター・スタローン
カート・ラッセル
公開2017年
製作国アメリカ合衆国





あらすじ



“スター・ロード”ことピーター・クイルをリーダーに、凶暴なアライグマのロケット、マッチョな破壊王ドラックス、ツンデレ暗殺者ガモーラなど、たまたま出会ったノリで結成された宇宙の“はみ出し者”チーム、<ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー>。
小遣い稼ぎに請けた仕事をきっかけに、強大な力を持つ“黄金の惑星”の指導者アイーシャ率いる無敵艦隊から総攻撃を受け、彼らの宇宙船ミラノ号は壊滅寸前に…。間一髪、ガーディアンズを救ったのは“ピーターの父親”と名乗る謎の男エゴと、触れただけで相手の感情が分かる能力を持つマンティスだった。

仲間からの忠告にも関わらずエゴに魅了されていくピーターの姿を見て、次第にチームの絆に亀裂が…。
そこへ“ピーター育ての親”ヨンドゥが率いる宇宙海賊の襲撃や、さらに銀河全体を脅かす恐るべき陰謀が交錯していく。
はたして、ピーターの出生に隠された衝撃の真実とは? そして、彼らは絆を取り戻し、銀河を救うことが出来るのか? (公式サイトより)


2014年に公開された『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』続編にあたる本作。
『キャプテン・アメリカ』『アイアンマン』などのアメコミを出版している「MARVEL」のコミックスが原作となっています。

「MARVEL」は、同社のキャラクターを同じ世界観でクロスオーバーさせた映画を制作しており、「マーベル・シネマティック・ユニバース」としてシリーズ化されています。
本作は「マーベル・シネマティック・ユニバース」の作品としては15作品目にあたります。
もう「マーベル・シネマティック・ユニバース」も15作品目まできたんですね〜
時が流れるのは早い!

さて本作の監督を務めるのは、前作同様ジェームズ・ガン
有名なのは脚本を務めた『ドーン・オブ・ザ・デッド』でしょうか。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のヒットにより一気にキャリアアップされたイメージがあります。

ストーリー・アクション・CG、前作より全てパワーアップ!


面白さ200%アップ!!
映画を構成する全てがパワーアップしているぞ!!

劇中の笑えるシーンがめちゃくちゃ増えています。
笑いを堪えられなくなるくらい、キャラクターたちのやり取り、セリフ、演出が炸裂しまくり!
お腹いっぱいになるくらい笑わせてもらいました。

今作では、前作で描かれなかったキャラクターたちの過去や、心に抱える悩みなどが表面化されていましたね。
ちょっと情報量が多かったかなと思わないでもないですが、続編らしいストーリだったかな。
そして最後にヨンドゥに全部持っていかれる私。

ヨンドゥ〜〜〜〜!!!!

ヨンドゥがあんなポジションに収まるなんて!ずるい!

これで、ストーリーもキャラ萌えもしっかり基盤ができてしまいましたね!
この流れだと、次の続編で面白さ大爆発な気がします。

バトルシーンもめっちゃ面白かった〜
ソブリン人たちがゲーム感覚で戦っているのも笑うし、ラストの戦いでピーターがあのキャラクターに変身するのも腹抱えて笑いました。

CGすごかったな〜
もはやリアルの域を超えてますよね。
劇中のセットは、ほとんどCGで加工されてますもんね。
オープニングの、グルートを360度追い回している時のCGに驚きました。
エゴの惑星での建物のCGも圧倒的だったな〜

もちろん今作もCパートおまけが大量にあるので、劇場が明るくなるまで席は立たないでおきましょう。
エンドロールも賑やかで飽きない演出になっていて、細かいところまで作り込んでいるなあと感心しました。

ピーターの父との再会、それぞれの抱える過去


今作のストーリーは、主人公のピーター過去父親との関係を中心に展開されていきます。
さらにガモーラやロケット、ドラッグスの過去にもフォーカスを当て、チームの絆家族のありかたというものを説いています。
キャラクターの内面を描いていくスタイルは、前作でチームを結成するまでの話が出来上がっているからこそ作れる、続編らしい脚本でしたね。

初見さんにはさっぱりだったかもしれませんね。
まあ続編をいきなり観ようという人はあまりいないのかな?

ソブリン星のアイーシャからの依頼を受けた「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」一行。
任務はなんとかクリアしたものの、メンバーの1人であるロケットが、ソブリン星の貴重な資源であるバッテリーを盗んでいたことが発覚。
ソブリン星の兵士たちに追われているところを、間一髪で謎の人物が助けてくれます。

それが、ピーターの父・エゴでした。
こうしてストーリー序盤でピーターと彼の父親が長い時を経て、邂逅します。

ここから父子が交流して、お互いの溝を埋めていくハートフルなストーリーが続きます。
しかし、中盤、マンティスの表情が徐々に暗くなるにつれ、雲行きが怪しくなっていきます。
あれ?もしかして今回のラスボスって・・・

そして案の定、エゴの本性・真の目的が明らかになります。
エゴは永遠の命を手に入れ宇宙を支配するため、様々な惑星で子供を作り、共に宇宙を支配できる能力を持った自分の遺伝子を求め続けていたのです。
ピーターもそのうちの1人だったということが発覚します。
わあ〜そうきたか〜。なんと辛い展開。

それでもピーターはエゴの話に心酔し、取り込まれそうになりますが、彼の一言で目を覚まします。

「彼女に腫瘍を埋めた」

なんだって!?つまり、ピーターのお母さんはエゴのせいで病気になったってこと!?
憎い、憎さが湧きあがってしょうがないですね。

ここで!ヨンドゥのぶっこみ方ですよ!
地球から回収したピーターをエゴに引き渡さずに、ずっとそばに置いていたのは、エゴの計画を知ったからだったのです。

「お前の父親はやつじゃない」

最後のシーン泣けましたね。
ピーターの気持ちだけでなく、私の気持ちも救ってくれました。
そのあとの葬儀も彼にふさわしい演出で胸が熱くなりました。

チームが衝突しあって、解散の危機!という展開ではありませんが、個々に悩み、解決し、強くなった結果、さらにチームの絆が強まったようです。
エゴも倒し、追ってくるソブリン人たちも倒し、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」として、チームはさらに強くなっていくのでした。

Cパートですが、今回は他の作品とのクロスオーバーがなかったですね。
ドクター・ストレンジ』は、ラストでソーと絡んでいたので、誰かしら出てくるかなと思ったのですが、残念。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーシリーズ』はどちらかというと「マーベル・シネマティック・ユニバース」から独立した作品というイメージがあるので、それに習ってあまり他の作品と絡まないようにしているんですかね。
あ〜はやくアベンジャーズのメンバーたちと絡んで欲しいな〜!

チームのメンバーそれぞれの過去が描かれる


ピーターの過去だけでなく、ガモーラと彼女の妹・ネビュラの確執、ロケットとヨンドゥ、ドラッグス、グルートの成長と、登場するメインキャラクター全てにスポットライトが当てられています。

それぞれのキャラクターの話が描かれることによって、キャラクターに共感でき、好感度が上がりますよね。
ますますチームの家族感が増した続編になりましたね。

ラストのガーディアンズ・オブ・ギャラクシー一行 vs エゴのシーンも興奮度が上がるってもんよ。

しかし、如何せん情報量が多すぎやしませんでしたか?
途中で今は誰の話で、誰と誰のシーンで・・・と、頭の中で表を作りながら本編を追っていました(笑)
ガン監督!魅力的なキャラクター作りすぎなんですよ!!

前作に引き続き、さらに豪華なメンバーも登場!


主要キャストは前作から引き続き出演。
なんかクリス・プラットめっちゃ若々しくなってませんでした?
肌が赤ちゃん肌みたいな(笑)

グルートヴィン・ディーゼルとかすっかり忘れてました。嘘・・・筋肉ハゲ・・・
「I am Groot.」だけで、あれだけいろんな声色出せるのすごいですね〜

エゴが変身して、ハッセルホフになる瞬間があるのですが、まさかCGではなくご本人の出演だとは思いませんでした。
すげえ・・・

そんなエゴを演じたのは、カート・ラッセル
メイクのせいで誰だかわからんかったわ〜い!(笑)
海外俳優の顔だいぶ覚えてきたと思っていたけど、まだまだ修行が必要ですね〜

最近では『バーニング・オーシャン』、『ワイルド・スピード ICE BREAK』と立て続けにメインキャラで出演されていましたね。
今作を含めどれも違うキャラクターを演じられています。

そして地味に楽しみにしていたシルヴェスタ・スタローン
歳とったスタローンもかっこいいな〜渋い!

ちょい役だけど印象に残るという、なかなかいいポジションにいましたね!
ラストのおまけを見た限り、続編でも活躍してくれそうな予感です!

最後にスタローンたちと一緒に集まっていたチームの黒人、ヴィング・レイムスかと思っていたのですが、調べても出てこないですね。
絶対みたことある顔しているんですが誰だったのかな・・・

引きや360度回転するCG


CGの気合の入りようがすごかったですね。
最近はCG技術がおかしいくらいの勢いで向上し続けているので、もうCGがすごいっていうのは当たり前になってきましたね。

面白かったのはやっぱりオープニングのシーンですかね。
ベビー・グルートを追うシーンは長回しのシーンのようでしたね!
エゴの星のCGも細かく作られていましたね。
特に屋敷のシーンは、思わずため息が出そうになりました。
ちょっと『マイティ・ソーシリーズ』っぽい雰囲気を思い出しました。

こだわりの70・80年代ミュージック


『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーシリーズ』では、音楽の演出もこだわっているところが人気ですよね。
今作も1970〜80年代のヒットソングが、あちこちで挿入歌として使われています。

一度は聞いたことのある曲も多いのではないでしょうか。
オープニングで使われたElectric Light Orchestra「Mr. Blue Sky」なんかは、私も曲が流れた瞬間「おっ!」とテンションが上がりました。

本編のラストには「Father and Son」という今作のテーマの一つである「父と子」にちなんだ曲も流れています。
素朴な音楽と歌声が、耳に沁みます。

ただ全体的に、前作に比べると淀みなく、惜しみなく楽曲が使われていて、ここぞ!というときの一曲という使われ方がもうちょっと強めにほしかったです。

良かった点


・コメディ満載
・CGのクオリティ


どんなに感動的な雰囲気も見事にぶち壊すくらい、全てにオチがついていましたね。
果たしてこのシーンでは笑っていいのだろうかと迷ってしまうくらい笑えるシーンが散りばめられてます。

悪かった点


・情報量が多い
・初見向けではない


2時間弱のところに、作品のいろんな情報がぎゅっと詰め込まれているので、集中して観ましょう。
初見さん向けではないのは、「マーベル・シネマティック・ユニバース」の宿命と思うしかありませんね。

まとめ


前作よりも格段にパワーアップした続編になっていました!
どんな展開もぶち壊して笑わせてくる演出に、見事ノックアウトされました。

前作を観たからこそ楽しめる小ネタや、ストーリー展開がたくさんあるので、絶対に前作の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を観てから劇場へ向かいましょう!


Guardians Of The Galaxy, Vol. 2
Va
Hollywood Records (2017-04-28)
売り上げランキング: 34

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