極彩色の異次元世界を迫力の映像で体験しよう!新たな魔術師ヒーローの誕生『ドクター・ストレンジ』

2016年に公開され、人気を博した『キャプテン・アメリカ シビル・ウォー』から約9ヶ月。
マーベル・シネマティック・ユニバースの新作『ドクター・ストレンジ』がいよいよ日本でも公開されました!!

『ドクター・ストレンジ』の続報が来るたびに期待に胸を膨らませていたので、当日劇場の座席に座ったら急に緊張してきて一気に心拍数が上昇したので焦りました(笑)



ドクター・ストレンジ(Doctor Strange)


監督スコット・デリクソン
脚本スコット・デリクソン
出演者ベネディクト・カンバーバッチ
キウェテル・イジョフォー
レイチェル・マクアダムス
ベネディクト・ウォン
マイケル・スタールバーグ
公開2016年
製作国アメリカ合衆国


あらすじ



上から目線の天才外科医ドクター・ストレンジ。突然の交通事故により、神の手を失った彼を甦らせたのは─魔術。
指導者エンシェント・ワンのもと、過酷な修行をかさね人智を超えた力を手にしたストレンジだったが、世界を破滅へと導く闇の魔術の存在を知ったとき、彼は壮絶な魔術の戦いに巻きこまれてゆく。
しかし、“人を決して傷つけない”医者としての信念が、敵であってもその命を奪うことをためらわせる。
彼は、いかにして闇の魔術に立ち向かい、人々の命を救うのか?ドクター・ストレンジにしかできない、常識も次元も超えた戦いが始まる。
公式サイトより)


主演がベネディクト・カンバーバッチということでより注目を集めていた本作。
アメコミの草分け的存在である「マーベル・コミック」「ドクター・ストレンジシリーズ」が原作となっています。
マーベルのコミックス作品をクロスオーバーさせた映画を指す「マーベル・シネマティック・ユニバース」作品としては14作品目にあたります。
もうそんなになるのか・・・すごい量になってきましたね。

監督はスコット・デリクソン
キアヌ・リーブス主演の『地球が静止した日』などの作品を手がけています。
久しぶりにこのタイトル聞いた。懐かしい。




やっぱり映像がすごい!これは3Dで観るべき


映像の没入感がすごい!これは劇場で観ないと!
IMAX3Dで観て大正解でした。

本編が始まって30秒で不思議な世界へと引き込まれます。
建物があちこち蠢き、そして重力に逆らった人々の動き。
次々と建物がぐるぐる動いてその姿形を変えていく様は、寄ってしまうほど引き込まれます。
映画が終わったら絶対自動ドアに対して手をかざしたくなりますよ(笑)

脚本に関しては詰め込みすぎてラストが雑だったかなあという印象。
かなり盛り上がってきて、さあさあここからどうやって世界を救うんだ!?と思っていたら、まさかの収束でちょっと物足りなかったです。
ストレンジらしい頭を使った解決方法なんだけど、もっと画面がぶっ壊れるくらいな激しい戦いになるかと思っていたので残念。
これは続編に期待ですね!

でも魔術師というちょっと異色な設定を現代にきちんと違和感なく混ぜ込んでいたのは良かった!
予告でも散々笑った「Wi-Fiパスワード」とか(笑)
修行中でもパソコンを使ったり、何度もカマー・タージと病院を行き来したり、きちんと現代の中で起きている物語なんですよというのが描かれていて上手いなあと感心しました。

ベネディクト・カンバーバッチ、ぴったりですね。
神経質でツーンとしたキャラがよく似合う。
ベネディクトの目が綺麗すぎて目ばっかり見てました(笑)不思議な色してますよね〜

もちろん本作も、エンドロールのおまけがてんこ盛りですので、劇場が明るくなるまで席は立ってはいけません
そうそう!本作の音楽を手がけていたのがマイケル・ジアッキーノだった!!どうりでかっこいい音楽だなあと感じるわけだ。

天才外科医の人生が一瞬にして180度転換する!


主役のドクター・ストレンジことスティーヴン・ストレンジは、天才的な技術を持つ外科医だったが傲慢で鼻につく性格が玉に瑕。
そんな名医が、ある日自らの不注意によって車の事故を起こし、両手が使えなくなる大ケガをおってしまう。

全てを失って、彼は魔術師としての力を開花させていく。
『ドクター・ストレンジ』はストレンジが外科医から魔術師として生まれ変わる様を描いたヒーロー誕生物語です。

どんな治療を施しても、両手が治ることはなく、ほぼ絶望的だった。
そんな中、下半身不随で治る見込みのなかった男が、今では元気に歩いているという話を聞き、ストレンジはその男の元へ向かう。
男からカマー・タージという場所を教えてもらい、彼はその場所を探しにネパールへ向かう。
そこで出会ったエンシェント・ワンという人物に、魂を乖離させる不思議な能力を追体験させられ、ストレンジは自らの両手を治すために弟子入りし修行の日々を繰り返します。

修行を重ねるうちに、ストレンジはかつてエンシェント・ワンにはカエシリウスという弟子がいて、彼が禁断の儀式を使って世界を破滅させようとしていることを知ります。
ストレンジは己の魔術を磨きながらカエシリウスと、そしてカエシリウスが身を委ねる異次元の生命体ドーマムゥとの戦いに巻き込まれていきます。

カエシリウスとの激戦の末にエンシェント・ワンは命を落としてしまいます。
師の死に際の言葉にストレンジは心を決め、ワンの弟子であったモルドウォンとともに、カエシリウスとドーマムゥとの決戦へと向かいます。
ドーマムゥのあっさりとした心変わりによって、カエシリウスは死に、一旦は地球に平和が訪れ、ストレンジは再び起こるであろう戦いのために魔術師として覚悟を決めるのでした。

これから始まるシリーズ物の第1作目という気合がひしひしと伝わってきましたね〜
ただしやはり「マーベル・シネマティック・ユニバース」作品らしい、他作品との繋がりが要所要所に埋め込まれているので、初見さんだと頭がパンクしてしまうのではないでしょうか?
こまけえこたいいんだよ!と、他作品との繋がりは無視して単純にストーリーや映像だけ楽しむなら、今までの作品を知らなくても問題なく観れると思います。
知らなくてもいいけど、過去作品を観ておくともっと面白いのに〜みたいな雰囲気があって、うまいこと引き込もうとしてるなというのがわかります。さすが巨大ジャンル。

ストレンジが魔術を学ぶ時に必要なことはとエンシェント・ワンに尋ねた時に、「勉強し、実践する。ひたすらに。(Study and practice, years of it.)」というセリフがあるのですが、それがすごく好きです。
言葉の意味も好きだし、英語の語感も好き。

エンシェント・ワンは死ぬだろうなって思っていたのですが、まさかモルドが寝返るとは思いませんでした。
本編おまけのモルドの闇落ち具合がかなり高くてニヤニヤしちゃいました。
あとになって調べたら、そもそも原作でもモルドは寝返ってヴィランとしてストレンジと戦っていたんですね。

マーベル新ヒーローは魔術を使う!


今までの「マーベル・シネマティック・ユニバース」作品に登場するヒーローは、科学の力を駆使して戦闘スーツを作ったり、スーパー血清の力によって突然変異的にヒーローとして目覚めたり、科学的技術の超越によって生まれたヒーローが多かった中で、本作『ドクター・ストレンジ』魔術というオカルトを使う今までにいなかったヒーローです。
サイキッカー的存在だとスカーレット・ウィッチというキャラクターがいますが、彼女は生まれつき特殊能力をもっているという設定でしたからね。
普通の人間だったキャラクターが魔術を身につけヒーローになるというのは、マーベル・シネマティックユニバース作品としては初めての設定です。

エンシェント・ワンのもとで修行したドクター・ストレンジは魔術の力によって、武器を生み出し闘い、時には時空や次元を超える能力を発揮します。
手から繰り出される魔術がまたかっこいいんですよ!
紋章が刻まれていて、それを盾にしたり武器にしたり。時には鞭のようなものを生み出して的に繰り出します。
エンシェント・ワンは扇の形をした武器をつかっていたのですが、その時のアクションシーンがめちゃくちゃかっこいい。ワンの最高の見せ場でしたね。

スリング・リングという指輪があり、それをつけて念じながら円を描くと、他の場所と繋がって瞬間移動ができる能力も面白かったです。
映画観た後しばらくは、自動ドアみると手をぐるぐる回したくなりました(笑)1人じゃできませんね。

映画館で是非体験してほしいCG、そして極彩色の映像美


劇場で観た人全員が口を揃えてこういうのではないでしょうか。

「絶対に映画館で観るべき!」

もう一言言わせてもらえるなら、IMAX3Dがオススメ。

予告でもかなりすごいと感じていましたが、実際に本編を見てさらに感動。
建物が次々と重なり、折れ曲がり、時にはものすごいスピードで蠢くそのCGはものすごい勢いで多次元の世界へと引き込んでいきます。
とくに3Dだと奥行きが出るので、映像への没入感が何倍にも増します。

また、本編後半の最終決戦での動きもすごかった。
ドーマムゥの動きを止めるために、ストレンジが「アガモットの目」というアイテムを使い時を戻した中で、自らはそれに逆らって動くシーンがあるのですが、現実は時間が巻き戻っていくのに、魔術師たちはそれに影響されず通常の動きで戦っているという対照的な映像がすごく新鮮で、感銘を受けました。

異次元空間を表現するCGの色合いもすごく綺麗で、目がチカチカしてしまうほど。
極彩色の色合いが我々の知らない世界をうまく、不気味に表現していましたね。
ミラー次元の表現も鏡のようなCGの使い方で、すごく綺麗だったな〜

『マトリックスシリーズ』『インセプション』のような映像感覚ですね。
監督のスコット・デリクソンはやはりこの2作に影響を受けたとインタビューで語っているそうで、ところどころにオマージュを感じるシーンが盛り込まれています。

言葉で説明するのが難しいので、劇場でご自身の目で確認してもらってこの感動を味わってほしいです。

ファンにはたまらない小ネタ


真面目なヒーローものというよりはちょっとコミカルな『ドクター・ストレンジ』
マーベル・シネマティック・ユニバース作品ではおなじみの小ネタもちらほら。

まずモルドにもらったWi-Fiパスワードの「shamballa」という文字はドクター・ストレンジ小説の名前からきているそうです。

そして彼が本編で出会うマント。このマントはまるで生きているかのようで、『アラジン』魔法の絨毯を彷彿とさせます。
これはマーベル・シネマティック・ユニバース作品にはよくある小ネタで、映画の配給会社がウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズなので、宣伝のためにディズニーを思わせるような設定になっているんでしょうね。
ディズニーを思い起こされるネタは結構過去作品にもあるので、みつけると出た出た!とつい嬉しくなりますね。

そしてマーベルの神様であるスタン・リーのカメオ出演もしっかりありましたね!
今回はかなりわかりやすい登場でしたね。バスの中で本を読んでいるおじいちゃんです。
よくみえなかったんだけど、もしかしてなにか作品に関連する本を読んでたのかな?

多分探せば他にもあると思うのですが、私がおっと思ったのはこの辺でした。

良かった点


・映像の没入感がすごい
・CGを駆使したアクションシーンが面白い
・キャラクターが魅力的
・今風の時代背景


やっぱり映像がイチオシかな〜
これは映画館で観ないと面白味が半減しそう。
ヒーローものに大切なキャラクターの魅力も十分描かれているので、みていてキャラクターに感情移入しやすい点もいいですね。

悪かった点


・本編終盤の脚本がちょっと物足りない

映画としてのストーリー性をこういうヒーロー映画に求めるのはちょっと酷かな。
でもラストがさっぱりしすぎて、歩いていてちょっと足捻っちゃったみたいな感じになっちゃったんです。

まとめ


何度も繰り返し書いてますが、とにかく映画館で観てほしい
マーベルよくわかんないけど興味あるなーってくらいなら、まず映画館で上映している間に観に行ってほしいです。
あの映像の迫力は映画館の大きなスクリーンでないと感動できないと思います。
迷ってるならとりあえず観に行こう。

続編が非常に楽しみ!
「マーベル・シネマティック・ユニバース」作品がどんどん盛り上がってきてワックワクです。

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  1. […] 「ニューアーク国際空港」から「ミネアポリス国際空港」まで3時間、そこから「羽田空港」まで12時間のフライトでした。「ミネアポリス国際空港」を出発したのがお昼だったのに、「羽田空港」についたのがお昼すぎなので、わかっていてもなんだか不思議な気分になりますよね。 フライト中は、今度はもう緊張もなく、「Water」もしっかり注文できました。 映画も『ドクター・ストレンジ』、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』、『ラ・ラ・ランド』と3つも楽しみました。 『ドクター・ストレンジ』も『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』も「New York」が舞台なので、なんだかテンションが上がってしまいました。 『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』では「5番街」や「Central Park」も出てくるのでその場所がどういう場所なのか具体的にわかって、ストーリーへの理解が深まりました。 『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は英語音声に英語字幕、『ラ・ラ・ランド』は英語音声のみで、もともと観たことがある映画だったので意味もなんとなく理解してよかったです。こういう風に英語の勉強なんかもしても楽しそうですね。 こんな風に映画がさらに楽しめるようになったのもこの旅行で得たものでしたね。 さて、東京についたらまずラーメンを食べたかったのですが、機内食でお腹いっぱいになってしまったため、断念。 帰ったあとは眠気もなく、帰りは時差ボケがないのかななんて思って、夜寝たら、次の日起きたのが夕方で笑いました。 […]

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