記憶を失った孤独な男が自分の正体を知るために奔走する。映画史を変えた大人気スパイ映画『ボーンシリーズ』4作品

10月7日には待望のボーンシリーズの新作、『ジェイソン・ボーン』が日本でも公開されますね!
タイトルが遂に彼の名前になったというのもどんな話になるのか期待が膨らみますね!

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今日はおさらいに、過去の3作と番外編1作をご紹介します!

ボーンシリーズとは?


ロバート・ラドラムの小説が原作のスパイ映画。
記憶を失った元CIAの男が、自分が何者なのか、なぜ記憶を失ってしまったのかを探し求める。
シリーズは『ボーン・アイデンティティー』『ボーン・スプレマシー』『ボーン・アルティメイタム』の3作とスピンオフの『ボーン・レガシー』を含めた全4作が公開されています。

リアリティのあるストーリー臨場感あふれるアクションカメラワークはそれまでのスパイ映画の常識を覆すほどの影響を世の中、殊にスパイ映画界に与え、以降多くのスパイ映画はボーンシリーズのようなリアリズム志向の強い作品が作られるようになりました。
今となっては現実味のある作品はあふれるほどありますが、当時はそれはそれは斬新に感じたそうです。

マッド・デイモンの代表作の一つでもありますね。

ボーン・アイデンティティ(2002年)


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全ての始まりの作品。

ある日海に漂流されていたところを助けられたジェイソン・ボーンは、記憶を失っていたものの、なぜかあらゆる問題に瞬時に対処する能力を持ち合わせていたことに驚いていた。
自分の元へやってくる刺客から逃げるうちに、断片的に自分が何者なのかを思いだし始める。
「トレッドストーン計画」というCIAが極秘に進めていた暗殺者養成計画に参加していた彼は、その計画の証拠隠滅のためにCIAから次々に命を狙われることとなる。

シリーズの特徴でもあるアクションシーンがかっこいい!手ブレや、接写でのカメラワークは臨場感たっぷりで、観ているこちらもドキドキしてきます。
記憶を失った孤独な男の心情もよく描かれていて、肩入れしたくなりますね。

実はここではボーン自身の記憶は戻りません!
この映画は3作観てようやく完結するのです。なので、私は初めて観たときに一気に3作まとめて観てしまいました(笑)

ボーン・スプレマシー(2004年)


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前作から2年がたったお話。序盤から急展開です。

ボーンは、前作で共に行動していたマリーと晴れて恋人となり、平和な日々を過ごしていた。
ところが突然見知らぬ男がやってきて、ボーンの命を狙ってきた。ボーンはマリーを連れて逃げようとしていたが、無残にもマリーはその男に殺されてしまう。
悲しみに打ちひしがれたボーンは復讐と、なぜ今更自分を追ってきたのか真相を明らかにするため、再びCIAに近づこうとする。

ということでようやく心を預けられる人に出会えたのに、また孤独になってしまうボーン。かわいそうに。
CIAを追い詰めようとするのですが、CIAはCIAで、ある襲撃事件の犯人がボーンなのではないかと疑っていたのです。互いが何者かに翻弄されながらも、前作からのキーワード「トレッド・ストーン計画」の真相にさらに近づき、ボーン自身の過去も徐々に明らかになっていきます。
複雑になっていくストーリー展開にますます夢中になっていきます。
相変わらずアクションシーンも素晴らしく、カーチェイスもより激しく大胆なシーンとなっています。

ボーン・アルティメイタム(2007年)


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ようやく完結編。「トレッドストーン計画」、そしてボーンの正体が明らかに!
ラストは見逃せません!

前作からさらに半年後。ついに「トレッドストーン計画」首謀者と決着をつけようと動きに出るボーン。
計画について真相を知る新聞記者と接触を図ろうとしていたが、またしてもCIAの機密計画によって鍛え上げられた暗殺者によって記者は殺されてしまう。
ボーンはかろうじて残された遺留品から再び「トレッド・ストーン計画」の手がかりを辿り始める。

「トレッドストーン計画」って結局なんなんすか!!ボーンはなんでその計画に参加していて、記憶を失ってしまったの!!という今まで小出しにされてモヤモヤしていた真相が一気に明らかになります。長かった。でもスッキリ。
ラストはやっぱりこの人は孤独な男なのね、と寂しい余韻の残る終わり方で良かったです。
アクションはボーンと彼を追う暗殺者とのパルクールがとても印象的。屋根の上を颯爽とかけ抜けたり、飛び越えたり。ハラハラさせられます。

番外編:ボーン・レガシー(2012年)


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この作品は今までの続編ではなく、いわゆるスピンオフ的な扱いでいいと思います。
時系列としては『ボーン・アルティメイタム』の辺り。

CIAが極秘で進めていた暗殺者養成計画である「トレッド・ストーン計画」「ブラックブライアー計画」そして「アウトカム計画」。この作品の主人公であるアーロンは「アウトカム計画」に参加しており、日々過酷な訓練を行っていた。
ところがこの3つの計画が世間に明るみに出てしまいそうになり、ボーンの時と同様に証拠隠滅のために計画に参加していた人間を次々始末しようとしていた。そしてアーロンも同様に命を狙われることになる。

もしボーンに記憶があったらこんな感じのストーリーになるんじゃないの〜というようなパラレル映画という印象。
正直わざわざ観る必要はないかな〜。主演のジェレミー・レナーが好きなので私は楽しんで観ましたが。(笑)
監督は全シリーズの脚本にも参加しているトニー・ギルロイなのですがイマイチ。
ストーリーが現在と回想を行ったり来たりなので混乱しますし。アクションも前作の二番煎じっぽさがあるんですよね。その割には迫力も何か物足りない。

良かったのはジェレミーの演技力ですね。彼はどこか哀愁漂う役がよく似合いますね。

ボーンシリーズ最大の特徴であるアクションシーンの変遷




シリーズの見どころの一つであるアクションシーン
ワンシーンごとにキレのあるアクションに目が奪われてしまいます。
また人物に近づいたカメラワークも印象的で、より臨場感のあるシーンに息を飲むほど。

作品が進むごとにアクションシーンもさらにリアルさが増し、スピード感のあるものにレベルアップしていきます。
どんどんスピード感が強くなり、『ボーン・アルティメイタム』では、ボーンと敵との戦闘シーンは目で追うのもやっとというほど。

目まぐるしく展開されるアクションに文字通り目が回りそうになってしまうのも魅力の一つですね!

まとめ


いかがでしたか。
孤独な男が無心に自分の正体をとことん突き詰めるサスペンススパイ映画。
絶妙なストーリー展開と、手に汗握るアクションシーンは、一度観たら夢中にならずに入られません!
リアリズム志向の映画がこの作品以降たくさんでてきます。ダニエル・クレイグの007シリーズもそうですよね。
そういった意味でも映画史を変えたとってもいいシリーズではないでしょうか。



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